初めてのフェスでは、楽しかった反面「あれを持っていけばよかった…」と後悔が残るケースも少なくありません。せっかくのフェスを最大限楽しむためには、事前の入念な準備が必要です。フェス初心者は見落としがちな観点もあるので、注意しましょう。
そこで本記事では、フェスに持っていけばよかったアイテムを紹介します。季節や性別、天候など、条件別の必須アイテムも厳選しているので、フェスの持ち物に漏れはなくなるでしょう。後悔のない思い出に残るフェスにしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
【基本】フェスに持っていけばよかったアイテム5選

持ち物を完璧に用意したつもりでも、いざフェスが始まってみると予想外の出来事が起きて「あれを持っていけばよかった」と後悔が残りがちです。まずは、フェスに参加する際に必ず持参する必要がある基本アイテムを紹介します。
- チケット・入場券
- 現金
- スマートフォン
- 身分証明書
- 飲み物
それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
チケット・入場券
フェスのチケットや入場券は、会場に入場するための必須アイテムです。紙のチケット・入場券は再発行できない場合もあるので、万が一忘れてしまうと入場は困難になります。
電子チケットを持っていたとしても、スマートフォンの充電が切れたり、自宅に忘れたりした場合は、紙のチケットも持っていけばよかったと後悔しかねません。チケットの紛失が怖い方は、チケットホルダーを活用するのもおすすめです。
現金
フェスの会場には、屋台やグッズ売り場が多数出店しています。中には現金しか対応していないお店もあるでしょう。キャッシュレス派の方は、現金を持っていけばよかったと後悔する可能性があります。
フェスの会場で販売されている飲食物やグッズは、比較的高価な値段設定がされているので、普段より多めに現金を入れていくとよいでしょう。
スマートフォン
フェスにおいて、スマートフォンは欠かせないアイテムです。スマートフォンは、フェスの会場までの道中や会場内において、以下の場面で頻繁に使用します。
- 電子チケットを提示して入場する
- 会場までのアクセス方法を確認する
- フェスのタイムテーブルを調べる
- 同行する友人と連絡を取り合う
- 会場で写真撮影を行う
- SNSに写真をアップロードする
途中で充電切れにならないよう、出発前に100%まで充電しておきましょう。
身分証明書
フェス会場では、本人確認のために身分証明書の提示を求められる場合があります。特にお酒を購入する際や、入場の際に必要になるケースもあるため、顔写真付きの身分証は持っておいた方がよいでしょう。パスケースに入れておくとスムーズに提示できます。
飲み物
炎天下のフェス会場では、こまめな水分補給が必要です。会場の屋台で飲み物を買おうとしても混雑している場合があるので、自宅から持っていけばよかったと後悔しかねません。
長時間に及ぶフェスでは、保温性の高い水筒に飲み物を入れておくと、上昇した体温を素早く冷却できます。ただし、フェスによっては飲み物の持ち込みを制限している場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
【便利】フェスに持っていけばよかったアイテム5選

