広大な自然を感じながら過ごせる北海道は、キャンパーにとって憧れの地と言っても過言ではありません。オートキャンプ場を選べば、サイトに直接車で乗り入れて、手軽にキャンプが楽しめます。買い出しに行く際も、長距離を歩く必要がありません。
そこで今回は、北海道にあるおすすめのオートキャンプ場を紹介します。無料やペット可、手ぶらOKなどの条件にぴったりなオートキャンプ場も厳選しているので、北海道でキャンプを満喫したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
北海道はオートキャンプ場がおすすめ

北海道の広大な土地では、利便性の面でオートキャンプ場がおすすめです。キャンプ初心者であっても、オートキャンプ場を選べば快適に楽しめること間違いありません。北海道のオートキャンプ場について、以下の項目について解説します。
- 車を横付けできるオートキャンプ場とは
- 北海道でオートキャンプ場を利用するメリット
オートキャンプ場に関する理解を深めて、キャンプ場選びに役立ててください。
車を横付けできるオートキャンプ場とは
オートキャンプ場とは、サイト内に車の乗り入れができるキャンプ場です。通常のキャンプ場では、駐車場に車を停めてから歩きでサイトまで向かいますが、オートキャンプ場では、サイトに直接駐車できます。
設備が整っている分、通常のキャンプ場に比べて高めの料金設定が特徴です。オートキャンプ場にある主な2種類のサイトを紹介します。
サイトの種類 | 内容 |
区画サイト | テントやタープを設営できる範囲が区切られているサイト |
フリーサイト | 場内の好きな場所にテントやタープを設営できるサイト |
北海道でオートキャンプ場を利用するメリット
広大な敷地面積を誇る北海道は、オートキャンプ場との相性が抜群です。北海道でオートキャンプ場を利用するメリットを紹介します。
- 荷物を持ち運ぶ手間を削減できる
- 車上荒らしのリスクが軽減する
- 天候の急変にも対応できる
- 気軽に買い出しができる
北海道で通常のキャンプ場を選ぶと、駐車場からサイトまでの距離が遠い恐れがあり、荷物を運ぶだけでも一苦労です。オートキャンプ場を選べば、サイトに下ろす荷物は最小限にして、着いたらすぐにキャンプが始められます。
【北海道】おすすめの穴場オートキャンプ場7選

北海道のオートキャンプ場は、広大な土地を生かしてサイト間の距離が遠いのが特徴です。プライベート感を満喫しながら、快適なキャンプが実現します。北海道にある穴場のオートキャンプ場は、以下のとおりです。
- 札幌|とれた小屋ふじいオートキャンプ場
- 小樽|小樽望洋シャンツェオートキャンプ場
- 苫小牧|オートリゾート苫小牧Arten
- 函館|白石公園はこだてオートキャンプ場
- 深川|まあぶオートキャンプ場
- 中富良野町|星に手のとどく丘キャンプ場
- 網走|レイクサイドパーク・のとろ キャンプ場
それぞれのオートキャンプ場について、詳しく見ていきましょう。
札幌|とれた小屋ふじいオートキャンプ場

農業と環境を組み合わせた北海道札幌市にある農場。場内の全サイトに車の横付けができます。リバーサイトキャンプと電源サイトは、1日3組限定です。手ぶらキャンプのプランも用意されているので、キャンプ初心者でも安心して楽しめるでしょう。
住所 | 〒002-8054 北海道札幌市北区篠路町拓北243−2 |
公式ページ | 北海道札幌の産直 とれた小屋ふじい農場 |
小樽|小樽望洋シャンツェオートキャンプ場

出典:ウィンケルビレッジ
スキージャンプ台をバックにキャンプができるオートキャンプ場。入場料は大人一人1,500円と、比較的安価で楽しめるのも魅力です。貸し切りでの利用は、一般営業期間外でも受け付けています。愛犬が同伴できるので、ファミリーキャンプにもおすすめです。
住所 | 〒047-0154 北海道小樽市朝里川温泉1丁目146−4 |
公式ページ | ウィンケルビレッジ |
苫小牧|オートリゾート苫小牧Arten

236.4haの広大な自然に囲まれたオートキャンプ場。車を横付けできる全7種類のサイトと、5種類のコテージに宿泊できます。キャンプ用品だけでなく、遊戯具のレンタルもできるのが魅力です。場内では、パークゴルフやカヌー、わかさぎ釣りなどが楽しめます。
住所 | 〒059-1265 北海道苫小牧市樽前421−4 |
公式ページ | オートリゾート 苫小牧アルテン |
函館|白石公園はこだてオートキャンプ場

函館市街から30分とアクセスに優れ、全110サイトが設置された広大なオートキャンプ場。天候を気にせず快適なキャンプを実現したい方には、キャビンもおすすめです。家族で楽しめる遊戯広場やレクリエーション広場、パークゴルフ場も備えています。
住所 | 〒041-0265 北海道函館市白石町208 |
公式ページ | 白石公園 はこだてオートキャンプ場 |
深川|まあぶオートキャンプ場

