買ってよかったと思える一生モノの家電があれば、毎日の生活が快適になるのはもちろん、人生の充実度にも影響してくるはずです。
しかし、具体的に一生モノの家電はどのように選べばいいかわからない人もいるでしょう。
この記事では、買ってよかった一生モノの家電12選、生涯使用できる電気製品の選び方、注意点、よくある質問をわかりやすく解説します。
買ってよかった一生モノの家電12選
空気清浄機、ゲーミングパソコン、コードレスクリーナー、自動調理鍋、食器洗い乾燥機、スマホスタンド、ドラム式洗濯乾燥機などは一生モノの家電となりやすいです。
他にも、買ってよかった家電としてはハンディファン、ポータブル電源、モバイルバッテリー、ロボット掃除機、ワイヤレスイヤホンなどが挙げられるでしょう。
ここでは、買ってよかった一生モノの家電12選について詳しく解説します。
1.空気清浄機
空気清浄機は、空気中の花粉やハウスダストを除去する家電です。
製品によっては脱臭機能が搭載されており、生活臭やタバコ臭、ペット臭などを軽減する家電としても重宝します。
より性能に優れた機種では、空気中のウイルスや菌を抑制してくれるものもあるため、免疫力が限られているお子さんやお年寄りと同居する人に良いでしょう。
2.ゲーミングパソコン
ゲーミングパソコンとは、ゲームを快適にプレイするための家電です。
一般的なパソコンと比べて出力や容量などのスペック面に優れており、3Dの負荷がかかりやすいゲームも快適にプレイできる家電となっています。
名称からゲームのみ対応と勘違いしている人もいますが、一般的なOfficeソフトはもちろん画像や動画の編集までスムーズにできるため、1台持っておいて損はありません。
3.コードレスクリーナー
コードレスクリーナーとは、電源に接続しなくても掃除ができる家電です。
電源コードにつながずに充電池で動作するため、時間や場所に縛られず掃除ができます。
種類は、主にスティック型とハンディ型の2種類があり、床の掃除にはスティック型、棚の掃除にはハンディ型と使い分けることで様々な場面に対応できるでしょう。
4.自動調理鍋
自動調理鍋は、材料と調味料をセットすれば自動で調理してくれる家電です。
いわゆる、ほったらかし調理が可能な家電であり、煮込み料理や蒸し料理など長時間の加熱を必要とする料理によく用いられます。
火を使用しない分、安全なのはもちろん、製品によっては炒めたり焼いたりすることもできるため、忙しい日の心強い味方になってくれるでしょう。
5.食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機は、食器を洗浄・乾燥するための家電です。
手洗いではなかなかできない熱湯で洗浄し、高圧水流で汚れを落とすため、ある程度の除菌効果が期待できます。乾燥機能も備わっているため、食器を拭く手間もかかりません。
家事の負担を軽減してくれるだけでなく、使用する水の削減にも貢献してくれるため、一生モノの家電として買ってよかったと思えるでしょう。
6.スマホスタンド
スマホスタンドとは、スマホを立てかけて使用するための道具です。
ハンズフリーでスマホを操作できるため、両手が自由になり作業を効率化できます。
キッチンやデスク、ベッドなど様々な場面で使用できる他、角度調整にも持ち運びにも便利なため、一つあるだけで何かと役立つはずです。
なお、製品によってはアーム型をはじめ、車載型や卓上型があるため、好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
7.ドラム式洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機は、洗濯槽が斜めもしくは横に設置されている家電です。
縦型の洗濯機と比べて衣類を傷めにくく、取り出しやすいのが特徴となっています。洗濯機能と乾燥機能の両方を持ち合わせているため、家事の時短にも貢献してくれるでしょう。
最近の製品は節水性にも優れており、水道代や電気代の節約にもつながるため、一生モノとして購入しても損はありません。
8.ハンディファン
ハンディファンとは、持ち運べる扇風機です。