フェスが長時間に及ぶと、暑さで疲労してきたり、小腹が空いてきたりする場合もあるでしょう。特に屋外のフェスでは、熱中症対策が欠かせません。フェスの快適性を左右する、持っていけばよかった便利アイテムは、以下のとおりです。
- タオル
- 軽食
- 帽子・キャップ
- ゴミ袋
- ポータブル電源
それぞれの便利アイテムについて、詳しく見ていきましょう。
タオル
炎天下の野外フェスや人が密集するフェスでは、大量の汗をかく場合があります。熱中症対策や臭い対策のためにタオルを持参し、こまめに汗を拭きとりましょう。
汗を拭く際には、濡れたタオルを使用するのがおすすめです。乾いたタオルで汗を拭くと、必要以上に水分が拭き取られてしまい、気化熱が生じにくくなるため、体温は下がりづらくなります。一方、濡れたタオルであれば、皮膚に水分が残るため気化熱が放出されます。
軽食
フェスではステージや移動に夢中になり、ついつい食事のタイミングを逃してしまいがちです。屋台が混雑していて目当てのライブに間に合わないと、その場で食べられる軽食を持っていけばよかったと後悔するでしょう。
おにぎりやクラッカー、ナッツなど常温保存できる軽食をカバンに入れておけば、いつでもどこでもサクッと栄養補給できます。屋台に並ぶ時間を削減できるので、フェスを最大限楽しめるようになるでしょう。
帽子・キャップ
野外フェスでは、強い日差しに長時間晒されることになります。熱中症や紫外線を防ぐために、帽子・キャップがあると便利です。帽子やキャップは頭部を直射日光から守り、体温の上昇を防げます。紫外線による肌トラブルの予防にもつながるでしょう。
また、帽子・キャップは、おしゃれのアクセントにもなるファッションアイテムの一つです。撥水加工のある帽子であれば、突然の雨にも対応できます。つば広のタイプや通気性の良い素材を選べば、長時間のフェスでも最後まで快適さを維持できるでしょう。
ゴミ袋
フェスの規模が大きければ、近くにゴミ箱がない事態もよく起こります。大量のゴミを抱えたままライブを観続けることになると、ゴミ袋を持っていけばよかったと後悔する羽目になるでしょう。フェスでは、紙皿やティッシュなど何かとゴミが出るので注意が必要です。
自分で出したゴミは自分で持ち帰るのがマナーなので、ゴミ箱がないからといってその場に捨ててはいけません。ゴミ袋を持っていれば、レジャーシート代わりになったり、突然の雨でカッパ代わりになったりと、応用力も抜群です。
ポータブル電源
会場内での電気供給源として、ポータブル電源もフェスに持っていけばよかったと後悔するアイテムの一つです。ポータブル電源とは、内部のバッテリーに大量の電気を蓄えておき、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。
フェスにポータブル電源を持参するメリットは、以下のとおりです。
- 電子チケットの提示や友人との連絡に必要なスマホを、常に満充電にしておける
- 小型扇風機を稼働して、涼しい気温で野外フェスが楽しめる
- 電気毛布にくるまり、冬フェスの寒さ対策を万全にできる
- 電気ケトルを使い、休憩スペースで温かい軽食が作れる
- 一眼レフのバッテリーを充電し、フェスの最初から最後まで撮影が行える
モバイルバッテリーでもスマートフォンの充電はできますが、AC出力ができなかったり、出力ポートが少なかったりと、使える電化製品の種類と数は限られてしまいます。ポータブル電源を使えば、自宅で使っているような電化製品も、会場で同時に使用できます。
フェスの電気供給源!おすすめのポータブル電源

フェスの会場では頻繁に移動する場面が想定されるので、軽量・コンパクトなポータブル電源がおすすめです。重量のあるポータブル電源を選んでしまうと、会場までの道中や会場内での移動で疲れてしまい、快適なフェスは望めません。
EcoFlowは、約4.7kgの軽量さと小型設計を兼ね備えたポータブル電源「RIVER 3 Plus」を販売しています。「RIVER 3 Plus」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 定格出力600W、X-Boostで最大900Wの家電も動かせる
- ワイヤレス接続で容量286Whを最大858Whに拡張できる
- AC出力ポート2口は背面にあり、ケーブルが気にならない
- 30dB以下の静音設計により、周囲の迷惑にならない
- ACコンセントから1時間で満充電できる
- LiFePO4セルを採用し、10年以上もアウトドアで活躍する
- 防水性、耐火性、耐衝撃性に優れている
専用アプリを使えば、ライブ中でもスマホで遠隔操作が可能です。ソーラー充電やシガーソケット充電にも対応しているので、状況に応じて柔軟な方法で電力を溜められます。快適なフェスを実現したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

夏フェスに持っていけばよかったアイテム3選

屋外の夏フェスでは、準備不足が思わぬトラブルを引き起こす場合があります。特にライブに夢中になっていると、知らず知らずのうちに強い日差しを浴び続け、体調を崩す恐れがあるでしょう。夏フェスに持っていけばよかったアイテムは、以下のとおりです。
- 日焼け止めクリーム
- 汗拭きシート
- 虫除けスプレー
それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
日焼け止めクリーム
夏フェスは紫外線との戦いです。なるべく日焼けをしたくない方は、日焼け止めクリームを忘れずに持っていきましょう。夏フェスでは汗を大量にかくので、水に強いウォータープルーフのタイプがおすすめです。長時間のフェスでは、定期的に塗り直す必要があります。
汗拭きシート
夏フェス初心者にとって、汗拭きシートは意外と「持っていけばよかった」と後悔しがちなアイテムの一つです。会場は日差しが強く、人も多いため、想像以上に汗をかきます。
汗拭きシートでこまめに汗を拭ければ、心も体もリフレッシュしてフェスを楽しめます。夏には、ひんやりとした冷感タイプや、爽快感のある香り付きタイプがおすすめです。
虫除けスプレー
夏フェスでは、虫除け対策として虫除けスプレーも欠かせません。夏は蚊の活動が活発になるので、気付かぬうちに体中が刺されてしまい、帰り道は痒さとの戦いになることもあります。夏フェスに持っていく虫除けスプレーは、以下のタイプがおすすめです。
- 虫除け効果が高いディート配合
- 飛び散って周囲に迷惑がかからないミストタイプ
- 荷物の邪魔にならない軽量・小型タイプ
冬フェスに持っていけばよかったアイテム3選

