キャンプではデザートもまた楽しみの一つですが、現地で作れるものは限られているからこそ、簡単に作れるレシピをいくつか知っておくと安心です。
この記事では、キャンプでおすすめの簡単デザートレシピ、メリット、デメリット、注意点、よくある質問をわかりやすく解説します。
キャンプのデザートについて知りたい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。
キャンプでおすすめの簡単デザートレシピ
キャンプではおしゃれで映えるマシュマロ系デザート、大人も子供も嬉しいバーベキュー系デザート、差し入れで喜ばれるゼリー系デザート、手間を省くフルーツ系デザートがおすすめです。
ここでは、キャンプでおすすめの簡単デザートレシピについて詳しく解説します。
おしゃれで映えるマシュマロ系デザート
キャンプで簡単に作れるのが、おしゃれで映えるマシュマロ系デザートです。
主なマシュマロ系デザートには、以下のようなものがあります。
- 焼きマシュマロ
- 焼きマシュマロのスモア
- 焼きマシュマロのチョコバナナ
- 焼きマシュマロのピザ
- 焼きマシュマロのヨーグルト
以上で挙げたものは、焼いたマシュマロと他の食品を組み合わせるだけで作れるため、ほとんど手間がかかりません。
例えば、焼いたマシュマロをチョコレートと一緒にクラッカーやビスケットに挟んだスモアはおしゃれで映えるのに、ほぼ手間がかかりません。
他のチョコバナナやピザ、ヨーグルトもマシュマロと組み合わせるだけで作れるため、気になるものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
大人も子供も嬉しいバーベキュー系デザート
大人も子供も嬉しいのが、バーベキュー系デザートです。
- バウムクーヘン
- 焼き芋
バウムクーヘンはイチから手作りするのは大変ですが、焼き芋はバーベキューで使用している炭火に放り込むだけで作れます。
市販のサツマイモなどをあらかじめ購入し、バーベキューしながら一緒に焼けばホクホクで美味しい焼き芋の完成です。
バウムクーヘンに関しては牛乳200ml、卵2個、ホットケーキミックス300gを事前に用意し、持ち込んだアルミホイルを巻いた棒に何層も生地を重ね焼きすることで作れます。
キャンプでバーベキューをするなら、ぜひ火を活用したデザートに挑戦してみてください。
差し入れで喜ばれるゼリー系デザート
差し入れで喜ばれるのが、ゼリー系デザートです。
- 杏仁豆腐
- オレンジゼリー
- 牛乳プリン
必ずしも現地で作ることにこだわりがない場合は、差し入れとして杏仁豆腐やオレンジゼリー、牛乳プリンを持参すると良いでしょう。
そもそもゼリーは特別な調理器具がないと作れないだけでなく、固めるためにはゼラチンを入れて冷やす必要があります。
状況によっては冷蔵庫が必要となるため、現地で作るのは現実的ではありません。
なお、それでもキャンプしながら現地でゼリーを作りたい場合は、ポータブルエアコン＆冷蔵庫を持参すると良いのではないでしょうか。
- ポータブルエアコン：持ち運びできるエアコンのこと
- ポータブル冷蔵庫：持ち運びできる冷蔵庫のこと
例えば、EcoFlowで販売しているポータブルエアコン＆冷蔵庫、GLACIER Classicであれば比較的自由な温度調節が可能で、ゼリーも作れます。
温度調節次第では、冷蔵も冷凍も可能です。気になる人は、ぜひ当社の公式ホームページをご覧ください。
手間を省くフルーツ系デザート
キャンプで簡単に作れるものとしては、手間を省くフルーツ系デザートもおすすめです。混ぜるだけ、焼くだけで作れるフルーツ系デザートには以下のようなものがあります。
- フルーツポンチ
- 焼きパイン
- 焼きバナナ
- 焼きリンゴ
以上のフルーツポンチ、焼きパイン、焼きバナナ、焼きリンゴなどはどれも混ぜるだけ、焼くだけで作れるため、キャンプなど道具が限られた環境でも問題ありません。
より上手に焦げ目をつけたい場合は、オーブントースターとポータブル電源を持ち込んで調理するのも良いでしょう。
