車車旅行にはオートキャンプ場の利用がおすすめです。オートキャンプ場では、車の近くにテントが張れるカーサイトが用意されています。そのため、車を置く場所に困る心配がありません。とはいえ、車旅行やオートキャンプ場の利用には、いくつかの注意点が考えられます。本コラムでは、全国各地10カ所のおすすめオートキャンプ場とともに、車旅行やオートキャンプ場利用時の注意点、携行しておくと安心な持ち物を紹介します。
全国各地のおすすめオートキャンプ場10選
日本には、車旅行に最適な数多くの魅力的なオートキャンプ場があります。本項目では、その中から各地域1カ所ずつピックアップして、周辺の観光スポットとともに紹介します。
北海道地域のおすすめオートキャンプ場
・まあぶオートキャンプ場
まあぶオートキャンプ場は、北海道深川市にあるイルムの里に設けられています。3種類56区画のカーサイトが用意されています。その他にも、BBQハウス・炊事場・トイレ・シャワールームなどがあります。また、同じ場所に立地する、あぐり工房まあぶ本館のレストランや温泉施設も利用可能です。周辺には、田園風景や石狩川が一望できる国見公園や戸外炉(ととろ)峠があります。
住所:北海道深川市音江町字音江459-1
電話番号:0164-26-3000
基本料金:中学生以上 1泊1000円 小学生 1泊500円
65歳以上/障害者(大人) 1泊500円
障害者(子ども)1泊250円
アクセス:道央自動車道「深川IC」から約2分
URL:https://agri-studio-maabu.com/camp/
東北地域のおすすめオートキャンプ場
・つがる地球村オートキャンプ場
つがる地球村オートキャンプ場は、青森県つがる市にあるリゾート施設、つがる地球村にあります。4種類109区画のカーサイトが用意されていて、その半分はペット同伴での宿泊が可能です。カーサイトの他にも、炊事場・シャワー・トイレ・ランドリーなどがあり、つがる地球村のレストランや温泉施設も利用できます。周辺には、日本海に面した七里長浜屏風山縦列砂丘を一望できる高山展望台や、七里長浜に整備されたマグアビーチ公園などがあります。
住所:青森県つがる市森田町床舞藤山244
電話番号:0173-26-2855
基本料金:中学生以上 650円子ども 400円
※別途宿泊料金が必要
アクセス:東北自動車道「浪岡IC」から40分津軽自動車道「つがる柏IC」から20分
URL:http://chikyuumura.co.jp/auto-camp/
関東地域のおすすめオートキャンプ場
・長瀞(ながとろ)オートキャンプ場
長瀞オートキャンプ場は、埼玉県長瀞町の荒川沿いにあります。7種類80区画のカーサイトの他にも、売店・トイレ・シャワールーム・授乳室・パウダールーム・ドッグランなどが設けられています。また、グランピングも可能です。周辺には、秩父赤壁と呼ばれる絶壁と明神の滝といった景勝地や、ポピー畑や動物広場が設けられている秩父高原牧場があります。
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
電話番号:0494-66-0640
基本料金:大人 600円子ども 300円
※別途宿泊料金が必要
アクセス:関越自動車道「花園IC」から約20分
URL:https://www.nagatoro-camp.com/autocamp/
北陸地域のおすすめオートキャンプ場
・能登島家族旅行村Weランドオートキャンプ場
能登島家族旅行村Weランドオートキャンプ場は、石川県七尾市能登島の日本海に面した岬にあります。7種類141区画のカーサイトの他にも、管理棟・シャワー棟・トイレ・BBQハウス・芝生広場などがあり、キャンプファイヤーを楽しむことも可能です。周辺には、七尾市と能登島を結ぶ全長1050mの能登島大橋や、七尾市街から七尾湾までを一望できる城山展望台があります。
住所:石川県七尾市能登島向田町牧山
電話番号:0767-84-1880
基本料金:高校生以上 300円小・中学生 200円
※別途宿泊料金が必要
アクセス:能越自動車道「七尾城山IC」から約40分能越自動車道田鶴浜バイパス「和倉IC」から約20分
URL:https://welandcamp.jp/autocamp/
東海地域のおすすめオートキャンプ場
・設楽オートキャンプ場
設楽オートキャンプ場は、愛知県設楽郡の山間にあります。川側に17区画、山側に9区画のカーサイトが設けられ、浴室やコインシャワーの他にも、キッズハウスや天体ドームといった併設施設も充実しています。また、敷地内にある釣り堀では、ニジマス釣りも可能です。周辺には、桜の名所で田峯田楽や奉納歌舞伎の舞台にもなる田峰観音(谷高山高勝寺)、「設楽町の花」に制定されているホソバシャクナゲの自生地があります。