全3種類56区画のオートサイトが設置されたキャンプ場。必要なキャンプ用品はレンタルできるので、手ぶらキャンプが実現します。キャンプの疲れは、併設するアグリ工房まあぶにあるサウナと露天風呂で癒しましょう。手作りピザが作れる石窯も完備しています。
住所 | 〒074-1273 北海道深川市音江町音江459−1 |
公式ページ | 【公式】まあぶオートキャンプ場 |
中富良野町|星に手のとどく丘キャンプ場

富良野岳の麓に位置し、美しい星空が見られるキャンプ場。オートサイトは、360°パノラマの星空を望む「星サイト」と星空と夕陽が堪能できる「丘サイト」に分かれています。バイク専用サイトを備えているので、ツーリングキャンプにもおすすめです。
住所 | 〒071-0711 北海道空知郡中富良野町ベベルイ ひつじの丘 内 |
公式ページ | 星に手のとどく丘キャンプ場 公式ホームページ |
網走|レイクサイドパーク・のとろ キャンプ場

出典:網走市公式サイト
能取湖畔に面しているオートキャンプ場。本格派向けのプライベートテントサイトやオートテントサイト、フリーテントサイトだけでなく、初心者向けのコテージやパオも備えています。能取湖でのあさりの潮干狩りやパークゴルフが楽しめるのも魅力です。
住所 | 〒093-0131 北海道網走市能取港町5丁目1 |
公式ページ | 網走市公式サイト |
【条件別】北海道にあるオートキャンプ場5選

手つかずの大自然が魅力の北海道には、予約不要や無料で利用できるオートキャンプ場が存在します。キャンプの経験が少ない方は、手ぶらOKを選ぶのもおすすめです。北海道にあるおすすめのオートキャンプ場を条件別に紹介します。
- 【無料】北斗|湯の沢水辺公園キャンプ場
- 【ペット可】札幌|八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場
- 【温泉付き】札幌|やわらぎの里 豊平峡温泉
- 【手ぶらOK】鶴居村|鶴の里キャンプフィールド
- 【予約不要】初山別村|みさき台公園オートキャンプ場
それぞれのキャンプ場について、詳しく見ていきましょう。
【無料】北斗|湯の沢水辺公園キャンプ場

出典:北斗市
茂辺地川中流に位置する自然豊かな無料のオートキャンプ場。35区画のオートサイトや50張設置可能なテントサイトを予約不要で利用できます。場内には桜の木が植えられており、春は花見スポットとしても有名です。炊事場やトイレも完備しています。
住所 | 〒049-0285 北海道北斗市茂辺地市ノ渡 |
公式ページ | 北斗市 |
【ペット可】札幌|八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

八剣山の麓にあるブドウ畑に隣接するキャンプ場。全サイトで焚き火・車の乗り入れ・ペット同伴が許可されています。上級者向けのブッシュクラフトサイトや愛犬のリードを外せるドッグサイト、サウナが付いたサウナテントエリアなど、多種多様なサイトが魅力です。
住所 | 〒061-2275 北海道札幌市南区砥山194−1 |
公式ページ | 八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場 |
【温泉付き】札幌|やわらぎの里 豊平峡温泉

札幌近郊に位置し、源泉100%かけ流しの温泉とキャンプが同時に楽しめる施設。チェックインから翌日のチェックアウトまで、温泉は入り放題です。「無意根の湯」と「ふくろうの湯」「遊湯の湯」は偶数日・奇数日で男女入れ替えになるので、どちらも楽しめます。
住所 | 〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓608−2 |
公式ページ | やわらぎの里 豊平峡温泉 公式ホームページ |
【手ぶらOK】鶴居村|鶴の里キャンプフィールド

出典:鶴の里キャンプフィールド
35,000平方メートルという北海道トップクラスの面積を持つオートキャンプ場。全てフリーサイトなので、気に入った場所にテントを設営してキャンプを楽しみましょう。チェックインは朝9時、チェックアウトは14時と長めに楽しめるのが特徴です。
住所 | 〒085-1144 北海道阿寒郡鶴居村幌呂下幌呂 |
公式ページ | 鶴の里キャンプフィールド |
【予約不要】初山別村|みさき台公園オートキャンプ場

出典:初山別村公式サイト
約23,000m²の広さを誇るオートキャンプ場。当日空きがあれば、予約なしでの利用も可能です。全33サイトのオートサイトと約120張のフリーサイトが備わっています。眼下に広がる日本海は絶景です。日本海に沈む夕日と満天の星空を堪能してください。
住所 | 〒078-4431 北海道苫前郡初山別村豊岬 |
公式ページ | 初山別村公式サイト |
北海道のオートキャンプ場で活躍するポータブル電源

