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電気代が安い暖房器具8選!節約する方法や一人暮らしにおすすめの暖房も紹介

暖房器具の使用頻度が増える寒い季節。節約家で電気代が安い暖房器具を知りたい方は、多いのではないでしょうか。使用する暖房器具によっては、1年で万単位の差が出る恐れもあります。電気代を節約するためには、暖房器具の種類と使い方が重要です。

そこで今回は、電気代が安いおすすめの暖房器具について解説します。暖房器具の電気代を節約するためのコツや電気代の計算方法も掲載しているので、家計に優しい暖房器具に切り替えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

暖房器具の電気代はどうやって計算する?

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自宅で使用している暖房器具にはどれだけの電気代がかかっているのか、気になる方も多いでしょう。暖房器具の電気代を計算するには、以下の3つの値が必要です。

  • 1kWhあたりの電気料金(円/kWh)
  • 暖房器具の消費電力(W)
  • 暖房器具の使用時間(h)

1kWhあたりの電気料金は、契約している電力会社のプランによって異なります。例えば、1kWhあたりの電気料金31円で、消費電力450Wの電気ストーブを1日3時間使用した場合の1ヵ月(30日間)にかかる電気代の計算式は、以下のとおりです。

1ヵ月にかかる電気代 = 31円/kWh × 450W × 3時間 × 30日 × 1/1000 = 1,255.5円

普段使っている暖房器具も上記の計算式に当てはめて、電気代を算出してみましょう。

電気代が安いおすすめの暖房器具5選

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消費電力が低いほど、電気代は安くなります。電気代が安い暖房器具は、以下のとおりです。自宅の使用したい場所に合った電気代が安い暖房器具を選んでください。

  • 電気毛布
  • エアコン
  • ホットカーペット
  • こたつ
  • 電気ストーブ

それぞれの電気代(※)と特徴について、詳しく見ていきましょう。

※1kWhあたりの電気料金は31円、1日3時間で30日間使用した場合の電気代

電気毛布

電気毛布とは、電熱線が入った毛布のことです。電気毛布の消費電力は50Wほどなので、1ヵ月に約140円しかかかりません(※1)。

電気毛布は就寝前にベッドを温めたり、早朝に体を温めたりする用途で使えます。携帯性に優れているため、外出先での使用にもおすすめです。ただし、就寝中に稼働しっぱなしにしていると、かえって寝苦しさを感じる恐れがあるため注意しましょう。

※1参考:YAMAZEN「ホカロン電気敷毛布」

エアコン

寒い時期には、エアコンをメインの暖房器具として使用している方も多いでしょう。エアコンの期間消費電力量は495kWhなので、1ヵ月の電気代は約480円です。

エアコンは部屋全体を温めるために使用します。暖房効果が広範囲に及ぶ割に、ランニングコストは安上がりです。部屋全体が乾燥しやすくなるというデメリットも存在します。

※5参考:Panasonic「CS-223DGX」

ホットカーペット

寒い床を温めてくれるホットカーペットも、他の暖房器具と比べて安価で使用できます。ホットカーペットの消費電力量は230Whほどなので、1ヵ月の電気代は約642円です(※2)。

ホットカーペットは、足元だけを温めたい場合に適しています。冷たい空気は部屋の下部に溜まっていくので、底冷え対策に最適な暖房器具と言えるでしょう。空気が乾燥しづらいため、ウイルスが活発になる心配もありません。

※2参考:YAMAZEN「ホットカーペット(2畳)」

こたつ

冬になると、こたつで暖を取りながらくつろいでいる方は多いでしょう。こたつの消費電力は300Wほどなので、1ヵ月の電気代は約837円です(※3)。

ヒーターを採用しているため、手足を素早く温められます。長居してしまうほど心地よいこたつですが、部屋の設置スペースや収納スペースを圧迫してしまうのが欠点です。

※3参考:東谷株式会社「フラットヒーターコタツ」

電気ストーブ

電気ストーブも発熱体の種類によっては、電気代を抑えられます。比較的安価なカーボンヒーターは消費電力が300Wほどなので、1ヵ月の電気代は約837円です(※4)。

スイッチを入れるだけで冷えている場所を集中的に温められます。軽量でコンパクトなので、外への持ち運びにもおすすめです。ただし、発熱体次第では電気代が高くなる恐れもあるので注意してください。

※4参考:ブルーノ「カーボンヒーターNOSTAL STOVE S」

電気代が安い電気ストーブランキングTOP3

小型 暖房 器具

温まるスピードが早いうえに電気代も抑えられる電気ストーブ。種類によって電気代はピンキリなので、慎重に選ぶ必要があります。電気代が安い電気ストーブランキングのTO3は、以下のとおりです。

