フェスに参加する際、何を持っていくべきか悩む方は多いのではないでしょうか。
チケットや現金など、絶対に忘れてはいけない必須アイテムはもちろん、日焼け止めやモバイルバッテリーなど、あると便利なアイテムも事前準備が必要です。
この記事では、フェスで絶対に持っていくべき必需品やあると便利な持ち物、女性ならではは持ち物などを詳しく紹介します。
フェスに持っていくべき持ち物が分からない方は、ぜひ参考にしてください。
【必需品】フェスで絶対に持っていくべき持ち物7選

フェスを存分に楽しむためには、絶対に忘れてはいけない持ち物があります。ここでは、7つの必需品について詳しく解説します。
チケット
フェスに入場するためには、チケットが絶対に必要です。
紙チケットの場合、紛失や雨による劣化リスクがあるため、防水ケースやジップロックに入れて保管しておきましょう。
近年は電子チケットも増えていますが、会場によってはスクリーンショットが使えない場合もあるため、事前に公式サイトで確認しておくことが重要です。
チケットを忘れると入場できないだけでなく、再発行も難しいケースが多いため、当日の朝に必ず確認してください。
現金
飲食物やグッズの購入、クローク利用など、フェスでは現金のみ対応の店舗やサービスが多いため、多めに用意しておくと安心です。
たしかに電子マネーやクレジットカードは便利ですが、会場では電波状況が悪く決済できない場合があります。
お札だけでなく小銭も用意しておくと、屋台での会計がスムーズになります。現金は盗難防止のため、小さな財布やコインケースに入れて身につけておきましょう。
スマートフォン
スマートフォンは、電子チケットの提示、会場までのアクセス、友人との連絡、写真撮影など、さまざまな用途で活躍する重要アイテムです。
特に電子チケット対応のフェスでは、スマートフォンがなければ入場できないケースもあります。
また、会場内は電波が混雑しやすいため、地図やタイムテーブルなど、事前に必要な情報をダウンロードしておくと安心です。
バッテリー消費が激しいため、モバイルバッテリーも持参しておきましょう。
身分証明書・保険証
フェスによっては、入場時に身分証明書を提示しなければなりません。
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの公的身分証明書は必ず持参するようにしてください。
身分証明書を忘れた場合は、フェスに入場できなかったり、グッズの受け取りができないこともあります。
また、万が一の体調不良やケガに備えて、健康保険証も持っていくと安心です。貴重品は盗難防止のため、体に密着させて管理しましょう。
タオル
タオルは、フェス会場で大活躍する必須アイテムです。
従来の使い道である汗を拭くだけでなく、防寒や紫外線対策、レジャーシート代わりにも使うことができます。
特に夏フェスでは大量の汗をかくことが確定しているため、吸水性の良いタオルを複数枚持参するのがおすすめです。
タオルは現地で購入できる場合もありますが、混雑していたり売り切れている場合もあるため、事前に用意しておきましょう。
飲み物
フェスは長時間屋外で過ごすため、こまめな水分補給が必須です。
もちろんフェスの会場内でも飲み物は購入できますが、価格が高かったり売り切れていることもあるため、少なくとも1本は持参しておきましょう。
ペットボトルや水筒を用意し、スポーツドリンクを入れておくと熱中症対策にもなります。持ち込み不可の場合もあるため、事前にルールを確認してください。
バッグ
バッグは、フェス会場で持ち物をまとめて運ぶための必須アイテムです。
チケットや現金、スマートフォンやタオル、飲み物など、必要なものを一箇所にまとめておくことで、紛失や盗難のリスクを減らすことができます。
特にサコッシュやショルダーバッグ、リュックなど、両手が空くタイプがおすすめで、動きやすさと利便性を両立できます。
バッグの中身は必要なものだけを厳選して入れて、荷物が増えそうな場合は、折りたたみできるエコバッグやウエストポーチを併用するのも効果的です。
夏フェスで持っていくべき持ち物

