キャンプの醍醐味といえば、自然の中で過ごす非日常体験ではないでしょうか。
なかでも絶景キャンプは、ただ泊まるだけでなく、雄大な山々や湖、満天の星空、朝日や夕日など、人生で一度は見たい景色とともに特別な時間を過ごせると人気です。
富士山の麓や湖畔、高原、海辺など、ロケーションによって楽しめる絶景はさまざまで、最近はSNS映えするスポットも注目を集めています。
この記事では、絶景キャンプが人気の理由やよくある質問、おすすめの絶景キャンプ場10選を詳しく紹介します。
絶景キャンプが人気の理由

キャンプ人気が高まるなか、特に多くのファンを惹きつけているのが絶景キャンプです。ここでは、絶景キャンプが人気の理由について詳しく解説します。
非日常を味わえる抜群のロケーション
絶景キャンプの魅力は、日常では味わえない特別なロケーションに身を置けることです。
山の頂上や湖畔、海辺、高原など、キャンプ場ごとに異なる壮大な景色が広がり、訪れるたびに新たな感動をもたらします。
例えば、山キャンプでは朝焼けや夕焼けに染まる山並み、湖畔キャンプでは静かな水面に映る山や空、四季折々の草花の美しさに心を奪われるでしょう。
こうした非日常的な景色は、日々の喧騒やストレスから解放される最高のリフレッシュとなり、心のリセットにもつながります。
自然と一体化できる贅沢なひととき
絶景キャンプでは、自然と一体化できる贅沢な時間を過ごすことができます。
朝露に濡れた草原を歩く、鳥のさえずりや川のせせらぎに耳を澄ます、焚き火の香りや温もりを感じるなど、絶景は五感を使って体験することで深い感動を味わえます。
また、絶景の中で過ごす時間は、家族や友人との絆を深める絶好の機会にもなります。
例えば、湖でのカヌー体験や星空の下での語らい、日の出を待ちながらのコーヒータイムなど、自然の中での体験はストーリーとなって心に刻まれます。
絶景キャンプは、ただ『見る』だけではなく『感じる』ことで、日常では得られない贅沢なひとときを提供してくれます。
人生で一度は見たい!絶景キャンプ場おすすめ10選
全国には、思わず息をのむような絶景が広がるキャンプ場が多くあります。ここでは、人生で一度は見てほしいおすすめの絶景キャンプ場10選の特徴を紹介します。
ふもとっぱらキャンプ場:静岡県

画像引用元:https://fumotoppara.net/
富士山の雄大な姿を間近で眺められる『ふもとっぱらキャンプ場』は、広大な草原サイトが特徴で、遮るものがないためどこからでも絶景を眺められます。
特に朝焼けや夕焼けに染まる富士山、風のない日に池に映る「逆さ富士」は、ここでしか味わえない感動的な光景です。
場内はA〜Pまで複数のサイトがあり、場所によって富士山の見え方が変わるため、事前の下調べや現地での場所選びも楽しめます。
所在地 | 静岡県富士宮市麓156 |
電話番号 | 0544-52-2112 |
アクセス | ・新富士IC・富士IC・河口湖ICから車で約35分 ・JR富士宮駅からバス約35分+徒歩30分 |
公式サイト | https://fumotoppara.net/ |
草枕山荘キャンプ場:熊本県

画像引用元:https://kumamoto.guide/spots/detail/20158?via=gourmet
有明海や雲仙普賢岳を一望できる小高い丘の上に位置する『草枕山荘キャンプ場』は、熊本県内でも屈指の絶景ロケーションを誇るキャンプ場です。
特におすすめは夕日の時間帯で、西向きの開けた視界から沈む夕日を眺めることができ、空と海、山が織りなすドラマチックな景色を楽しめます。
また、場内には温泉施設も併設されており、絶景露天風呂からは同じパノラマを眺めることができます。
キャンプサイトは芝生や砂地、林間などバリエーション豊かで、車中泊やデイキャンプ、手ぶらBBQなど多彩な楽しみ方が可能です。
所在地 | 熊本県玉名市天水町小天505 |
電話番号 | 0968-82-4500 |
アクセス | 九州道菊水ICから車で約30分 |
公式サイト | https://kusamakura.localinfo.jp/ |
羅臼オートキャンプ場:北海道

画像引用元:https://rausu-autocamp.com/
北海道にある『羅臼オートキャンプ場』は、世界遺産・知床半島の雄大な自然に囲まれたオートキャンプ場です。
晴れた日は北方領土・国後島を一望でき、知床の手つかずの自然の中で、野生動物や四季折々の景色を楽しみながら、贅沢なアウトドア体験ができます。
世界遺産の知床観光の拠点にも便利な立地にあるため、のんびり過ごしたい方にもアクティブに楽しみたい方にもおすすめです。
所在地 | 北海道目梨郡羅臼町幌萌町627 |
電話番号 | 0153-88-1094 |
アクセス | 標津市街から国道244号・335号経由で羅臼方面へ |
公式サイト | https://rausu-autocamp.com/ |
鹿嶺高原キャンプ場:長野県

