花見の場所取りを任されたものの、やり方がわからない人もいるのではないでしょうか。
桜の名所ともなると他の人とのスペースの奪い合いが発生して揉めることがあるため、ルールはもちろんマナーを守って行うことが肝心です。
この記事では、花見の場所取りのやり方、何時からできるか、選び方、マナー、よくある質問をわかりやすく解説します。
花見の場所取りについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
花見の場所取りのやり方
花見で幹事を任された人は、場所取りのやり方を知っておくと安心です。ここでは、花見の場所取りのやり方について詳しく解説します。
STEP1.花見の日時を決める
花見の場所取りの前に、まずは日時を決める必要があります。
参加するメンバーに合わせて、〇月〇日〇時という具合に具体的に決めましょう。もし参加者が集まらない場合は、先に日時を決めてから参加できる人を募ってください。
学校の同級生や会社の同僚など、同じグループの人と集まる場合は休みを合わせやすいため、可能な限り参加できる人が多そうな日時にすると良いです。
参加者が少ない場合に備え、できる限り候補日を複数提示しておくと良いでしょう。
STEP2.会場を下見して場所取りする
日時が決まったら、会場を下見して場所取りします。
下見はしなくても問題ありませんが、当日迷子になることを避けるためにも、桜の木の位置や通路のつながりなど、目印となるものをいくつかメモしておくと安心です。
場所によっては花見客で大変混雑していることがあるため、中心部から若干離れたところを確保すると良いでしょう。やや離れた場所なら、スペースも比較的取りやすいのではないでしょうか。
大勢で花見する場合は一定のスペースが必要となるため、参加する人数に合わせてどれくらい必要なのかを逆算すると良いでしょう。
STEP3.ブルーシートを固定する
場所取りしたら、ブルーシートを固定します。
ブルーシートは釘で固定する人もいますが、花見会場によってはペグの使用が禁止されていることがあるため、場所取り係の荷物で代用するのが良いです。
何も載せるものがない場合は、石などで代用してください。
なお、場所取りを済ませた後は席を離れる人がいるのですが、無人での場所取りは避けるべきです。しばらく離席していると、勝手に動かされることがあります。
場所取りの最中は、必ず1人は常駐しましょう。
STEP4.目印を配置する
ブルーシートを固定したら、目印を配置します。
花見会場には似たようなブルーシートがいくつも敷かれており、どこが自分たちの確保した場所なのかわかりにくいため、目印が必須です。
目印になるものはなんでも良いものの、参加者がわかりやすいものが良いでしょう。
グループ名が書かれた看板を立てたり、張り紙を置いたりするのはもちろん、場所取りの代表者が座っているだけでも目印となります。
なお、貴重品を目印として置いておくのは危険なため、目印にするものは最悪盗まれても良いものにすると安心です。
STEP5.場所を共有する
目印を配置したら、場所を共有します。
参加するメンバーにどのような場所か共有することで集合がスムーズになるため、具体的な場所を伝えておくのが良いです。
公園や広場など、具体的な目印がない場合はビデオ通話をしながら共有すると、参加者にとっても親切ではないでしょうか。
なお、場所取りが面倒な場合は、キャンプ場やバーベキュー場を予約するのもありです。
地域によっては桜が咲いているところもあるため、アウトドアをしながら花見をするというのも一つの手です。
以下の記事では春のキャンプやバーベキューについて解説しているため、気になる人は併せて参考にしてみてください。
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花見の場所取りは何時からできる？
花見の場所取りは具体的に時間が決められているわけではなく、何時に行っても良いです。
ここでは、花見の場所取りは何時からできるかについて詳しく解説します。
何時からOKで何時からNGというのはない
花見の場所取りは、何時からOKで何時からNGというのはありません。
場所取りする人が常駐できるのであれば、いつでも大丈夫です。一般的には当日の朝や前日の夜から一定のスペースを確保しておくのがベターとされます。
対して、人がいないと勝手に動かされることがあるため、基本的には場所取り係の人が常駐しておく必要があります。土日祝日は平日より混みやすいため、花見会場の開園と同時に動くのが良いです。
前日よりも当日にした方が確実
花見の場所取りは、前日よりも当日にした方が確実です。
前日に無人のまま場所取りをしても、他の人に取られることがあります。
当日に誰かが常駐していた方が確実にスペースを確保できるため、場所取りに関しては何人かで役割分担して行うのが良いでしょう。
花見の場所の選び方
花見の場所は通行人の邪魔にならないところ、トイレに行きやすいところが良いです。
ここでは、花見の場所の選び方について詳しく解説します。
通行人の邪魔にならないところを選ぶ
通行人の邪魔になるところでの場所取りは、厳禁です。
花見会場によっては桜の木と通路がエリアごとに分けられており、花見客は決められたスペースで場所取りするのが暗黙の了解となっています。
不特定多数の人が行き交う道にブルーシートを広げたところで、すぐに移動を指示されるか強制的に撤去されるため、通行人の邪魔にならないところで場所取りしてください。
トイレに行きやすいところを選ぶ
場所取りでは、トイレに行きやすいところを選ぶべきです。
基本的に花見の場所取りでは誰かしらが常駐してなければいけませんが、途中でトイレに行きたくなることもあります。
