花見をする人は、必ず持ち物をチェックしてから家を出るべきです。
花見会場で必要なものを忘れたことに気づいても、なかなか現地調達はできません。場所によっては、周囲にコンビニやスーパーすらないこともあるでしょう。
ゆえに、持ち物については今一度確認しておくことが必要となるのではないでしょうか。
この記事では、花見の持ち物リスト10選、あると便利な道具や必要なもの、持ち物選びで意識したいこと、よくある質問をわかりやすく解説します。
花見の持ち物について知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
花見の持ち物リスト10選

花見の持ち物に決まりはありませんが、必需品とされるものがいくつかあるため、何を持参すべきか迷う人はある程度何が必要かを確認しておくと安心です。
ここでは、花見の持ち物リストについて詳しく解説します。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、口や手を拭くのに使えます。何かこぼしてもすぐに拭けるなど、何にでも用いられて安心です。
花見会場によっては手洗い場が設置されているものの、ティッシュペーパーが常備されていないことがあるため、ウェットティッシュがあると安心でしょう。
飲食に関しても、花見ではみんなで料理を囲むことになるため、各々がウェットティッシュを持参しておくと衛生的にも安心ではないでしょうか。
ガムテープ
ガムテープは、ブルーシートをつなげるのに活用できます。
花見会場では場所取りが必要となりますが、1枚ずつブルーシートを広げただけでは足でずれてしまったり、風で飛ばされてしまったりすることが多いです。
花見をするには数枚のブルーシートをつなげる必要があるため、ガムテープなどの粘着テープをいくつか持参しておくと良いでしょう。
ゴミ袋
絶対に忘れてはいけないのが、ゴミを持ち帰るためのゴミ袋です。花見会場にはゴミ捨て場が設置されていることもありますが、持ち帰るのがベターとされています。
自分で出したゴミは自分で処理できるよう、ゴミ袋は複数持参すると良いでしょう。
もちろん、ゴミを捨てるスペースに余裕があるようなら捨ててOKです。逆に本来ゴミを捨てるところではない場所に放置するのはNGとなります。
食器類
使い捨ての紙皿や紙コップ、割り箸など食器類も忘れてはなりません。
食器類がないと、飲み食いする際に不便を感じます。使い捨てのものならすべて捨てて帰れるため、燃えるゴミとして出せるものを中心に持参すべきです。
もしくは、手で直接いただけるメニューを中心にしても良いのではないでしょうか。
食べ物や飲み物
花見において、食べ物や飲み物は必需品といえます。
美味しい食べ物や飲み物を持参するのが花見の醍醐味であるため、おにぎりや巻き寿司はもちろん、桜餅や三色団子などのお菓子を持参すると良いでしょう。
お酒に関しては、桜酵母酒や純米酒、春酒などの日本酒があると良いです。
日本酒は他のお酒と比べて口当たりが滑らかで、常温でも風味が損なわれることがあまりないため、花見に持参するのに適しています。
焼酎など癖のあるお酒と比べても飲みやすいため、花見に向いているといえるでしょう。
もちろん、メンバーの好みに合わせてビールやワインを持参しても良いでしょう。
机や椅子
家族や親戚と花見をするなら、机や椅子もあると安心です。
メンバーによっては足腰が悪い人もおり、地べたに座っていられないことがあります。
足腰が良くない人にとってずっと胡坐や正座、体育座りでいるのはつらいため、状況に応じて持参しておくべきでしょう。
トイレットペーパー
花見会場には仮設トイレが設置されていることがありますが、不特定多数の人が何度も利用する公衆トイレはトイレットペーパーが切れやすい状況といえます。
補充用のトイレットペーパーもなくなっていることがあるため、一つは持参すべきです。
最近では一部のトイレに限り、トイレットペーパーの盗難が相次いでいるため、もとからないことを前提に考えておくと良いでしょう。
ブルーシート
花見の場所取りに使用されるのが、ブルーシートです。
花見では地面に食べ物や飲み物を置いていただきながら、桜の花を愛でるのが一般的であるため、ブルーシートを敷いて場所を確保しておく必要があります。
むしろ、アウトドアチェアやアウトドアテーブルの設置は基本的に禁止している花見会場もあるため、ブルーシートは必須といえるでしょう。
なお、場所取りをする際はマナーやルールをお守りください。
荷物だけおいて離席したり、必要以上にスペースを占領するのは厳禁です。花見客同士のトラブルにも発展しやすいため、場所取りは常識の範囲内で行うことが求められます。
すでに確保されてあるところを奪うなど、迷惑行為も避けましょう。
ペン
花見では誰がどの食器を使用しているかわかるよう、ペンで名前を書くと良いです。
紙皿や紙コップはみんなで使いまわしても良いですが、人によっては嫌がる人もいるため、ペンを用いて名前を書いておくと安心です。
誰のものかわからないという混乱を避けるためにも、ペンがあると良いでしょう。
ポータブル電源