片手で持てるほど軽量かつ小型に設計されていることからハンディファンと呼ばれ、別名では携帯扇風機やモバイル扇風機とも呼ばれます。
移動中や外出中に涼を取れることから、老若男女問わず持ちたい家電といえるでしょう。
9.ポータブル電源
ポータブル電源は、持ち運びできる蓄電池です。
本来の蓄電池は太陽光パネルに接続し、発電から蓄電まで行うためのものですが、ポータブル電源は単体で持ち運びできるよう軽量かつ小型に設計されています。
事前に充電しておけば、製品によっては数日〜10日分の電力を貯めておけるため、アウトドアや日常生活だけでなく、防災などでも重宝するでしょう。
例えば、EcoFlowで販売しているEcoFlow DELTA 3 Plusは、業界最速級の急速充電に対応しているため、災害が到来する前に充電して備えられます。
EcoFlow DELTA 3 Plusは、2025年1月時点で世界140以上の国・地域で使用されており、全世界ユーザー数が500万人以上の製品となっているため、初めての方でも安心。
気になる人は、一度EcoFlowの公式ホームページをご覧いただけると幸いです。
10.モバイルバッテリー
モバイルバッテリーとは、持ち運びできる充電器です。
充電さえしておけば、コンセントのないところでもスマホ・タブレット・ノートパソコンなどに給電できるため、忙しい現代人の心強い味方となってくれます。
繰り返し充電できるリチウムイオン電池が内蔵されているため、バッテリーに余裕を持っておきたい人の必需品といえるでしょう。
11.ロボット掃除機
ロボット掃除機は、自動で動き回って掃除をしてくれる家電です。
センサーで障害物を避けながらバッテリーで動くため、ちょっとした床掃除で重宝します。
最新のロボット掃除機は、円形のものから四角形のものまであり、ゴミを吸い取ったりホコリを拭いたりできるため、一生モノの家電として重宝するでしょう。
12.ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンとは、Bluetoothなどの無線機能で接続できるイヤホンです。
ケーブルの煩わしさがなく、持ち運びやすいのが特徴となっています。
最近では、イコライザー調整機能やノイズキャンセリング機能を持つものも販売されており、集中して映画や配信を観たい人から支持されています。
メーカーによっては、外音取り込み機能が搭載されており、音楽を聞きながら周囲の音も聞こえるものが販売されているため、何かと安心でしょう。
なお、以下の記事では自分では買わないけどもらって嬉しいものについて紹介しているため、気になる人は合わせてご覧いただけると幸いです。
⇒【家電】自分では買わないけどもらって嬉しいもの16選！男女・予算別に厳選
一生モノの家電の選び方
一生モノの家電は、コスト・デザイン・メンテナンス・ライフスタイル・レビューなどの観点から選ぶと良いです。
ここでは、一生モノの家電の選び方について詳しく解説します。
コストで選ぶ
まずは、コストで選びましょう。
家電は買って終わりではなく維持していく必要があるため、購入するコストはもちろんランニングコストも考慮して選ぶことが推奨されます。
特別な手入れが不要なものは初期費用がかかっても後々楽だったりするため、総合的なコストで判断するのが望ましいです。
デザインの好みで選ぶ
次に、デザインの好みで選びましょう。
家電は愛着が湧かないとどうしても雑に扱ってしまいやすいため、おしゃれな色合いや洗練された見た目など、デザイン性で選んだ方が失敗を避けられます。
一生モノという観点であれば、流行に左右されないシンプルなデザインのものも良いです。
メンテナンスのしやすさで選ぶ
メンテナンスのしやすさで選ぶことも、欠かせません。
掃除のしやすさ、部品交換のやりやすさなどは製品の寿命に直結するため、メンテナンスしやすいものを選ぶようにしましょう。
ライフスタイルで選ぶ
家電を購入する場合、ライフスタイルで選ぶことも忘れてはいけません。
例えば、一人暮らしと二人暮らしでは必要な家電が変わってきます。また、カップルで同棲する場合やファミリーで生活する場合なども、必要な家電は三者三様です。