住所:愛知県北設楽郡設楽町西納庫字石原2−1
電話番号:0536-65-0396基本料金:大人 550円子ども(3歳〜中学生)450円
※別途宿泊料金が必要
アクセス:東海環状自動車道「勘八IC」から約60分
URL:https://shitara-ac.com/index.html
近畿地域のおすすめオートキャンプ場
・自然の森ファミリーオートキャンプ場
自然の森ファミリーオートキャンプ場は、大阪府能勢町の森の中にあります。36区画のカーサイトが設けられていて、管理棟・炊事棟・シャワー棟・トイレの他、突然の大雨などを想定した避難棟も設けられています。また、専用のエリアではバーベキューも可能です。周辺には、ツリーハウスで知られるカフェが立地するはらがたわ峠や、豊かな自然に囲まれた能勢温泉があります。
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺411
電話番号:072-734-0819
基本料金:一泊二日 大人(高校生以上)1050円子ども(3歳〜中学生)630円
※別途テントサイト料金が必要
アクセス:阪神高速道路「池田木部IC」から約20分
URL:https://shizen-no-mori.com/
中国地域のおすすめオートキャンプ場
・わかさ氷ノ山(ひょうのせん)キャンプ場
わかさ氷ノ山キャンプ場は、鳥取県若桜町の高原にある、天空のリゾート氷ノ山の敷地内にあります。43区画のカーサイトがあり、そのうち12区画はペット同伴の宿泊が可能です。場内には、管理棟・炊事棟・トイレの他、多目的広場やファイヤーストームサークルが設けられています。周辺には、氷ノ山の自然環境を紹介する展示施設氷ノ山自然ふれあい館 響の森や、温泉施設若桜ゆはら温泉ふれあいの湯があります。
住所:鳥取県八頭郡若桜町つく米635-13
電話番号:0858-82-1618
基本料金:1泊 5〜6千円アクセス:鳥取自動車道「河原IC」から約38分中国自動車道「山崎IC」から約90分
URL:http://www.hyounosen.or.jp/play/camp/index.html
四国地域のおすすめオートキャンプ場
・大洲家族旅行村オートキャンプ場
大洲家族旅行村オートキャンプ場は、愛媛県大洲市の肱川上流にあります。16区画のカーサイトがあり、管理棟・炊事棟・シャワー・洗面室・トイレが設置されています。バーベキューサイトは後片付け不要で利用でき、ファイヤーサークルではキャンプファイヤーも可能です。周辺には、チューリップやコスモスといった季節の花々などが鑑賞できるフラワーパークおおずや、肱川の河畔にそびえ立つ大洲城があります。
住所:愛媛県大洲市菅田町大竹乙938-1
電話番号:0893-23-2384
基本料金:車1台 2200円アクセス:JR「大洲駅」から約10分URL:http://o-k-ryokomura.sakura.ne.jp/index.html
九州地域のおすすめオートキャンプ場
・服掛松キャンプ場
服掛松キャンプ場は、熊本県益城郡の阿蘇五岳を望む山間にあります。12区画のカーサイトがあり、場内には管理棟・炊事棟・トイレ・シャワー・BBQグリルの洗い場が設けられています。テントスペースには、ファミリーテントとタープの他、リビング一体型テントの設置も可能です。周辺には、豪商町の雰囲気を残す馬見原(まみはら)商店街や、国の天然記念物に指定されている名勝高千穂峡があります。
住所:熊本県上益城郡山都町長崎361
電話番号:0967-83-0249
基本料金:大人(小学生以上)400円
※別途宿泊料金が必要
アクセス:九州自動車道「熊本IC」から約80分
URL:https://www.fukukake.com/
沖縄地域のおすすめオートキャンプ場
・やんばる学びの森キャンプ場
やんばる学びの森キャンプ場は、沖縄県北部にある自然教育施設やんばる学びの森にあります。23区画のカーサイトの他、炊事棟・トイレ・シャワーが設けられています。専用の設備を使った焚き火も可能です。周辺には、国の天然記念物ヤンバルクイナを飼育するヤンバルクイナ生態展示学習施設や、広大なパイナップル畑があります。
住所:沖縄県国頭郡国頭村安波1301-7
電話番号:0980-41-7979
基本料金:1区画 4000円
アクセス:沖縄自動車道「許田IC」から約70分
URL:https://yanbaru-manabi.com/camp/
車旅行の前に知っておきたい注意点
車旅行やオートキャンプ場利用時にありがちな注意点を紹介します。
ドライブ前の注意点
