全国各地には、まだまだ穴場的な存在でありながら、予約が取りやすいキャンプ場が点在しています。そこで本記事では、東日本と西日本に分けて、予約が比較的スムーズな穴場キャンプ場を厳選して紹介します。
自然豊かなロケーションや充実した設備、楽しいアクティビティなど、それぞれのキャンプ場が持つ魅力を詳しく解説。穴場ならではの静かで落ち着いた環境で、キャンプ本来の楽しさを味わえるスポットが満載です。
快適なキャンプを実現するために欠かせない便利アイテムも併せて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
【東日本】予約がしやすい穴場キャンプ場7選
東日本には、まだまだ知られていない穴場的なキャンプ場が数多く存在します。ここでは、関東を中心に予約がしやすい7つのキャンプ場を厳選して紹介します。
東京都|アメリカキャンプ村
画像引用元:アメリカキャンプ村
東京都奥多摩に位置するアメリカキャンプ村は、コテージやツリーハウス、ログハウスなど多彩な宿泊施設を備えた、アクティビティ充実の穴場キャンプ場です。
敷地内を流れる梅沢川では水遊びが楽しめ、釣り堀やバーベキューハウスなども完備。大人から子どもまで、一日中飽きることなく過ごせる環境が整っています。都心からのアクセスも良好なので、気軽に自然を満喫できるでしょう。
住所:東京都西多摩郡奥多摩町海沢230
公式サイト:https://www.americacampmura.jp
千葉県|THE FARM
画像引用元:THE FARM
千葉県山武市の田園地帯に広がるTHE FARMは、初心者でも安心して贅沢なグランピング体験ができる農園リゾートです。
ホテルのようなラグジュアリーなテントをはじめ、BBQ場やカフェ、体験アクティビティが充実。おしゃれで上質なアウトドアの時間を過ごせます。農園ならではの採れたて野菜を使った料理も魅力の1つです。
普段の喧騒から離れてリラックスしたい大人のグループや、記念日利用にもおすすめ。予約状況を見計らえば、比較的スムーズに予約ができるのも嬉しいポイントです。
住所:千葉県香取市西田部1309-29
公式サイト:https://www.thefarm.jp
群馬県| 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場
画像引用元:無印良品キャンプ場
無印良品が運営する群馬県嬬恋村の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場は、豊かな自然環境とシンプルで使いやすい設備が特徴の穴場的存在です。
キャンプ場内には地形の起伏がそのまま活かされ、自然との一体感を味わえます。初心者向けのイベントや、豊富なレンタル用品の取り揃えもあり、キャンプビギナーも気軽にチャレンジできる環境が整っています。
首都圏からのアクセスも良く、予約が取りやすいことから、気軽にキャンプデビューを果たしたい方におすすめです。
住所:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
公式サイト:https://www.muji.net/camp/tsumagoi/
茨城県|大洗サンビーチキャンプ場
画像引用元:OARAI CAMP
茨城県大洗町にある大洗サンビーチキャンプ場は、太平洋を一望できるロケーションが魅力のスポットです。ビーチまで徒歩圏内という抜群のアクセスに加え、全58区画と宿泊スタイルが豊富なのが特徴。
AC電源付きサイトやキャンピングカー向けエリアなど、ニーズに合わせた選択ができるほか、予約が比較的取りやすいのも嬉しいポイントです。場内には本格的なバーベキューエリアや、徒歩圏内には温泉施設もあります。
住所:茨城県東茨城郡大洗町大貫町1212-57
公式サイト:https://www.oarai-camp.jp/page/page000006.html
山梨県|玉川キャンプ村
画像引用元:玉川キャンプ村
首都圏から約2時間でアクセスできる山梨県の玉川キャンプ村。多摩川源流域の自然を満喫できる穴場スポットで、川沿いに50のサイトやバンガローが点在し、トイレや炊事場など設備も充実しています。
特にニジマスなどの川釣りが楽しめるエリアや、手作りの露天風呂は魅力的です。屋根付きバーベキュースペースもあるため、天候に左右されず利用できるのもポイントです。
アクセスは車だけでなく、奥多摩駅からのバスもあるため、首都圏からも気軽に訪れることができます。大自然のなかでのんびり過ごしたい方や、川遊びを満喫したい家族連れにおすすめの穴場キャンプ場と言えます。
住所:山梨県北都留郡小菅村2457-4
公式サイト:https://www.tama-camp.com/
栃木県|那須高原アカルパ
画像引用元:那須高原アカルパ
栃木県那須町の那須高原アカルパは、ソロキャンパーや1組限定の予約制を採用している、静かに過ごせる穴場キャンプ場です。ホームページでも大人数向けではないことを明記しており、落ち着いた雰囲気が魅力的です。
サイト数は35区画と少なめですが、ACサイトやペット同伴可能なドッグサイトも用意されています。トイレやコインシャワーなどの設備も整っているため、快適な滞在が可能です。
誰にも邪魔されず自分の時間を満喫したいソロキャンパーや、家族でのんびり過ごしたいファミリーに向いています。
住所:栃木県那須郡 那須町高久丙2993-1