ポータブル電源があればオーブントースターだけでなく他の調理家電にも電力を供給できるため、より快適にキャンプを過ごせます。
EcoFlowでは、EcoFlow DELTA 3 Plusなど幅広い調理家電に対応できる高出力・大容量のポータブル電源を取り扱っているため、気になる人は一度ご検討いただけると幸いです。
商品情報は、当社の公式ホームページをご覧ください。
キャンプにデザートを持参するメリット
キャンプのデザートは、SNS映えする写真が撮れる点、思い出作りにつながる点、季節感を演出できる点、気分が盛り上がる点などがメリットです。
ここでは、キャンプにデザートを持参するメリットについて詳しく解説します。
SNS映えする写真が撮れる
キャンプのデザートは、SNS映えする写真が撮れるのがメリットです。
キャンプという非日常のなかにデザートが置かれている写真は、なかなか映えます。
写真を撮るのが好きな人にとってはお菓子もまた一つの被写体となるため、単に味わうだけでなく目でも楽しみたい人に良いでしょう。
思い出作りにつながる
キャンプのデザートは、思い出作りにつながるのもメリットといえます。
大人と子供で一緒に作れば、家族の素敵な思い出になること間違いなしです。
手間のかかるものだと食材はもちろん調理器具を持ち込む必要があってなかなか大変ですが、キャンプでデザートを作ったという経験は今後も活きるのではないでしょうか。
季節感を演出できる
季節感を演出できるのも、キャンプのデザートのメリットといえるでしょう。
夏には夏の、冬には冬のデザートを作ることによってよりキャンプの季節感をアップさせられます。例えば、夏はスイカやメロンなどのフルーツをメインに、冬は見た目でホッとするマシュマロをメインにすると良いです。
季節感のあるデザートがあれば、よりキャンプも楽しくなるでしょう。
気分が盛り上がる
デザートがあれば、キャンプの気分も盛り上がります。
アウトドアは不便を楽しむのが醍醐味ですが、ご褒美として何かデザートを用意しておけばよりキャンプを楽しめるはずです。
参加するメンバーと話し合って手作りするだけでも楽しいため、ぜひ計画の段階から色々と意見交換しておきましょう。
キャンプにデザートを持参するデメリット
キャンプのデザートは、腐ることがある点、食材が荷物になる点、手間がかかる点などがデメリットです。
ここでは、キャンプにデザートを持参するデメリットについて詳しく解説します。
腐ることがある
キャンプに持参するデザートによっては、腐ることがあるのがデメリットです。
現地で手作りする場合でも、生の果物類や乳製品は腐りやすいため、氷や保冷剤など常に冷やしておける環境を整えておく必要があります。
食材が荷物になる
食材が荷物になるのも、キャンプにデザートを持ち込むデメリットとなります。
魚や肉などバーベキューのメイン食材に加えて、デザート分の食材を余分に持っていくことになるため、荷物の運搬がなかなか大変です。
携帯性に優れた車輪付きのボックスを用意するなど、持ち運びを楽にしてくれるアウトドア用品を備えておくと良いでしょう。
手間がかかる
何よりキャンプでデザートを作るのは、何かと手間がかかります。
単にフルーツやマシュマロを焼くだけならそこまで手間はかかりませんが、本格的なスイーツを作るとなると専用の道具が必要です。
作るものによっては下準備が必要となるため、アウトドアに慣れていないと大変です。
まずは、自分のアウトドア経験がどの程度かを考え、無理なく作れるものがないかいくつかレシピを調べておくのが望ましいでしょう。
慣れないうちは、市販のスイーツを持ち込むだけにとどめておくことを推奨します。
キャンプのデザート作りの注意点
キャンプでデザートを作る場合、いくつか注意が必要です。
ここでは、キャンプのデザート作りの注意点について詳しく解説します。
髪の毛はまとめておく
男性・女性に限らず、調理中は髪の毛をまとめておくのが良いです。
