バーベキューを最高の思い出にするためには、盛り上がる食材選びが重要です。定番の肉や野菜に加え、みんながあっと驚く変わり種も用意していると、いつものバーベキューがワンランクアップします。食材の鮮度を保つためには、保存方法の工夫も欠かせません。
そこで今回は、バーベキューで盛り上がるおすすめの食材を紹介します。バーベキューを快適にしてくれるアイテムや食材を準備する際のポイントも解説しているので、バーベキューを成功させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【肉類】バーベキューで盛り上がる定番の食材3選
バーベキューの主役ともいえる肉。香ばしく焼ける音とともに、食欲をそそる匂いが広がり、みんなのテンションは一気に上がります。バーベキューで盛り上がる肉の種類や部位は、以下のとおりです。
- 牛肩ロース|リーズナブルで豪快な見た目
- スペアリブ|骨付きで香ばしい逸品
- 鶏せせり|炭火で旨味を凝縮
それぞれの特徴を押さえて、極上の肉料理を考えてみてください。
牛肩ロース|リーズナブルで豪快な見た目
牛肉の中でも最も多く取れる部位であるロース。値段がリーズナブルなので、みんなで食べるバーベキューにぴったりです。牛肩ロースは、脂身と赤身が程よく入っており、肉の旨味をふんだんに味わえます。
リブロースやザブトンといった他のロースと比較しても、肩ロースは歯ごたえの強い部位でもあり、肉っぽさをより感じられるでしょう。
スペアリブ|骨付きで香ばしい逸品
豚のバラ肉に骨が付いたスペアリブは、バーベキューでそのまま豪快に焼くのにふさわしい部位です。肉汁をぎゅっと閉じ込め、旨味を引き立たせて調理できます。薄切り肉よりも加工の手間が少ないため、比較的リーズナブルな価格で購入できるのも魅力です。
醤油ベースにガーリックとスパイスを加えたソースや、味噌と生姜でコクの効いたソースなど、お好みのソースをぜひ探してみてください。
鶏せせり|炭火で旨味を凝縮
鶏肉の中でも人気が高いせせり。鶏の首にあたる部位で、身が引き締まったプリプリした歯ごたえが特徴です。一羽からは少量しか取れない希少部位でもあります。
バーベキューでは、宮崎地鶏風に炭火で焼き上げるのがおすすめです。ジューシーな肉汁と共に香ばしい味が口いっぱいに広がります。カロリーが低く、コラーゲンを多く含むので、美容を意識している女性にもぴったりな部位です。
【海鮮】バーベキューで盛り上がるおすすめ食材3選
バーベキューにバリエーション豊かな味わいと歯ごたえを加えるには、海の幸が欠かせません。海鮮が焼ける香ばしい匂いとともに、みんなの食欲は刺激されることでしょう。バーベキューで盛り上がるおすすめの海鮮食材は、以下のとおりです。
- エビ|子供から大人まで大人気
- ホタテ|定番のバター醤油
- イカ|香ばしさと食感のコントラスト
それぞれの海鮮の魅力について、詳しく見ていきましょう。
エビ|子供から大人まで大人気
バーベキューの定番海鮮食材「エビ」。子供から大人まで人気があり、バーベキューを盛り上げるには欠かせない食材と言えるでしょう。
網の上で殻ごと焼き、両面が焼けたら塩やレモンで食します。ぷりっぷりの身とジューシーなエキスは、まさに絶品です。最後にエビの頭部にある味噌をすするのも忘れないでください。
ホタテ|定番のバター醤油
バーベキューで食べるホタテとビールの組み合わせは最高です。網の上にのせ強火で一気に焼き上げ、バターと醤油をかけて召し上がってください。
ホタテの出汁とバター醤油の旨味が合わさり、絶品料理が完成します。プリプリの身を味わったら、殻に残った出汁とご飯を混ぜて炊き込みご飯にするのもおすすめです。
イカ|香ばしさと食感のコントラスト
独特の香ばしさがたまらないイカは、バーベキューを盛り上げてくれる食材の一つです。そのまま焼いて醤油やマヨネーズをかけたり、焼きそばやパエリアにしたりと、調理の幅が広がります。
刷毛で漬け汁を塗って焼く「イカの漬け焼き」は、お酒のアテにもぴったりです。イカのアニサキスが気になる方は、スーパーで下処理済みのものを選びましょう。