  • 1位|カーボンヒーター
  • 2位|グラファイトヒーター
  • 3位|パネルヒーター

それぞれの電気ストーブについて、詳しく見ていきましょう。

1位|カーボンヒーター

カーボンヒーターは、炭素繊維に電気を流して発熱する仕組みです。電気ストーブの中で最も消費電力が低く、電気代を抑えられます。

植物性炭素繊維を使用しているタイプは、ハロゲンヒーターの約2倍の赤外線放射量を放つので、同等の温度にするまでにハロゲンヒーターの半分の電力しか必要ありません。遠赤外線を放射するので、体を芯から温めてくれるでしょう。

2位|グラファイトヒーター

グラファイトヒーターは、グラファイト(黒鉛)を発熱体にした電気ストーブです。カーボンヒーターよりも赤外線の照射量が多く、効率的に手足を温められます。

同等の時間を稼働する場合は、カーボンヒーターに次いで電気代が安価です。起動してから温まるまでが早いので、アウトドアや屋外から帰宅した際などに活躍するでしょう。

3位|パネルヒーター

パネルヒーターは、1枚のパネルで覆われた形状をしている電気ストーブです。パネル内に埋め込まれた電熱線を発熱させて、体を温めます。グラファイトヒーターに次いで消費電力が低く、電気代を抑えられるのが特徴です。

放出される熱の量はパネルの大きさに比例するため、携帯性に優れた小型製品の暖房効果は大型製品よりも薄れます。パネルの面積分、幅を取るので、使いたい場所のスペースに合ったタイプを選びましょう。

【一覧】暖房器具の電気代を高い順に比較

暖房 器具 電気 代

これまで電気代が安い暖房器具を紹介してきました。普段何気なく使用している暖房器具のランニングコストが、予想以上に高かった方も多いでしょう。

続いては、暖房器具を電気代が高い順に紹介します。上位の機器を使用している方は、同じ用途で同程度の暖房能力を発揮できる他の機器への切り替えも検討してみてください。

※1日3時間使用したと仮定して、1ヵ月あたりの電気代を算出しています。

暖房器具1時間あたりの消費電力1ヵ月あたりの電気代
セラミックヒーター1200Wh3,348円
ハロゲンヒーター800Wh2,232円
パネルヒーター500Wh1,395円
グラファイトヒーター450Wh1,256円
カーボンヒーター300Wh837円
こたつ300Wh837円
ホットカーペット230Wh642円
エアコン172Wh480円
電気毛布50Wh140円

コスパ最強!電気代が安いポータブルエアコン

暖房器具は、電気代がただ安ければよいわけではありません。暖房器具によって役割や性能は異なります。同じ役割の暖房器具同士で比較したときに、電気代の安さと性能の高さを兼ね備えていれば、コストパフォーマンスの高い暖房器具と言えるでしょう。

EcoFlowが販売する「EcoFlow WAVE 2 ポータブルエアコン」は、最大消費電力700Wでパワフルな暖房能力を発揮する、コスパ最強の暖房器具です。

製品の特長について、詳しく見ていきましょう。

  • 約5分で空間温度を10℃上げる1.8kWの暖房機能が搭載されている
  • 工事不要で電源を入れてすぐに使える
  • 動作音が44dBのおやすみモードを使えば、就寝中も稼働できる
  • 省エネモードでは最長8時間稼働する
  • ACコンセント、ポータブル電源、ソーラーパネル、シガーソケットから給電できる
  • スマートフォンのアプリから遠隔操作できる

WAVE 2はコンパクトサイズなので、自宅だけでなく、アウトドアでも大活躍します。コスパに優れた高性能の暖房器具を導入したい方は、ぜひ製品情報をご覧ください

EcoFlow WAVE 2
WAVE 2には、最新技術を用いて開発されたコンプレッサーが採用され、5㎥以下の空間温度(30°C)を約5分で10℃下げる1.5kWの冷却機能と、約5分で10℃上げる1.8kWの暖房機能が搭載されています。

暖房器具の電気代を節約するための5つのコツ

小型 暖房 器具

電気代が低い暖房器具に買い替える以外にも、電気代を抑えられる方法はあります。暖房器具の電気代を節約するためのコツは、以下のとおりです。

  • 最新の暖房器具に買い替える
  • 暖房器具を定期的に掃除する
  • 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
  • 小型の暖房器具を使用する
  • 電力会社のプランを見直す