トイレが近くにあると席を離れてもすぐに戻れるため、勝手に動かされることはありませんが、トイレが遠くにあれば誰かに奪われる可能性があるでしょう。
花見中もトイレが遠いと不便なため、近いところを選ぶと良いです。
一般的な花見会場では簡易トイレが別途で設置されることもあるため、具体的な設備についてはもちろん、臨時で設置されている設備についても調べておくと安心できます。
花見の場所取りのマナー
花見の場所取りは、マナーを守って行うべきです。
ここでは、花見の場所取りのマナーについて詳しく解説します。
飲食物を放置しない
花見の場所取りで飲食物を放置するのは、マナー違反です。
あらかじめ食材を運んでおいて、みんなが到着した段階でいただこうと考えている人もいますが、匂いによってカラスが集まってくることがあります。
花見会場ではカラスだけでなく他の動物による被害も度々発生しているため、飲食物の放置にはくれぐれもご注意ください。
必ず誰かしら常駐する
花見の場所取りでは、必ず誰かしら常駐するようにしてください。
誰もいないと勝手に動かされても文句はいえません。ブルーシートを敷いただけでは場所取りとはいえず、他の人に取られることもあるでしょう。
確実に場所取りするためには、最低でも1〜2人は常駐しておくようにしましょう。
余分な場所を占領しない
花見の場所取りでは、余分な場所を占領するのもマナー違反となります。
花見ができる会場の敷地は限られており、公園や広場によっては何百人何千人という人でごった返していることがあるため、確保するスペースは必要最低限にすべきです。
数人で花見をするのにブルーシートを何枚も敷いて他のスペースを圧迫すると、利用客同士でのトラブルの原因となりかねません。
- 1.8m×1.8m（2畳分）サイズ：2～3人
- 1.8m×2.7m（3畳分）サイズ：3～4人
- 2.7m×3.6m（6畳分）サイズ：6～8人
- 3.6m×5.4m（12畳分）サイズ：10～12人
あくまでも参考例ですが、ブルーシートのサイズに対して座れる人数については、上記の数字を参考にしましょう。
花見の場所取りにポータブル電源を持参すべき理由
花見で場所取りする際は、ポータブル電源があると安心です。
ここでは、花見の場所取りにポータブル電源を持参すべき理由について詳しく解説します。
スマホで暇つぶしをするため
花見の場所取り中、スマホで暇つぶししているとバッテリーがどんどん失われますが、ポータブル電源があれば充電を気にせずに済みます。
ポータブル電源は、軽量かつ小型のものでも1日分の電力を貯めておけるため、1台持参するだけでスマホの充電を補うことが可能です。
調理器具で料理するため
花見の場所取りをしながら料理をして待っているようなケースでは、ポータブル電源を持参して調理器具に給電しておくと便利です。
作るのに時間がかかる料理でも、ポータブル電源を持参してあらかじめ仕込んでおくことで時短になるため、何かと役立ちます。
EcoFlowのモデル
EcoFlowでは、コンパクトなポータブル電源を提供しています。
高出力・大容量のポータブル電源も販売しているのですが、EcoFlow RIVER 3 Plusなど携帯性に優れているものをラインナップしています。
EcoFlow RIVER 3 Plusは片手で持ち運べるよう専用の取っ手が付いているのはもちろん、邪魔にならないサイズ感となっており、花見に持ち込むのも楽々です。
安全性や耐久性にも優れているため、桜だけでなく他のアウトドアでも重宝するでしょう。
最近では災害に備えて自宅に置いておく人もいるなど、ポータブル電源は娯楽にも防災にもつながる商品といえるのではないでしょうか。
家電を駆使して花見を満喫したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。
花見の場所取りでよくある質問
花見の場所取りが初めての人は、いくつか疑問が湧いてくるはずです。
ここでは、花見の場所取りでよくある質問について詳しく解説します。
場所取りは幹事が行うべきなの？
場所取りは、誰が行うのか自由に決めて良いです。
幹事が直接行うこともあれば、場所取り係を別途で任命することもあります。
場所取りしたのに横取りされることはある？
場所取りの最中に誰もいなくなると、横取りされることがあります。
花見会場のほとんどは予約制ではないため、他の人が来て横取りされることは決して珍しくありません。横取りされたくない場合は、常に誰かしら常駐しておくべきでしょう。
なお、自分が横取りされたからといって他の場所を横取りするのはご法度です。
場所取りでトラブルになったらどうする？
場所取りでトラブルになったら、当人同士で話し合って解決すべきですが、ヒートアップすることがあるため、花見会場のスタッフに介入してもらうのが良いです。
どうしても解決が難しい場合は、警察に相談します。
花見会場では酔っ払い同士によるトラブルも頻発するため、各々が節度を持って楽しむよう自制する必要があるでしょう。
まとめ
花見の場所取りのやり方、何時からできるか、選び方、マナー、よくある質問を解説しました。
花見の場所取りに決まりはないため、自由にスペースを確保しても良いのですが、適当にブルーシートを敷くだけでは不十分です。
必ず誰かが常駐し、目印を設置しておくことが求められます。
なお、花見の場所取りは長時間に及ぶことがあるため、スマホの充電や電気製品への給電に備えるため、ポータブル電源を持参するのが良いでしょう。
例えば、EcoFlowのEcoFlow RIVER 3 Plusは携帯性に優れているだけでなく、充電速度にも定評があります。AC出力だと約1時間と短時間で充電できるため、花見に便利です。
場所取りだけでなく花見中も何かと役立つため、ぜひ持参してみてはいかがでしょうか。
詳細な情報については、以下のリンクをご覧ください。