【野菜】バーベキューで盛り上がる食材リスト5選
バーベキューにおける野菜は、肉や海鮮を惹き立ててくれる重要な食材です。色鮮やかな野菜が加わると、バーベキューの見た目もぐっと華やかになるでしょう。バーベキューで盛り上がるおすすめの野菜は、以下のとおりです。
- パプリカ|料理が彩り豊かに
- 玉ねぎ|調味料との相性抜群
- とうもろこし|絶妙な甘みと香ばしさ
- しいたけ|独特の香ばしい風味
- かぼちゃ|焼肉のタレで甘辛く
それぞれの野菜について、詳しく見ていきましょう。
パプリカ|料理が彩り豊かに
赤、黄、オレンジ、緑といった色鮮やかなバリエーションがあるパプリカは、見た目を美しく仕上げて、食欲を増進させる効果があります。
色によって含まれている栄養素は異なるので、色鮮やかなパプリカを揃えると栄養価も高くなるのが魅力です。肉料理に加えれば、パプリカの甘みが肉の香ばしさを際立てます。
玉ねぎ|調味料との相性抜群
炭火でじっくり火を通せば、コク深い甘さが引き立つ玉ねぎ。どんな料理にも合うので、バーベキューでメインになる魚料理や肉料理に添えたい食材です。
玉ねぎを輪切りにするとバラバラになり扱いづらくなるので、爪楊枝で固定するとよいでしょう。玉ねぎに十分火が通っていないと、辛みを感じるので注意してください。
とうもろこし|絶妙な甘みと香ばしさ
子供に人気があるバーベキューに定番の野菜といえば、とうもろこしです。丸焼きにして焦げ目のついた表面を豪快にかぶりついてください。甘みが強いので、そのままでも十分美味しく食べられます。アレンジしたい場合は、バターと醤油で味付けするのもおすすめです。
しいたけ|独特の香ばしい風味
しいたけは焼くことで旨味が引き立ち、メインデッシュにもなる食材です。しいたけの味を存分に味わいたい方は、炭火焼きにして塩味でシンプルに召し上がってください。
肉厚でプリプリした食べ応えと、口の中に広がる旨味に魅了されることでしょう。塩味を堪能したら、かつお節とポン酢をかけて味変してみてください。
かぼちゃ|焼肉のタレで甘辛く
ホクホクでクリーミーな食感と自然な甘味が魅力のかぼちゃ。子供から大人まで人気があり、バーベキューを盛り上げてくれることは間違いありません。
輪切りやスライスにして直接焼くだけで簡単に美味しさが引き出せます。焼肉のタレに漬けた甘辛い絶品のかぼちゃを是非ご賞味ください。
【変わり種】子供も盛り上がるバーベキュー食材3選
いつものバーベキューにはない変わり種の食材を用意すれば、子供の興味を引き、一段と盛り上がることでしょう。子供も盛り上がるおすすめの変わり種食材は、以下のとおりです。
- おつまみ|カマンベールチーズ
- デザート|マシュマロ
- デザート|さつまいも
それぞれの変わり種について、詳しく見ていきましょう。
おつまみ|カマンベールチーズ
クセがなくて子供でも食べやすいカマンベールチーズは、バーベキューのおつまみに最適です。外の固い皮と中のトロッとしたチーズとのコントラストがたまりません。チーズ独特の深いコクは、肉料理とも合います。
バーベキューでは、ホイル焼きにしてチーズフォンデュのように食べるのがおすすめです。中のチーズが溶けてきたら、焼いた野菜やお肉をつけて召し上がってください。
デザート|マシュマロ
バーベキューのデザートにマシュマロは欠かせません。外側はこんがりと焼けて香ばしくなり、内側はとろけてクリーミーな甘さが引き立ちます。それぞれが串にマシュマロを刺して、焚き火を囲ってワイワイ盛り上がりながら焼けるのも魅力です。
焼きマシュマロを美味しく仕上げるには、弱火でじっくりと焼きましょう。強火で焼くと表面だけが焦げて真っ黒になります。全体がきつね色になったら完成です。
デザート|さつまいも
さつまいもを炭火でじっくりと焼き上げる焼き芋は、バーベキューならではの盛り上がるデザートです。黄金色でホクホクに仕上がった焼き芋からは甘い匂いが漂い、食欲が刺激されることでしょう。
もし、ポータブル冷蔵庫を用意しているなら、ぜひバニラアイスとバターを乗せてみてください。スイートポテトのような絶品デザートが出来上がります。