それぞれの節約術について、見ていきましょう。

最新の暖房器具に買い替える

暖房器具は年々進化しており、最新機種に買い替えるだけでも省エネ性能が上がります。古い暖房器具は、待機電力にかかる電気代が無駄に発生している恐れがあるのです。

特に消費電力量の多い暖房器具ほど、買い替えて節約効果が期待できます。自治体によっては省エネ家電への買い替えで補助金が給付される場合があるので、お住まいの自治体のホームページを確認してみてください。

暖房器具を定期的に掃除する

フィルターが付いた暖房器具は、定期的に掃除することで節電効果が期待できます。フィルターにはホコリが溜まりやすく、長年放置していると暖房効率が落ちて、必要以上に電力を消費しかねません。

エアコンには自動お掃除機能が付いているタイプもありますが、自動お掃除機能だけではホコリが落としきれない場合もあるので定期的に掃除しましょう。

扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる

温かい空気は上の方に溜まる性質があるので、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させましょう。消費電力が高い暖房器具の強度を上げずに、消費電力が低い扇風機やサーキュレーターを稼働させるだけで済むため、節電効果が期待できます。特に部屋全体を温めるために使うエアコンと扇風機・サーキュレーターの相性は抜群です。

小型の暖房器具を使用する

役割はそのままに電気代だけ下げたいのであれば、小型の暖房器具に切り替える方法もあります。例えば、エアコンではなくポータブルエアコンを使えば、部屋全体を温める役割は変えずに、ランニングコストを下げられます。

一般的に、小型にすれば暖房能力は落ちるため、必要以上にパワフルな暖房器具を使っていないか見直してみるとよいでしょう。また、大型暖房器具の設定温度を下げて、小型暖房器具と併用する方法もおすすめです。

電力会社のプランを見直す

暖房器具ではなく、電力会社のプラン自体を見直してみるのも一つの方法です。近年は電力自由化の影響により、電力会社が増えてきています。自分の家庭に合ったプランを複数社で比較してみると、今よりも電気代を落とせるプランが見つかる可能性があります。

電気代が安い暖房器具に関するよくある質問

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最後に、電気代が安い暖房器具に関するよくある質問を紹介します。

  • 部屋全体を暖める暖房器具の電気代は高い?
  • 寝室で使う最も電気代が安い暖房器具は?
  • 一人暮らしにおすすめの電気代が安い暖房器具は?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

部屋全体を暖める暖房器具の電気代は高い?

部屋全体を暖める暖房器具としては、エアコンが主流です。エアコンの期間消費電力量は495kWh程度なので、1時間に消費する電力量としては、他の暖房器具と比べても多くはありません。

しかし、エアコンは1日当たりの稼働時間が長くなるため、その分電気代も高くなります。エアコンを1日10時間使った場合の1ヵ月にかかる電気代は、1600円です。

寝室で使う最も電気代が安い暖房器具は?

寝室で使う暖房器具の中で、電気代が最も安いのは電気毛布です。消費電力50W程度なので、1日3時間使ったとしても1ヵ月に電気代は約140円しかかかりません。

一般的に、電気毛布は就寝の15〜30分前に稼働しておけば、掛け布団・敷布団に熱がまんべんなく伝わります。就寝時には電源を切るのが望ましいため、電気代は安く済みます。

一人暮らしにおすすめの電気代が安い暖房器具は?

一人暮らしには、小型サイズのポータブルエアコンを推奨します。一般的なエアコンの消費電力は最大1500W程度なのに対し、ポータブルエアコンは700Wです。

特にEcoFlowが販売する「EcoFlow WAVE 2 ポータブルエアコン」には、約5分で空間温度を10℃上げる1.8kWの暖房機能が搭載されています。電気代を抑えながらパワフルな暖房能力を発揮できるため、一人暮らしに最適な暖房器具と言えるでしょう。

まとめ

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本記事では、電気代が安い暖房器具を紹介してきました。

数ある暖房器具の中でも、消費電力が低いホットカーペット、エアコン、電気毛布を使えば、電気代を抑えられます。ただし、使用時間が長くなればなるほど電気代は高くなるため、消費電力が電気代に直結するとは限りません。

普段使用している大型暖房器具の設定温度を下げる代わりに、小型暖房器具も併用すれば、節電効果が期待できるでしょう。暖房器具の定期的な掃除も重要です。

EcoFlowでは、最大消費電力700Wでパワフルな暖房能力を発揮できるポータブルエアコンを販売しています。電気代を抑えて、快適な気温で過ごしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してみてください。
1.8kWの暖房能力で約5分で10℃上げられる「EcoFlow WAVE 2 ポータブルエアコン」

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