北海道のキャンプといえば、極寒の中で行い、楽しさよりも辛さが勝るのではないかと思われる方は多いのではないでしょうか。そこで、おすすめのアイテムがポータブル電源です。ポータブル電源とは、内部に大量の電気を蓄電し、電化製品に給電できる機器を指します。
北海道のオートキャンプ場にポータブル電源を持っていくメリットは、以下のとおりです。
- 電気毛布や電気ストーブを使い、キャンプ中は常に快適な気温で過ごせる
- 電気ケトルや電子レンジで、簡単に温かい料理が食べられる
- ナビ代わりになるスマホを常にフル充電にしておける
- 道中の車内における電気供給源にすることで、バッテリー上がりを防げる
- 北海道の広大な自然を撮影するためのカメラを常にフル充電にしておける
また、オートキャンプ場ではサイトの横に車を横付けできるので、ポータブル電源と家電を持ってサイトまで移動する手間がかかりません。ポータブル電源と家電を完備し、誰でも気軽に北海道のキャンプを楽しみましょう。
北海道のキャンプに必要な性能|おすすめの製品
北海道のキャンプを快適に過ごすには、暖房機器の使用が欠かせません。暖房効果が強いポータブルエアコンや電気ストーブを使用するには、最低でも1000Wの出力を持つポータブル電源が必要です。
本サイトを運営するEcoFlowは、最大1000Wの高出力と優れた携帯性を兼ね備えたポータブル電源「RIVER 2 Pro」を販売しています。
「RIVER 2 Pro」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 容量768Whにより、中型家電を長時間使用できる
- X-Boostで最大1000WのAC出力を実現する
- キャンプ場に向かう前のわずか70分で満充電できる
- LFPバッテリー搭載により、10年以上もアウトドアで活躍する
- 高い安全基準をクリアし、業界で初めてTUV認証を取得した
- バッテリー管理システムにより、北海道の極寒な環境でも安全に使用できる
- ソーラーパネルを使うと、キャンプをしながら4.5時間で満充電できる
- 僅か7.8kgの軽量デザインにより、どこでも自由に持ち運べる
AC出力ポートを4つ備えているので、暖房機器や調理家電、スマホなどを同時に動かして、快適な北海道のキャンプが実現します。ポータブル電源を導入して、北海道のキャンプのハードルを下げたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

北海道のオートキャンプ場に関するよくある質問

最後に、北海道のオートキャンプ場に関するよくある質問を紹介します。
- 北海道のオートキャンプ場を安く楽しむコツは?
- 北海道のオートキャンプ場にあると便利なアイテムは?
- 北海道のオートキャンプ場を選ぶ際のポイントは?
それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。
北海道のオートキャンプ場を安く楽しむコツは?
オートキャンプ場の利用料は通用のキャンプ場と比べて、高く設定されているのが一般的です。北海道のオートキャンプ場をもっと気軽に安く楽しむコツを紹介します。
- GWや夏休みなどのハイシーズンは避ける
- 出発地点に近いキャンプ場を選ぶ
- 無料のキャンプ場を選ぶ
ハイシーズンはキャンプの需要増加に比例して、利用料が値上げするため、費用を抑えたいのであれば避けた方がよいでしょう。広大な北海道では車の燃料費もばかにならないので、近場で選ぶのがおすすめです。設備にこだわらなければ、無料のキャンプ場も存在します。
北海道のオートキャンプ場にあると便利なアイテムは?
オートキャンプ場では、荷物を手で持って運搬する必要がありません。そのため、普段は持っていけないような以下のアイテムを使って、快適なキャンプが実現します。
- ポータブル電源
- 電子レンジ
- 電気ストーブ
- 車載冷蔵庫
ポータブル電源があれば、コンセントがないキャンプ場でも家電への給電が可能になります。簡単に調理ができる電子レンジや北海道の寒さ対策に役立つ電気ストーブ、BBQで使う食材を保存する車載冷蔵庫などがあると便利です。
北海道のオートキャンプ場を選ぶ際のポイントは?
北海道でどのオートキャンプ場を選ぶかは、キャンプのレベルによって異なります。初心者であれば、レンタル品が充実していて、道具を持参せずに手ぶらで楽しめる施設を選びましょう。中・上級者は、満天の星空が見えたり、海の絶景が眺められたりと、お好みのロケーションで選ぶのがおすすめです。
まとめ

本記事では、北海道にあるおすすめのオートキャンプ場を紹介してきました。
広大な面積を誇る北海道は、オートキャンプ場との相性が抜群です。駐車場からサイトまでの長距離を、荷物を持って移動する必要がありません。サイトに車を横付けして、着いたらすぐにキャンプが楽しめます。
無料や予約不要、ペット可、温泉付きなど、あなたが求める条件に合ったオートキャンプ場がきっと見つかるでしょう。ポータブル電源と家電を持参すれば、まるで自宅のような快適な空間を作り出せます。
本サイトを運営するEcoFlowでは、業界トップクラスの高速充電を誇るポータブル電源を販売しています。ポータブル電源を導入して、極寒の北海道でも快適なキャンプを実現したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。