バーベキューをさらに盛り上げるアイテム3選
バーベキューを盛り上げられる要素は、食材だけではありません。バーベキューを楽しく快適にしてくれる以下のようなアイテムを取り入れて、最高の思い出にしましょう。
- ポータブル電源
- 電気グリル
- チャコールスターター
それぞれのアイテムの魅力について、詳しく解説します。
ポータブル電源
バーベキューといえば、炭・薪の準備やバーベキューグリルのセッティング、火起こしなど大変なイメージがある方も多いのではないでしょうか。ポータブル電源があれば、面倒な作業は一切不要で、誰でも簡単にバーベキューが楽しめるようになります。
ポータブル電源とは、内部に大量の電気を溜め込み、コンセントがないアウトドアでも電化製品を動かせる機器のことです。バーベキューにポータブル電源を持っていく魅力を紹介します。
- 電気式のバーベキューグリルで、火を起こさずに簡単に調理できる
- 炊飯器を使い、バーベキューのお供になるご飯を簡単に炊ける
- ポータブル冷蔵庫にお酒やソフトドリンク、食材を冷蔵保存しておける
- 冷暖房機器を稼働して、快適な気温でバーベキューが楽しめる
- 夜にはLEDライトを点灯して周囲を照らし、バーベキューを継続できる
- スピーカーから音楽を流し、バーベキューの雰囲気を盛り上げられる
火を扱わないため火傷の心配はいらず、安全なバーベキューが実現します。夏場のバーベキューでもポータブル冷蔵庫が稼働できれば、食材は傷みません。ポータブル電源を取り入れて、快適なバーベキューをお楽しみください。
電気グリル
コンセントに繋いでボタン一つで稼働する電気式のバーベキューグリル。ポータブル電源があれば、コンセントがないキャンプ場やバーベキュー場でも使用できます。火おこしをする必要がなく、お手入れも簡単なので、最小限の荷物で気軽にバーベキューが楽しめます。
木炭の費用よりも電気代の方が安いので、コスパを重視する方にもおすすめ。煙が少なく健康的なバーベキューが実現します。広い庭でバーベキューがしたい方にとっても必需品と言えるでしょう。
チャコールスターター
アウトドア初心者にとって、炭や薪に火を付けるのは簡単ではありません。簡単かつ安全に火を起こせるアイテムとして、チャコールスターターがあると便利です。
筒状になっていて、炭や薪を入れて火を点ければ、下から新鮮な冷たい空気が引き入れられて簡単に火を起こせます。火消し壺も備えたタイプでは、消火作業も手間がかかりません。
バーベキューを快適に!おすすめのポータブル電源
バーベキューの快適性を大幅に向上させるポータブル電源。本サイトを運営するEcoFlowが販売するポータブル電源「EcoFlow DELTA シリーズ」は、高出力・大容量モデルなので、消費電力が高い家電も稼働し続けられます。製品の特長を見ていきましょう。
- 1時間でゼロから80%まで充電できる
- 純正弦波を採用により、家電が故障する心配はいらない
- 安全保護機能「BMS」搭載により、バッテリーの異常を見逃さない
- 4,000Whの大容量で、電気グリル(1250W)を約3時間動かせる
- ソーラーパネルを使えば、バーベキュー場にいながら3時間でフル充電できる
出力ポートは計15口搭載されているため、電気グリル・電子レンジ等を使った調理や冷暖房機器を使った気温対策が同時に行えます。ポータブル電源を用いて安全かつ快適にバーベキューを満喫したい方は、ぜひ製品の購入を検討してみてください。
→自宅・車内・バーベキュー場での充電も可能な「EcoFlow DELTA シリーズ」
バーベキューの食材を準備する際のポイント
バーベキューの食材はどれも魅力的で、つい買い過ぎてしまうこともあるでしょう。調達する場所によっては割高になったり、運搬が大変になったりと後悔する羽目にもなりかねません。バーベキューの食材を準備する際に気を付けるべきポイントは、以下のとおりです。
- コスパ重視ならコストコで調達する
- 前日に下準備を行っておく