夏フェスを快適に過ごすためには、天候や会場の特徴に合わせた持ち物の準備が大切です。ここでは、夏フェスの必需品と便利グッズを解説します。
夏フェスの必需品
真夏の野外は日差しや暑さが厳しいため、帽子やサングラス、タオルなどが必需品です。
タオルは汗を拭くだけでなく、日よけや首に巻いて熱中対策にも役立ちます。保冷ボトルや凍らせたペットボトルを持参すれば、長時間の屋外活動でも安心です。
夏フェスは熱中症や紫外線のリスクが高いため、必ず対策グッズを必需品としてチェックリストに加えておきましょう。
▼夏フェスの必需品
- 帽子
- サングラス
- タオル
- 日焼け止め
- 塩分タブレット
- ウェットティッシュ
- 汗拭きシート
夏フェスのあると便利なグッズ
夏フェスでは、必需品以外にもあると便利なグッズが多くあります。
例えば、ハンディファンや冷感タオル、アイスリングは体を冷やす効果があり、熱中症対策としてとても人気です。
日焼け止めはこまめに塗り直すことで紫外線から肌を守ることができ、レインコートやポンチョがあれば急な雨に備えられます。
また、折りたたみ椅子やレジャーシートは休憩時に重宝でき、虫よけグッズも自然が多い会場では重要なグッズになります。
▼夏フェスのあると便利なグッズ
- 冷感タオル
- ハンディファン
- 折りたたみ椅子
- レジャーシート
- レインコート
- 防水ケース
- 虫よけグッズ
女性がフェスで持っていくべき持ち物

女性がフェスに持参すべき必需品は、生理用品や常備薬などが挙げられます。
日焼け止めも女性にとっては欠かせないアイテムで、こまめに塗り直すことで紫外線から肌を守ることができます。
バッグは貴重品をまとめて持ち運べる小さめのサブバッグと、荷物をまとめるリュックの2個持ちがおすすめです。
女性は荷物が多くなりやすいため、身軽さと安全性を両立できるバッグ選びがポイントとなります。
▼女性の必需品・あると便利なグッズ
- 生理用品
- メイク直し道具
- ウェットティッシュ
- 日焼け止め
- 救急セット
- 防犯ブザー
- マルチコスメ
- 折りたたみ傘
【あると便利】フェスで持っておきたい便利アイテム

フェス会場では、必需品以外にもあると便利なアイテムが多くあります。ここでは、快適さや安全性を高める便利アイテムについて解説します。
耳栓
フェスは大きな音が長時間続くため、音質を損なわずに音量だけを適切に抑えてくれるライブ用耳栓があると安心です。
音楽ライブやフェス向けに設計された耳栓は、装着感や遮音性能が優れており、耳鳴りや聴力低下のリスクを軽減できます。
フェスでは、ステージ近くやスピーカー付近で長時間過ごすこともあります。耳の健康を守るためにも、ライブ用耳栓はぜひ持ち歩きたい便利アイテムです。
折りたたみチェア
長時間滞在するフェスでは、折りたたみチェアがあると快適さが大きく変わります。
軽量かつコンパクトに折りたためるアウトドアチェアは、会場までの移動や設営も手軽で、特に休憩時に重宝します。
背もたれ付きのモデルは疲れにくく、通気性の良いメッシュ素材なら夏フェスでも蒸れにくいのが特徴です。
芝生や砂地でも安定して座れる設計で、フェスを長時間楽しみたい方に特に向いています。
ライト系アクセサリー
フェス会場は夜になると暗くなるため、ライト系アクセサリーがあると便利です。
ペンライトやLEDリストバンド、ヘッドライトなどは、アーティストの応援だけでなく、移動時の足元確保や迷子防止にも役立ちます。
特に家族やグループで参加する場合は、暗闇で見失いにくくするためにも、光るアクセサリーは効果的です。
ペンライトは公式グッズや市販品があり、カラフルな光でフェスを盛り上げてくれます。バッテリー切れに備えて予備を持参するのもよいでしょう。
ポータブル電源

