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【実践編】アウトドア歴10年が初めてポータブル電源×キャンプに挑戦してみたら
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筆者: 大城実結(おおしろみゆう)
アウトドア分野を中心に雑誌やWebで幅広く執筆中。10代より自転車とソロキャンプを愛しながらも、最近は車中泊や登山にも興味津々。
EcoFlow社のポータブル電源「EFDELTA」をキャンプで活用すべく、さまざまな電化製品と供にキャンプ場へ出かけました。果たしてフル充電から1泊2日でどれだけ楽しむことができるのでしょうか? 【準備編】はこちら
キャンプ場に到着したEFDELTAはさっそくホビー系の電化製品でエンジョイ……といきたいところでしたが、最初の仕事はPCへの電力供給でした。せっかく大自然の中にやってきた筆者の元に、早めに対応しなければならない仕事が舞い込んできたのです。
あって良かったポータブル電源。PCのバッテリー残量を気にせず、落ち着いて仕事をこなせました。そして自然の中で進める仕事は不思議と心地良く、こんなにまで趣深いものだったとは。
リモートワークが定着しつつある近年ではキャンプ場や車中泊でノマドワークする人も多く見られます。新しい働き方のスタイルにもポータブル電源は欠かせないアイテムなのかもしれませんね。
仕事を終えホッとひと息ついていると、徐々に陽も傾き夕暮れへ。キャンプ場の夜は早く、周りのサイトからも食欲をそそる香りが漂ってきます。普段ならここで焚き火をはじめ、豪快なキャンプ料理を楽しむところですが……。
今日は一味違います。なぜなら筆者の隣にはEFDELTAがあるから! アウトドアでのごはんはもちろん楽しいものですが、どうしてもバーナーや焚き火での調理は強火が主体となってしまうため、男らしい料理が中心になります。今回は趣向を変えて、初体験の野天たこやきパーティーに挑戦してみることにしました。
ここで気がかりなのがEFDELTAのバッテリー残量です。自宅なら気兼ねなく使用している1000Wのホットプレートですが、ポータブル電源に繋いで使うとなれば話は別。果たしてどれほどの電力を消費するのでしょうか。バッテリー残量94%の状態で、ホットプレートをスイッチオン。たこやきを作っていきます。
経過時間は約1時間、24個のたこやきを作り保温しながら完食しました。ホットプレートを使用する前のバッテリー残量が94%だったのに対し、使用後の残量は73%に。
ホットプレートの種類や使用方法にもよりますが、今回は1時間の使用で約30%消費という結果になりました。単純計算をすると、たこやき1つにつき約0.9%分の電力を使用したことになります。ちょっぴりシュールな考え方ですが、新たなたこやきパーティーの面白さを発見してしまいました。
野外映画イベントをご存知でしょうか。その名の通り、野外で映画を上映するイベントで、噂によると夜空のもと眺める映画は格別なのだそうです。いつか試してみたいと憧れが募っていたのですが、ポータブル電源のおかげでその夢も叶ってしまいました!
キャンプサイトにホワイトスクリーン(白い布でも可)を張り、ポータブル電源に接続したプロジェクターで映像を投影すれば、自分だけの映画館が完成です。
普段なら焚き火を眺めながらお酒を片手に仲間と話したり、ハンモックに揺られながらうたた寝をしたり、十分にエンジョイしていたつもりでしたが、またキャンプでの新しい扉を開いてしまったようです。夢の中のような幻想的な時間でした。
そしてこれまでのキャンプで課題のひとつだった「熱帯夜のテント内が寝苦しい問題」を解決してみましょう。サーキュレーターでテント内の空気を循環させ、涼を得る作戦です。(日中に動作確認と設置を行ったため、写真は昼間のものとなっています)
ポータブル電源に接続し動作は問題なく確認できましたが、ひとつ不安なのは残りのバッテリー残量です。この時点で残りは約57%、強風モードが36Wのサーキュレーターを朝まで回し続けることはできるのでしょうか? 少しどきどきしながら眠りに落ちます。
翌朝、サーキュレーターを確認すると……。やりました! 夜と変わらぬ様子で空気を循環させ続けています。バッテリー残量は8%だったので、この時点で終幕。1泊2日でEFDELTAをほぼフルに使い切ることができました。
大容量ポータブル電源「EFDELTA」でのキャンプは、今まで体験したことのない発見で溢れかえっていました。なによりキャンプ×ポータブル電源の組み合わせは、より良い環境を求めるキャンプ経験者にはもちろん、初心者にとっても心強いものかもしれません。
テントや寝袋、調理器具などアウトドア用品を、最初からすべて揃えることは非常に難しいものです。しかしポータブル電源があれば、ランタンやバーナー、焚き火台といったアウトドア専用品を持ってなくても、既に自宅にある電化製品を屋外で活用できます。さらにサーキュレーターで環境を整えるなど居心地の良い空間を作れるため、外に居ながらも自宅のような安心感も。 ポータブル電源があることにより、キャンプへもっと気軽に出かけられるかもしれませんね。
キャンプ経験者にとって、自分だけの独自の遊び方を探していくことは生涯の楽しみのひとつです。キャンプ場を渡り歩くもよし、車中泊と組み合わせてより長期間旅に出るもよし。チャレンジしてみたい楽しみ方を実現化してくれる最高の相棒として、ポータブル電源は大きな存在でした。
趣味のアウトドアをより面白いものだと気付かせてくれたEcoFlowのポータブル電源「EFDELTA」は、これからも趣味人たちのそばで活躍し続けていくことでしょう。さあ、最高な相棒と一緒に、次はどんなことに挑戦してみましょうか?