公式サイト:https://akarupa.com/
埼玉県|ケニーズファミリービレッジ
画像引用元:ケニーズファミリービレッジ
都心から約1時間でアクセスできるケニーズファミリービレッジは、子連れファミリーに人気の穴場キャンプ場です。場内を流れる川では、夏季限定の天然プールで遊ぶことができます。
また、ハロウィンイベントや年越しキャンプなど、季節に合わせた企画も充実しており、ファミリー向けのルールや設備が整っているため、小さな子ども連れでも安心して利用できます。
インストラクターも常駐していることから、アウトドア体験をサポートしてもらえるのも心強いポイントです。家族で自然を満喫したい方におすすめの穴場キャンプ場と言えるでしょう。
住所:埼玉県飯能市上名栗3196
公式サイト:https://www.kfv.co.jp/
【西日本】予約がしやすい穴場キャンプ場5選
西日本には、まだまだ知られていない穴場的なキャンプ場が数多く存在します。ここでは、予約がしやすい西日本のキャンプ場を5つ紹介します。
和歌山県|Woody&River
画像引用元:Woody&River
和歌山県にあるWoody&Riverは、清流・日置川の渓流沿いに広がる自然豊かなキャンプ場です。4〜10名で利用できるコテージを完備し、設備の充実度が高い点が特徴です。
敷地内では鮎のつかみ取りやスキューバダイビング体験など、四季折々のアクティビティを満喫できます。清潔なトイレやキッチンも備わっているため、大人数でのキャンプや、アウトドア初心者の方でも安心して利用できるでしょう。
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町宇津木303-1
公式サイト:https://www.woody-river.com/
京都府|Hygge BASE 京丹後
画像引用元:Hygge BASE 京丹後
京都府京丹後市にあるHygge BASE 京丹後は、キャンピングカーと北欧の「ヒュッゲ」をコンセプトにしたユニークなキャンプ場です。ヒュッゲとは、「居心地の良い空間や時間」を表すデンマーク発祥の言葉です。
サイトにはプライベート感溢れる囲いが設けられ、京丹後の食材を使った料理を味わいながら、家族との時間を心ゆくまで満喫できます。ボードゲームなどのアナログな遊びを通して、デジタルから離れ「今・ここ」に集中するひと時を過ごせるのが魅力です。
日常から離れた特別な時間を過ごしたいファミリーや、大人のグループにもおすすめの穴場的キャンプ場です。
住所:京都府京丹後市久美浜町湊官小字高山沖467-236
公式サイト:https://hyggebase.com/
大阪府|自然の森ファミリーオートキャンプ場
画像引用元:自然の森ファミリーオートキャンプ場
自然の森ファミリーオートキャンプ場は、都心からのアクセスが良好な立地でありながら、自然と触れ合えるキャンプを楽しめる人気スポットです。
谷川が流れる敷地内では、イワナやアマゴのつかみ取り体験が可能であり、石窯でのパン作りやうさぎ小屋など、子どもが喜ぶ体験プログラムも充実しています。近隣にはスーパーやコンビニもあるため、食材の買い出しにも便利です。
「気軽にのんびり自然を楽しみたい」というファミリー層におすすめのキャンプ場です。時期によっては予約が取りづらくなるため、早めに予約フォームから申し込みましょう。
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺411
公式サイト:https://shizen-no-mori.com/
熊本県|ゴンドーシャロレー
画像引用元:Gondo Sharolais
熊本県阿蘇郡にあるゴンドーシャロレーは、雄大な自然に囲まれた山間のキャンプ場。65区画以上のサイトを備え、すべてのサイトで車の乗り入れが可能です。
ほかのキャンプ場ではなかなか見れない壮大な雲海を楽しめるのが最大の特徴です。敷地はオートサイトのほか、貸切の別荘エリアも完備。バイクや四駆の本格的なオフロードコースまで用意されています。
雄大な自然のなかで、存分にアクティビティを楽しみたいアウトドア上級者におすすめの穴場キャンプ場です。温泉施設も近いため、汗を流すのにもぴったりでしょう。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6338
公式サイト:https://gondo-cr.net/service.html
滋賀県|奥琵琶湖キャンプ場
画像引用元:奥琵琶湖キャンプ場
奥琵琶湖キャンプ場は、豊かな森に囲まれた湖畔のキャンプ場です。充実した設備とペット同伴OKが特徴で、愛犬と一緒にキャンプを楽しみたい方に人気のスポットです。
コテージやバンガロー、貸別荘など、キャンプ初心者でも安心して利用できる宿泊施設を完備。ドッグランも備えているため、ペットと一緒に思う存分遊ぶことができるでしょう。
湖畔のロケーションを活かしたアクティビティも充実。SUPやカヌーなどのマリンスポーツや、釣りなども気軽に体験できます。自然に囲まれてペットと一緒に過ごしたい方におすすめの穴場キャンプ場です。
住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦1796
公式サイト:https://okubiwako-camp.com/index.html
キャンプに持っていくべき便利アイテム5選!