ポータブル電源は、花見をより快適にしてくれるアイテムといえます。
1台あるだけでスマホの充電から電気製品への給電までできるアウトドアの定番グッズとなっているため、荷物に余裕がある人は持参すると良いです。
持ち運びできるポータブル電源があれば、電気冷蔵ボックスを動かしたり、電気毛布を動かしたりと状況に合わせてより快適に過ごせるでしょう。
軽量かつ小型のものであれば、花見会場にも楽々持参できます。
なお、ポータブル電源をお持ちでない人は、EcoFlowのEcoFlow RIVER 3 Plusなど、コンパクトサイズのモデルの購入をご検討いただけると幸いです。
EcoFlow RIVER 3 Plusは片手で持ち運べるシンプルな操作性のポータブル電源で、コンセントに挿しておくだけですぐに充電できます。
AC充電であれば約1時間で充電できるため、花見に持参するのにも便利です。

花見にあると便利な道具や必要なもの

花見には、他にも持参すべきものがあるため、必要に応じて持ち込んでおくと良いです。
ここでは、花見にあると便利な道具や必要なものについて詳しく解説します。
カイロや湯たんぽ
カイロや湯たんぽがあると、花見会場で快適に過ごせます。
桜は3月下旬〜4月上旬頃に開花して満開を迎えますが、地域によっては朝晩の寒暖差が激しく、じっとしていると肌寒く感じることが多いです。
少なくとも3月や4月は、まだまだカイロや湯たんぽなどが必要でしょう。
クーラーボックス
お酒を冷やしたり、食材を新鮮に保ったりするのに必須となるのがクーラーボックスです。
最近では携帯冷蔵庫のように本格的に冷やせるものがあるため、状況に応じてどれくらいの大きさのものを持っていくか考えておくと良いでしょう。
最近では小さいものでも十分に保冷効果が期待できるものもあるため、持ち込む食品の量に応じて決めることが求められます。
撮影機材
恋人や友人と花見をするなら、カメラや三脚などの撮影機材を持参すると良いです。
カメラや三脚などの撮影機材があれば、美しい桜を背景に写真を残せます。
自撮り棒でも代用できるため、必要に応じて持参してください。なお、プライバシーの侵害になりやすい動画配信などは避けるのが良いでしょう。
最近では配信者がトラブルを起こす事例が定期的に報告されているため、本格的な撮影を行う場合は必ず周辺の人に許可を得るようにしましょう。
ひざ掛け
男性はあまり必要ないかもしれないが、女性の参加者のためにひざ掛けがあると良いです。
スカートで参加する女性への配慮としてひざ掛けがあると喜ばれます。
もちろん、男性女性関係なく地べたにブルーシートを敷くだけの花見では底冷えすることがあるため、人数分のブランケットを持ち込むのも良いでしょう。
防寒着
花見の季節は朝晩の寒暖差が激しくなることがあるため、防寒着が必須となります。
3月〜4月は、本州より南の地域では10〜20℃以上を超える日もありますが、本州より北の地域では5〜10℃以下となる日もあるなど、注意が必要です。
防寒着がないと快適に過ごせない日もあるからこそ、必要に応じて手袋やマフラーなども持参すると良いでしょう。
花見の持ち物選びで意識したいこと