そのため、家電の優先順位を考えてから購入するのが良いでしょう。
レビューで選ぶ
本当に必要な家電か迷う場合は、レビューで選びましょう。
他の人のレビューを参考にすることで、忖度のない意見が見えてきます。実際に使用した人のレビューであれば、より参考になるはずです。
しかし、レビューには単なる愚痴や文句が記載されているだけの場合もあるため、参考にする程度にとどめておくのが良いでしょう。
一生モノの家電の注意点
一生モノの家電は、時代に合わなくなることがある点、寿命は使用する環境や素材で変わる点、人生を豊かにするとは限らない点に注意が必要です。
ここでは、一生モノの家電の注意点について詳しく解説します。
時代に合わなくなることがある
一生モノの家電は、時代に合わなくなることがあります。
目まぐるしく変わっていく現代では、必要な家電そのものが変わり、今流行っているものが数年後数十年後にはまったく流行っていないことも珍しくありません。
ものによっては、すぐに時代に合わなくなることもあるため、注意が必要です。
しかし、逆に炊飯器や冷蔵庫といった生活必需品の家電に関しては生涯にわたって使用できるものが多く、時代に合わなくなるリスクも少ないでしょう。
寿命は使用する環境や素材で変わる
一生モノの家電でも、寿命は使用する環境や素材で変わることがあります。
丁寧に使用していれば耐用年数以上に使用できる可能性がありますが、逆に雑に扱っているとすぐに限界を迎えます。場合によっては、故障や修理が必要となることもあるわけです。
そのため、日頃の手入れを怠らないようにしましょう。
適切に手入れを行えば、大抵は長持ちさせることが可能です。
人生を豊かにするとは限らない
一生の家電と聞くと人生を豊かにしてくれるものと思い込みやすいですが、必ずしも人生が豊かになるとは限りません。
優れた家電はQOL（クオリティオブライフ）を向上させてくれるものですが、ものによってはかえって無駄になることもあるため、過信しないようにしましょう。
購入する場合は、実際に使用しているシーンをリアルに思い浮かべながら検討するのが良いでしょう。
一生モノの家電のよくある質問
一生モノの家電を購入する場合、よくある質問にも目を通しておくと安心です。
ここでは、一生モノの家電のよくある質問について詳しく解説します。
耐用年数はどれくらいを目安にする？
耐用年数は、20〜30年のものを選ぶと良いでしょう。
数年で壊れてしまうものは一生モノの家電とはいえないため、寿命が最低でも数十年あるものから選ぶと失敗を避けられます。
具体的な寿命を知りたい場合は、家電量販店のスタッフに聞くのが良いです。
中古より新品の方が長持ちする？
一般的な考え方では中古より新品の方が長持ちしますが、寿命は使用する環境や素材に影響されるため、いかに管理を適切に行うかが重要です。
新品でも雑に扱えば寿命は短く、丁寧に扱えば寿命は長くなります。
保守点検はどうやって行う？
保守点検と聞くと複雑な手順が必要に思えますが、定期的に掃除するだけでも良いです。
ゴミやホコリが溜まると故障の原因となるため、定期的に掃除しておきましょう。
もし不具合が見られる場合は、メーカーに修理を依頼することが求められます。
まとめ
買ってよかった一生モノの家電12選、生涯使用できる電気製品の選び方、注意点、よくある質問を解説しました。
家電を購入する場合は、生涯にわたって使用できるかを考えると良いです。
寿命や耐用年数に優れている家電であれば、何年何十年と使用できます。
しかし、扱いが雑だと寿命は削られていくため、耐用年数を超えて使用したい場合は丁寧に扱うようにしましょう。
なお、他の家電をより自由に使用したい場合は、ポータブル電源があると便利です。ポータブル電源は、レジャー先で家電を使用するのに役立ちます。
毎日の生活でも、防災用品となるなど多方面で重宝するため、興味がある方は一度EcoFlowの公式ホームページをご覧いただけると幸いです。
特に、高出力・大容量で知られるEcoFlow DELTA 3 Plusがあれば、巨大災害による停電が発生しても何日かは耐えられます。
場合によっては、命を守ることにもつながるでしょう。