- ポータブル冷蔵庫に保存する
- オートサイトで楽に運搬する
- 身軽で行きたいならBBQ場で調達する
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
コスパ重視ならコストコで調達する
倉庫型卸売り店であるコストコは、低コストでバーベキューが楽しみたい方にもってこいの仕入れ場所です。大人数で行うバーベキューでは、大量の食材を購入する必要があります。
スーパーやコンビニで小分けにされた食材を複数個買うと、割高になる恐れがあるのです。コストコはメーカーから直接仕入れを行っているので、コストカットされており、業務用サイズの食材が破格で購入できます。
前日に下準備を行っておく
バーベキューを成功に導く鍵は、前日の下準備にあると言っても過言ではありません。事前に食材を準備しておけば、当日は焼くだけで良いので効率よくバーベキューが楽しめます。持っていく荷物は最小限になり、当日の運搬や片付けも楽ちんです。
前日に行っておくとバーベキューが快適になる下準備を紹介します。
- 野菜や肉を食べやすいサイズにカットする
- 米を計量して一回で炊く分だけを小分けにする
- 魚介類の内臓を取り除く
- 肉類に下味をつけておく
ポータブル冷蔵庫に保存する
食材や飲み物の保存には、ポータブル冷蔵庫があると便利です。クーラーボックスのような保冷効果ではなく冷却機能が付いているため、炎天下のバーベキューでも食材が傷む心配はいりません。冷凍機能が付いたタイプを選べば、氷やアイスの保存も可能です。
本サイトを運営するEcoFlowが販売するポータブル冷蔵庫「EcoFlow GLACIER」には、世界初となる冷蔵・冷凍・製氷機能が搭載されています。製品の特長を見ていきましょう。
- 冷蔵庫と冷凍庫を同時に使用できる
- バッテリーで最大40時間稼働できる
- キャスターとハンドルで、バーベキュー場まで簡単に持ち運べる
- 大容量38Lで330ml缶を60本収納できる
- わずか15分程で30℃から0℃の急速冷凍が実現する
- 家庭用コンセントを使えば、2.2時間で満充電できる
冷蔵・冷凍・製氷の1台3役を備えたポータブル冷蔵庫を使い、バーベキューで使える食材の幅を広げたい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。
→バーベキューでキンキンに冷えたビールが飲める「EcoFlow GLACIER」
オートサイトで楽に運搬する
バーベキューでは人数が多くなるほど荷物が増えて、運搬が大変になります。荷物の持ち運びにかかる手間を最小限にしたい方は、オートサイトがあるキャンプ場を選びましょう。
オートサイトには車の横付けができるので、現地に着いてすぐにバーベキューが始められます。チェックアウトのギリギリまで楽しめるのも魅力です。
身軽で行きたいならBBQ場で調達する
大量の食材は、バーベキュー場への移動を大変にする大きな要因です。身軽で気軽にバーベキューを楽しみたいなら、現地で販売している食材のセットを購入するとよいでしょう。
バーベキューグリルやチェア、テーブルなどのレンタルもある場所を選べば、手ぶらでバーベキュー場に向かえます。事前の準備は一切不要なので、思い立ってすぐにバーベキュー
できるのが魅力です。
まとめ
本記事では、バーベキューで盛り上がる食材について解説してきました。
豪快な肉料理には、牛肩ロースやスペアリブがおすすめです。味に変化をつけたいならエビやホタテなどの海鮮、彩りを添えるパプリカやかぼちゃなどの野菜も欠かせません。
ポータブル電源と電気式バーベキューグリルがあれば、火を使わずに安全で健康的なバーベキューが実現します。ボタン一つで稼働する手軽さも魅力です。
本サイトを運営するEcoFlowでは、高出力・大容量のポータブル電源を販売しています。家電を駆使して、安全で快適なバーベキューがしたい方は、ぜひ製品の購入をご検討ください。
→4,000Whの大容量で連日のバーベキューでも活躍する「EcoFlow DELTA シリーズ」