花見の持ち物は、いくつかの点を意識しておくとより選びやすいです。
ここでは、花見の持ち物選びで意識したいことについて詳しく解説します。
各自の持ち物を参加者同士で共有する
各自の持ち物を参加者同士で共有しておくと、荷物の重複を防げます。
例えば、Aさんが紙皿や紙コップを持参したのに、Bさんも同じものを持参したとなると完全に無駄になるため、持ち物に関する情報は共有しておくべきです。
食べ物や飲み物も、各々が何を持参するかみんなで共有しておくと良いでしょう。
ゴミを最小限に抑えられるようにする
ゴミを最小限に抑えられるようにするのは、花見の鉄則といえるでしょう。
花見会場によってはゴミ箱が置かれていないこともあるため、ゴミが出やすいものやゴミになりやすいものは持って行かないのが良いでしょう。
手荷物を軽量化できるようにする
手荷物を軽量化できるようにしておくと、運搬の負担を軽減できます。
自動車やバイクはもちろん、公共交通機関で移動する場合も荷物が多いと大変です。
逆に荷物が少ないと運ぶ手間が省けて、すぐに花見に取り掛かれます。持ち物ばかりが負担となってなかなか花見ができないのは本末転倒であるため、最小限に抑えると良いです。
両手が常に空くようにする
荷物運びでは、両手が常に空くようにしておくと良いでしょう。
自分の持ち物はリュックなどに入れて運ぶようにするなど、ちょっとした工夫で両手が塞がるのを避けられます。両手が自由であれば、何か作業するにも快適です。
役割分担する
花見では、役割分担が意外と重要です。
計画係、連絡係、買い出し係、場所取り係という具合に役割分担しておくことで、花見の進行がぐだぐだになるのを避けられます。
組織や部活での集まりであれば、各々の担当を決めておくのが良いでしょう。
以下の記事では、桜が綺麗なキャンプ場やバーベキューでの花見について解説しているため、春のレジャーについて知りたい人はぜひ参考にしてみてください。
→【全国】桜が綺麗なキャンプ場12選!富士山越しの花見スポットや見頃も紹介
→春のバーベキューは花見も一緒に楽しもう!関東のおすすめスポット10選を紹介
花見の持ち物に関するよくある質問

花見の持ち物に関する疑問がある人は、解消しておくと安心です。
ここでは、花見の持ち物に関するよくある質問について詳しく解説します。
花見会場で落とし物や忘れ物を見つけたらどうする?
花見会場で落とし物や忘れ物を見つけたら、運営に届け出るべきです。
公園や広場のような特定の花見会場には運営事務局があり、敷地内に事務所が設置されていることがあるため、見つけ次第報告します。
危険物を発見した場合は、警察に連絡しましょう。
花見会場に持ち込めないものはある?
常識の範囲内であれば、何を持ち込んでも問題はありません。
対して、他の人の迷惑になるようなものは持ち込めません。余計なものを持ち込んでトラブルになっては本末転倒であるため、常識の範囲内で考えると良いでしょう。
どうしても不安な人は、花見会場の運営に確認しておくと良いのではないでしょうか。
まとめ
花見の持ち物リスト10選、あると便利な道具や必要なもの、持ち物選びで意識したいこと、よくある質問を解説しました。
花見の持ち物は自由ですが、ウェットティッシュやガムテープ、ゴミ袋、食器類、食べ物や飲み物、机や椅子、トイレットペーパー、ブルーシート、ペンなどがあると良いです。
現地でスマホを充電したり電気製品に給電したりしたい人は、ポータブル電源も持ち込むと安心といえます。
なお、花見に持参するポータブル電源は、EcoFlowが自信を持って提供しているEcoFlow RIVER 3 Plusが良いでしょう。
EcoFlow RIVER 3 Plusは、いつでもどこでも手軽に持ち運べるコンパクトサイズのポータブル電源で、1日分の電力を貯めておけます。
花見会場のようにスペースが限られていても邪魔になることはないため、1台持っていくと良いのではないでしょうか。
詳しい商品の詳細は、当社の公式ホームページをご覧いただけると幸いです。