髪の毛が入らないよう縛っておくことで、キャンプのデザートに抜け毛が混入するのを防げるだけでなく、髪の毛自体が燃えるのを防げます。
怪我や火傷に気を付ける
調理中、怪我や火傷にお気を付けください。
作るものによっては火を扱うものが多く、慣れないアウトドアで怪我や火傷を負うことも少なくありません。
火元には十分に気を付け、燃えている間は決して目を離さないようにしましょう。
作る前に手を消毒する
作る前に手を消毒するのも、キャンプでのデザート作りで欠かせません。
キャンプでデザート作りをする場合、材料に直接手で触れる機会が度々あるため、食中毒を避ける意味でも消毒するのが安心です。調理器具も、使用する前に洗って清潔に保ちます。
こうすることで食中毒を防ぎ、より安心できるでしょう。
なお、キャンプに必要な調理器具とその役割については以下の記事で解説しているため、現地での調理が初めての人はぜひ参考にしてみてください。
→キャンプに必要な調理器具とその役割｜アウトドア料理が楽しくなるアイテム一覧
爪は切っておく
キャンプでデザートを作る場合、爪は切っておきましょう。
爪の間には雑菌が侵入しやすいため、十分に切っておきます。深爪など、短くしすぎると指先が痛くて作業に支障が出るため、適度な長さに整えておくのが良いです。
手の込んだものは避ける
あまりにも手の込んだものは、避けるのが良いでしょう。
現地で作ることを想定して作りやすいものを選ぶことで、手間を省けます。作るのが難しすぎるものだと途中で挫折しやすいため、まずは簡単なものから挑戦すべきです。
保冷できる環境を整える
生鮮食品を持っていく場合は、保冷できる環境を整えておくべきです。
例えば、氷や保冷剤を入れたクーラーボックスを用意したり、ポータブルエアコン＆冷蔵庫を用意したりすることで保冷できる環境を保てます。
一緒にポータブル電源も持ち込めば、給電や充電もできてより安心でしょう。
キャンプのデザート作りでよくある質問
キャンプでデザート作りに初挑戦する場合は、よくある質問を知っておくと安心です。
ここでは、キャンプのデザート作りでよくある質問について詳しく解説します。
市販のものを買っていった方が楽？
キャンプでデザートを作るのも良いですが、正直、市販のものを買っていった方が楽です。
個包装されているものや火が通っているものは比較的賞味期限が長持ちなため、途中で購入してクーラーボックスに入れておけば短いながらも日持ちします。
もちろん、手作りには手作りの良さもあるため、好みで判断すると良いでしょう。
作ったものは持ち帰りできる？
作ったものは持ち帰りできますが、宿泊を伴う場合はおすすめできません。
クーラーボックスに氷や保冷剤を入れて保管したとしても、手作りのお菓子は腐りやすいです。日陰に置いておいたとしても、1日が限界といえます。
もしどうしても持ち帰りたい場合は、焼き菓子系にすると良いのではないでしょうか。
まとめ
キャンプでおすすめの簡単デザートレシピ、メリット、デメリット、注意点、よくある質問を解説しました。
キャンプでデザートを作るなら、フルーツやマシュマロを使ったものがおすすめです。フルーツやマシュマロであれば、焼くだけで立派なスイーツになります。
他のものと組み合わせるだけで作れたり、混ぜたり焼いたりするだけで作れたりするレシピもあるため、ぜひ手軽なものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
なお、食材の管理や保冷を徹底して行いたい場合は、EcoFlowが取り揃えているEcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow WAVE 3 & GLACIER Classicをご検討ください。
当社の製品はアウトドアで使用することを前提としているため、安全性に考慮しているだけでなく、携帯性にも考慮しています。
どの製品も軽量かつ小型で持ち運びやすいため、アウトドアへの持ち込みも楽々です。まだお持ちでない人は、ぜひ一度公式ホームページをご覧ください。