フェスでは、スマートフォンやデジタル機器の充電が課題となることが多いですが、ポータブル電源があれば安心です。
USBやACコンセント、Type-Cポートなど多彩な出力に対応し、扇風機や照明、冷蔵庫などの家電を駆動できます。
フェスで使えるポータブル電源を探している方には、EcoFlowが販売している『RIVER 3 Plus』がおすすめです。
軽量コンパクトながら最大286Whの大容量と600Wの出力を誇り、フェスやキャンプ、防災用途にも適しています。
フェスでの快適さと安心を求めている方は、ぜひ以下の商品ページをご確認ください。

フェスの持ち物に関するよくある質問

最後に、フェスの持ち物に関するよくある質問を紹介します。
雨の日の持ち物は何を優先するべき?
雨の日のフェスでは、濡れない・滑られない・体調を崩さない対策が最優先です。
レインコートやポンチョは、動きやすく着脱しやすいタイプがベストで、防水スプレーをかけておきましょう。
足元は滑りにくいレインブーツや防水性の高い靴を選び、吸湿速乾性のある靴下も用意しておくと安心です。
バッグや貴重品はチャック付きの密閉袋や防水バッグに入れ、スマートフォンやモバイルバッテリーなどの電子機器を雨から守ります。
着替えや下着も予備で持っていくと、万が一濡れた場合に安心です。
キャンプフェスで必要な持ち物は?
キャンプフェスでは、宿泊や野外生活に必要なアイテムが追加されます。主な必需品は以下の通りです。
- テント
- シュラフ
- マット
- テーブル
- ランタン
- クーラーボックス
- 調理器具
テントとシュラフ、マットやブランケットは快適な睡眠のための必須アイテムです。また、クーラーボックスや調理器具も、キャンプの醍醐味を味わうためには欠かせません。
チェアやテーブルは休憩や食事の際に重宝し、ランタンやヘッドランプは夜の移動やテントサイトでの明かりとして必要です。
貴重品の管理方法は?
スマートフォンや財布、身分証明書などの貴重品は、必ず体に密着させて持ち歩くことが基本です。
サコッシュやボディバッグ、ウエストポーチなど、ファスナー付きで手が離せるタイプを持参しましょう。
会場内で荷物を置きっぱなしにするのは避け、貴重品と荷物を分けて管理し、紛失に備えてスマートフォンのロックやパスワード設定も重要です。
トイレが混雑しているときの対策は?
ウェットティッシュやアルコールシート、ハンドジェルを持参すると、衛生面で安心できます。簡易トイレや携帯用トイレも、緊急時に重宝するアイテムです。
フェス会場はトイレや手洗い場が混雑しやすく、特に女性は並ぶ時間が長くなりがちです。緊急時に備えて、トイレットペーパーやティッシュは多めに持参しておきましょう。
また、トイレのタイミングを早めに済ませたり、パーク内の比較的空いているトイレを事前にチェックしておくと、混雑を避けやすくなります。
持ち込めるバッグのサイズや種類に制限はある?
多くのフェス会場では、バッグのサイズや種類に制限が設けられています。
特に大型リュックやキャリーバッグは持ち込み禁止の場合が多いため、事前に公式サイトや注意事項を確認することが大切です。
一般的には、A4サイズ以下のサコッシュやショルダーバッグ、ウエストポーチなど、体に密着して両手が空くタイプが推奨されています。
クローク(一時預かり所)がある会場では、大きな荷物は預けることができますが、預ける際の手数料や混雑状況は事前確認が必要です。
まとめ
フェスに参加する際は、天候や会場の特徴に合わせて持ち物を選ぶことが重要です。
チケットや現金、スマートフォン、モバイルバッテリー、身分証明書、タオル、飲み物、バッグなどが最低限の必需品となります。
また、女性や初心者向けの配慮として、生理用品やウェットティッシュ、メイク直しグッズ、防犯ブザーなども忘れずに準備したいところです。
雨や暑さ対策などにも備えて事前に持ち物を用意しておくことで、より思い出深いフェス体験を楽しめるのではないでしょうか。
なお、フェスで困るデジタル機器の充電問題は、ポータブル電源があれば解決できます。ぜひ以下の商品ページより、詳細をご確認ください。