画像引用元:https://karei-kogen.com/
標高1,800mの場所にある『鹿嶺高原キャンプ場』は、日本アルプスの大パノラマや満天の星空、雲海、夜景など、山の上ならではの絶景が楽しめるキャンプ場です。
展望台からは南・中央・北アルプスの名峰が一望でき、空気の澄んだ日には白馬連峰や白山まで見渡せることもあります。
また、天使の梯子(薄明光線)など、運が良ければ希少な自然現象にも出会えます。標高が高いため夏でも涼しく、避暑地としても最適です。
所在地 | 長野県伊那市長谷非持3817-1 |
電話番号 | 070-3255-1677 |
アクセス | 中央道伊那ICから車で約70分 |
公式サイト | https://karei-kogen.com/ |
田沢湖キャンプ場:秋田県

画像引用元:https://tazawako.net/tazawako/
秋田県にある『田沢湖キャンプ場』は、深いコバルトブルーの湖面と山々のコントラストが美しい、絶景の湖畔キャンプ場です。
湖畔のフリーサイトやオートサイトからは、田沢湖の美しい水面を間近に眺めることができ、朝夕で表情を変える湖の景色に心が癒されます。
カヌーやカヤックなどのアクティビティも充実しており、料金も手頃で、コストパフォーマンスの良さも人気の理由です。
所在地 | 秋田県仙北市田沢湖田沢字春山152 |
電話番号 | 0187-43-2990 |
アクセス | JR田沢湖駅からバス利用 |
公式サイト | https://tazawako.net/tazawako/ |
ほったらかしキャンプ場:山梨県

画像引用元:https://hottarakashicamp.com/
山梨県の標高約700mに位置する『ほったらかしキャンプ場』は、甲府盆地と富士山を一望できる絶景スポットとして人気があるキャンプ場です。
サイトは高台に広がっているため、どこからでも遮るものなく大パノラマを楽しめます。特におすすめは、朝焼けや夕焼け、そして夜には甲府盆地の夜景と満天の星空です。
晴れた日には遠く富士山までくっきりと見え、四季折々の自然の美しさも堪能できます。
また、隣接する『ほったらかし温泉』では、温泉に浸かりながら同じ絶景を満喫できるのも大きな魅力です。
所在地 | 山梨県山梨市矢坪1669-25 |
電話番号 | 080-9677-1010 |
アクセス | 中央道勝沼ICから車で約30分 |
公式サイト | https://hottarakashicamp.com/ |
吉滝キャンプ場コテージ村:兵庫県

画像引用元:https://www.kami-tourism.com/spot/detail_10009.html
兵庫県美方郡の標高約600mの高原に位置する『吉滝キャンプ場コテージ村』は、雲海や滝、星空などの多彩な絶景が楽しめるキャンプ場です。
場内には「吉滝」という落差23mの滝があり、滝の裏側からも景色を眺められます。早朝には運が良ければ幻想的な雲海が広がり、夜には澄んだ空に満天の星が輝きます。
周辺にはトレッキングコースや温泉施設もあり、自然を満喫しながらアクティブに楽しむことができる点も大きな魅力です。
所在地 | 兵庫県美方郡香美町小代区貫田602-2 |
電話番号 | 070-3883-1129 |
アクセス | 北近畿豊岡道八鹿氷ノ山ICから車で約50分 |
公式サイト | https://www.yoshitakicamp-siw.com/ |
大鬼谷オートキャンプ場:広島県

画像引用元:https://www.honda.co.jp/outdoor/autocamp/chugoku/ogidani/
中国山地の豊かな自然に囲まれた『大鬼谷オートキャンプ場』は、清流や広大な芝生、林間サイトが点在し、四季折々の美しい景色が楽しめるキャンプ場です。
特に春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色は圧巻で、どの季節も違った絶景を味わえます。
場内にはツリーハウスやコテージ、露天風呂があり、アスレチックや川遊び、冬は雪中キャンプやそり遊びなど、アクティビティも豊富です。
所在地 | 広島県庄原市高野町南257 |
電話番号 | 0824-86-2323 |
アクセス | 尾道松江道高野ICから車で約7分 |
公式サイト | http://www.ogidani.co.jp/ |
マイアミ浜オートキャンプ場:滋賀県