冬フェスで最も注意しなければならないのが、寒さと感染症です。寒さで震えながらライブを観ても、十分に楽しめません。人が密集しているので、感染症のリスクも高まります。冬フェスに持っていけばよかったアイテムは、以下のとおりです。
- 防寒着
- カイロ
- マスク
それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
防寒着
冬フェスの会場は想像以上に冷えるので、防寒着が必要です。ライブが始まると盛り上がって暑く感じる場合もあるので、重ね着できるパーカーやトレーナーを用意しておきましょう。足元は特に冷えやすいので、インナーウェアやレッグウォーマーも重宝します。
野外フェスのアウターには、マウンテンパーカーがおすすめです。撥水・防水などの機能面に優れているため、突然雨が降ってきても問題ありません。軽量で動きやすく、着脱しやすいのも特徴です。しっかり防寒したい方は、ダウンジャケットを選びましょう。
カイロ
冬フェスの寒さ対策として、持っていけばよかったと後悔しがちなアイテムがカイロです。ポケットに入れておけば、冷えやすい指先をこまめに温められます。
温かさは6〜10時間程度もつので、フェスの最初から最後まで効果を発揮するでしょう。貼るタイプは会場の熱気次第で暑く感じる場合もあるので、貼らないタイプがおすすめです。
マスク
多くの人で賑わう冬フェスには、感染症対策としてマスクを持参しましょう。ウイルスや細菌は冬のような低温・低湿度を好むので、感染力が強くなっています。
特にフェスでは必然的に他の人との距離が近くなるため、直接接触していなくても飛沫感染のリスクが高くなるのです。長時間のフェスでは、予備のマスクも持っていきましょう。
【条件別】フェスに持っていけばよかったものリスト

フェスに持っていく持ち物は、性別や天候、宿泊の有無などによっても異なります。以下の条件別に、フェスに持っていけばよかったものリストを紹介します。
- 【女性】フェスの必需品チェックリスト
- 【雨天】フェスの持ち物チェックリスト
- 【宿泊】キャンプフェスの持ち物リスト
それぞれの持ち物について、詳しく見ていきましょう。
【女性】フェスの必需品チェックリスト
特に女性は、フェスを最大限楽しむために日焼け・汗・お化粧など、気をつけたいポイントがたくさんあります。女性の必需品チェックリストは、以下のとおりです。
- 日焼け止め
- メイク道具
- ヘアゴム
- リップクリーム
- 汗拭きシート
- 生理用品
夏フェスに行く場合は、汗を極力抑えるためにネッククーラーが重宝します。
【雨天】フェスの持ち物チェックリスト
野外フェスの場合、突然の雨にも備えなければなりません。ずぶ濡れのままライブを楽しんだら、寒さで風邪を引いたり、電化製品が水没して故障したりする可能性があります。雨天に備えたフェスの持ち物チェックリストは、以下のとおりです。
- タオル
- レインウェア
- ゴミ袋
- レインブーツ
- 折りたたみの椅子
- 着替え
フェスに行く前には、必ず天気予報を確認しましょう。
【宿泊】キャンプフェスの持ち物リスト
宿泊を伴うキャンプフェスでは、日帰りのフェスと比べ物にならないほど荷物が多くなります。宿泊を伴うキャンプフェスの持ち物リストは、以下のとおりです。
- 虫除けスプレー
- 蚊取り線香
- LEDライト
- テント一式
- 寝袋
- マット
- 着替え
- 洗面用具
- メイク落とし
- 非常食
- 飲み物
- 充電ケーブル
- ポータブル電源
キャンプフェスの場合、帰路を考慮する必要がないため、夜遅くまで開催されている場合があります。夜の寒暖差対策や虫除け対策を徹底してください。
まとめ

本記事では、フェスに持っていけばよかったアイテムについて紹介してきました。
フェスに行く際は、最低限チケットや現金、スマートフォン、身分証明書、飲み物が必要です。炎天下で開催される大人気のフェスでは、タオルや軽食、帽子・キャップなども、後々持っていけばよかったと後悔するでしょう。
夏フェスでは熱中症対策や虫除け対策、冬フェスでは寒さ対策のアイテムを別途用意する必要があります。天気の悪化に備えて、レインウェアや着替えなども忘れないでください。
EcoFlowは、フェスの会場で電化製品をフル稼働できるようになるポータブル電源を販売しています。快適なフェスを実現したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。
→自宅にある電化製品の90%をフェスの会場でも使用できる「RIVER 3 Plus」