快適なキャンプを楽しむには、目的に応じた適切なアイテムの選択が重要です。ここでは、あると便利なキャンプアイテムを5つ厳選して紹介します。
アイテム1.電気ケトル
キャンプの定番ドリンクである、コーヒーや紅茶。電気ケトルがあれば、いつでも簡単にお湯を沸かすことができます。急須やドリップに最適な温水を手早く準備できるのは大きな魅力です。
特に寒い季節のキャンプでは、温かい飲み物が身体を内側から温めてくれるので重宝するアイテム。コンパクトで場所を取らないものを選べば、荷物の負担を最小限に抑えられるでしょう。
アイテム2.LEDランタン
LEDランタンは省電力でありながら十分な明るさを確保でき、夜間の活動をサポートしてくれます。夜のキャンプを快適に過ごすには、明るい光源が必須です。
その点、LEDランタンは電池の消耗が少ないため、長時間の使用も可能で、快適にアウトドア活動を楽しめます。テントのなかはもちろん、テーブルやタープの下など、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
アイテム3.車載冷蔵庫
食材や飲料を新鮮な状態で保管したい場合は、車載冷蔵庫が必須アイテムとなります。大容量のものを選べば、キャンプ期間中の食料をまとめて保管できるでしょう。
氷の補給を気にせず、長時間の保冷が可能なのが車載冷蔵庫の魅力です。温度管理にも優れているため、食中毒のリスクを大幅に下げられるのも嬉しいポイントです。
アイテム4.ポータブルエアコン
真夏や真冬のキャンプでは、テント内の温度管理が快適さを左右します。ポータブルエアコンを導入すれば、季節を問わず快適な空間を維持できます。
コンパクトでありながら優れた冷暖房効果を発揮し、エアコンのある部屋のような快適さを実現します。ポータブル電源との併用がおすすめです。
アイテム5.ポータブル電源
キャンプ中の電力供給は、ポータブル電源に任せるのがおすすめです。スマートフォンの充電はもちろん、冷蔵庫やライト、ヒーターなど、さまざまな電化製品に安定した電力を供給できます。
非常時のバックアップ電源としての役割も期待できるので、外出先での安心感がより高まるでしょう。キャンプや車中泊、レジャーなど、さまざまなシーンで活躍します。
ポータブル電源の導入ならEcoFlowがおすすめ!
画像引用元:EcoFlow
キャンプ向けポータブル電源を導入するなら、EcoFlowの製品がおすすめです。アウトドア使用を想定した優れた耐久性と、利便性の高い機能を多数備えています。
なかでも、高速充電と大容量バッテリーを実現した「EcoFlow DELTA 3 Plus」は、キャンプや車中泊、非常時に活躍するおすすめの製品です。業界最速の充電速度により、たったの56分でフル充電が可能。
また、1,500Wの高出力で99%の電化製品をカバーし、最大2,000W対応のX-Boostテクノロジーも搭載。電力不足によるストレスから解放され、キャンプ本来の楽しさに集中できるでしょう。
まとめ
本記事では、東西日本の予約がしやすい穴場キャンプ場、キャンプに持っていくべき便利アイテムについて解説しました。
アクセスの良さや設備の充実度、予約のしやすさなどを総合的に判断し、初心者からベテランまで満足できる穴場キャンプ場を厳選しました。電気ケトルやLEDランタン、車載冷蔵庫など、キャンプの快適さを左右する便利アイテムの選び方についても紹介。
シーンに合わせて必要なアイテムを整えることで、ストレスフリーのアウトドア体験が可能になるでしょう。ポータブル電源の導入を検討している方は、EcoFlow製品の購入をぜひご検討ください。