画像引用元:https://www.nap-camp.com/shiga/11419
琵琶湖の湖畔に広がる『マイアミ浜オートキャンプ場』は、南国リゾートのような雰囲気が魅力のキャンプ場です。
湖岸に面したサイトからは、広大な琵琶湖と対岸の山々、そして美しい夕日を眺めることができます。
夏には湖水浴やカヌー、SUPなどのウォーターアクティビティが楽しめるため、ファミリーやグループにも大人気です。
場内には清潔なトイレやシャワー、売店、レンタル用品も充実しており、初心者でも安心して利用できます。
所在地 | 滋賀県野洲市吉川3326-1 |
電話番号 | 077-589-5725 |
アクセス | 名神高速栗東IC・竜王ICから車で約30分 |
公式サイト | http://maiami.info/ |
姫鶴平キャンプ場:愛媛県

画像引用元:https://yanadani-skk.jp/stay/camp/
四国カルストの標高1,400mの高原に位置する『姫鶴平キャンプ場』は、360度の大パノラマが広がる絶景のキャンプ場です。
晴れた日には四国山地の山並みや太平洋まで見渡すことができ、朝焼けや夕焼け、夜には満天の星空を眺めることができます。
広大な草原サイトは開放感抜群で、ドライブやツーリングの途中に立ち寄る人も多い人気スポットです。
所在地 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷8111 |
電話番号 | 0892-55-0057 |
アクセス | 松山自動車道大洲ICから国道197号など経由で約2時間 |
公式サイト | https://yanadani-skk.jp/stay/camp/ |
絶景キャンプ場に関するよくある質問

最後に、絶景キャンプに関するよくある質問をまとめて解説します。
絶景を最大限に楽しむための準備は?
絶景キャンプでは、テントや寝袋、マットやランタンなどの基本装備は必須です。
他にも、調理器具や食器、クーラーボックス、防寒着、雨具、救急セット、虫よけスプレー、ゴミ袋なども忘れずに用意しておきましょう。
また、絶景をしっかりと記録するためにはカメラも忘れないようにしてください。
スマホやカメラのバッテリーが切れていると絶景を撮影できませんが、ポータブル電源があると不測の事態にも対応できます。

例えば、EcoFlowの『DELTA 3 Plus』や『RIVER 3 Plus』があると、持ち運びやすく必要な時にしっかりと電力を供給できるため、安心して絶景キャンプを楽しめます。
これらのモデルは大容量かつ高出力で、複数の家電を同時に使えるパワフルさが魅力。急速充電や長寿命バッテリーなど、キャンプで安心して使える多機能を備えています。
キャンプ全体の快適性を大きく向上してくれるため、絶景キャンプでポータブル電源を使いたいと考えている方は、ぜひ以下の商品ページより詳細をご確認ください。


絶景キャンプ場の選び方は?
絶景キャンプ場を選ぶ際は、ロケーションや設備の充実度などが大きなポイントです。まずは、どんな景色を見たいか明確にし、目的に合ったロケーションを選びましょう。
山や高原のキャンプ場は見晴らしや星空、雲海が魅力ですが、夜間の冷え込みや天候の変化に注意が必要です。
湖畔や川沿いは水辺の絶景や朝夕の美しいリフレクションが楽しめますが、虫や湿気対策を忘れてはいけません。
また、トイレや炊事場の清潔さ、売店やレンタル用品の有無、電源サイトの有無など設備面もチェックしましょう。
絶景キャンプの楽しみ方は?
絶景キャンプの醍醐味は、自然の美しさを五感で味わうことです。朝焼けや夕焼け、満天の星空、湖面に映る山々など、時間帯ごとに変化する景色をじっくり堪能しましょう。
テント設営後は、散歩や写真撮影、焚き火やランタンの灯りで非日常の雰囲気を楽しむのもおすすめです。
夜はシートを敷いて星空観察や、静かな自然の音に耳を澄ませることで、心身ともにリフレッシュできます。
また、絶景スポットでのアクティビティ(カヌー、トレッキング、温泉など)も積極的に体験し、非日常感を味わってみましょう。
まとめ
絶景キャンプの最大の魅力は、日常では味わえない大自然の中で、心身ともにリフレッシュできることです。
キャンプ場選びでは、ロケーションやアクセス、設備、周辺環境などを自分のスタイルや目的に合わせて選びましょう。
絶景キャンプをより快適に楽しむためには、スマートフォンやカメラの充電、調理家電の使用など、電源の確保が重要です。
そんな時に役立つのが、『DELTA 3 Plus』や『RIVER 3 Plus』といったポータブル電源。
コンパクトで持ち運びやすく、必要な時にしっかり電力を供給してくれるため、電源サイト以外でも安心して絶景を満喫できます。
ぜひ万全の準備で、あなただけの絶景キャンプ体験を楽しんでください。