GWやお盆休みの期間中などは、行楽地や帰省先に向かう車によって渋滞が発生しがちです。長い渋滞は、ドライバーだけでなく、同乗者の心身にも大きなストレスを与えます。気温が高い日は熱中症の危険もあります。そのため、長距離ドライブの前には必ず交通情報を確認して、なるべく渋滞を避けられるルートを探すことが大切です。また、ドライブ中の故障やトラブルを避けるためにも、出発前の点検は念入りに行なっておきます。
オートキャンプ場での注意点
オートキャンプ場には安全や暑さ対策として、調理家電や扇風機などを持参する人がいます。ところが、オートキャンプ場の中には、電化製品を使うための電源がないカーサイトが少なくありません。電源がなければ家電製品は動かせないため、事前の確認や対策が必要です。
車旅行やオートキャンプ場に必ず携行したいポータブル電源
車旅行では、必ず携行しておきたい持ち物があります。ドライブ中、オートキャンプ場到着後それぞれに必要な持ち物を紹介します。
ドライブに携行すると安心な持ち物
家族連れの長距離ドライブでは、熱中症対策として多くの飲み物が必要になります。渋滞に巻き込まれるとコンビニやサービスエリアで購入できないため、充電式のクーラーボックスに詰め込んでいくと安心です。ただし、充電式はバッテリーが切れると冷却できなくなるため、ポータブル電源も携行しておきます。
オートキャンプ場に携行すると安心な持ち物
オートキャンプ場のカーサイトに電源がない場合や、停電などのアクシデントで電源が使えないことを想定して、ポータブル電源を携行しておくと安心です。
車旅行やオートキャンプ場に携行したいEcoFlowのポータブル電源
車旅行やオートキャンプ場に携行するのに最適なポータブル電源を紹介します。
携行に最適なEcoFlowのポータブル電源
EcoFlowのポータブル電源RIVERシリーズはコンパクトで軽量のため、車旅行やオートキャンプ場での利用に最適です。RIVERシリーズには、エコフローリバー・エコフローリバーマックス・エコフローリバープロ・リバーミニ・リバープラス・リバーマックスプラスの6機種があります。どの機種も、コンパクトなボディーからは想像できないバッテリー容量を備え、0〜80%まで最速1時間以内という急速充電も可能です。ソーラーパネルによる充電も可能なため、キャンプで利用しながら同時に充電が行えます。また、多くのコンセントを備えているため、最多の機種で同時に10台の機器への電源供給が可能です。
車旅行にはオートキャンプ場を積極的に利用しよう
オートキャンプ場は車の近くにテントが張れるため、家族連れで利用する場合は、テント組と車中泊組とに分かれて利用できます。そのため、テントが苦手な人でも問題ありません。また、炊事棟やシャワーといった便利な施設も整備されているため、多くのオートキャンプ場では快適な時間が過ごせます。ただし、電源に関するトラブルは少なくないため、オートキャンプ場を利用する際にはポータブル電源を携行すると安心です。
EcoFlow RIVERエコフローリバー
¥39,600
大口注文、おまとめ買い(5台〜20台)お得な割引サービスございます。
詳しくはメール(hello.jp@ecoflow.com)にてお問い合わせください。
※旧名称:リバー 600ポータブル電源
専用バッグはこちらへ
- 定格出力600W ACコンセントx3口、容量288Wh エコフローリバーは、 最大10台のデバイスを同時に充電できます。純正弦波出力のACコンセントを3つ備えており、X-Boostモードをオンにすると、デバイスに最大1200W出力で電力を供給できます。容量が288Whあれば、日常使いのデバイスをコンセントに繋ぐことなく数時間使用することが可能です。
- 1時間以内でゼロから80%へ充電 特許申請中のX-Streamテクノロジーにより、ゼロから80%への充電は1時間以内、フル充電なら1.6時間で完了。業界では最速クラスを誇ります。EcoFlow専用アプリで「静音モード」を有効にすれば、より静かな充電に切り替えることができます。
- 80%の家電製品に対応 エコフローリバーは、X-Boostモードをオンにすると、一部の機器に最大1200Wの電力を供給することができ、キッチン家電やDIYツールなどの必須機器の約80%に電力を供給することができます。
- ニーズに合わせて容量カスタマイズ 288Whから576Whへと容量が倍増する「エコフローリバー」は、必要に応じて変更できるモジュール設計となっています。携帯性を考慮して設計された約5kgの頑丈で軽量なエコフローリバーは、トースターよりわずかに大きいサイズで持ち運びに最適です。また専用エクストラバッテリーと組み合わせることで、容量を288Whから576Whに倍増させることができます。