- 冬釣りに興味はあるけど少しだけ不安
- 冬にはどんな魚が釣れるの?
- 冬釣りで上手に魚を釣れるコツや注意点を知りたい
このような悩みや疑問がある方もいるでしょう。冬釣りは気温が低く、魚を釣るにはテクニックを必要とします。そのほかにも複数の注意点が考えられますが、その一方で冬釣り特有の魅力があるのも事実です。
そこで今回は、冬に釣れる代表的な5種類の魚、冬釣りを行う際のコツや防寒対策を詳しく解説します。最後までご覧になれば、冬釣り初心者でも安全に行う方法がわかり、その上で適切な防寒対策を実施することができるでしょう。
上級者が冬に釣りを行う理由
冬になると水温が下がり、プランクトンの数が減少するため、一般的には魚が釣りづらくなると言われています。しかし、一部の釣り人はあえて冬に決行する人もいます。
なぜ、彼らは冬に釣りを行うのでしょうか?その理由は、冬になると釣りやすくなる魚種がいるため、あるいは冬は人気スポットでも人が少なく、快適に釣りを楽しめるためだとされます。
冬釣りはいくら魚が釣れにくくなるとはいえ、まったく釣れないわけではありません。耐寒性のある魚種に狙いを定め、しっかりとスポットを選定すれば、狙った魚を着実に捕らえることができます。
とはいえ、冬の釣り場は極端に温度が下がり、凍えて釣りどころではなくなってしまうほか、ほかの季節に比べて難易度が高くなるのは事実です。そのため、冬釣りは初心者の方にはあまりおすすめできません。
それでも冬釣りに挑戦したい場合は、寒さ対策や注意点を十分に理解した上で実施してみてください。
冬に釣れる代表的な5種類の魚
水温が低い時期でも釣れる魚は存在します。本項では、冬に釣れる代表的な魚を5種類紹介します。釣りやすくなる魚もいるため、ぜひチェックしてみてください。
- カサゴ(ガシラ)
- シーバス(スズキ)
- カレイ
- メバル
- アイナメ
それぞれの魚種を1つずつ見ていきましょう。
カサゴ(ガシラ)
カサゴ(ガシラ)は一年中釣れる魚で、食用魚としてさまざまな料理に用いられます。適水温は7〜23度であり、低水温にも強いという特徴を持ちます。
夏のカサゴはサイズが小さい個体が多く、その一方で冬場前後のカサゴはサイズが安定し、旬を迎えて美味しくなるのがポイントです。潮通しの良い岩場がある釣り場なら、初心者でも難なく釣り上げることができます。
シーバス(スズキ)
シーバス(スズキ)は幅広い水温に対応しているため、寒い冬場でも釣りやすい魚種の筆頭です。ただし、晩秋から冬にかけて産卵することから、冬場は沖目にある岩礁帯に移動し、大きいサイズの個体が釣れにくくなります。
水温の安定している地域や温排水の出る場所に狙いを定めることで、沖に出ていない大型のシーバスを釣ることが可能です。
カレイ
カレイは11月中旬頃から釣ることができ、12月がベストシーズンと言われています。数・サイズともに期待ができるため、冬釣りを始めて行うならカレイを狙ってみてください。
低温寄りの適水温を持つ魚ではありますが、1月に入ると産卵を終える個体が増えるため、一気に釣れにくくなります。カレイを狙うなら12月あたりの初冬がおすすめです。
メバル
メバルも冬に釣れる魚種の筆頭にあげられます。8〜28度の幅広い水温に適応しており、晩秋頃から少しずつ釣れ始めます。
カレイと同じくメバルのベストシーズンは12月頃で、1月に入ると少しずつ釣れる数が減少するため注意が必要です。メバルを狙うなら、潮が緩んで落ち着く時間帯が推奨されます。
アイナメ
アイナメは冬に安定して釣れる魚の1種で、適水温は8〜20度と比較的低めです。一部寒い地域を除けば夏場前後には姿をほとんど見せないため、寒い冬が狙い目となる上級者向けの魚種だと言えます。
アイナメのベストシーズンは12月であり、地域によっては2月になるとほとんど姿を見せなくなるので、アイナメを狙うときは時期や水温に注目しましょう。
冬に魚を釣るコツ|意識すべき3つのポイント
冬でも釣れる魚がいるとはいえ、ほかの季節に比べて釣りづらくなるのは事実です。冬に安定して魚を釣るためには、いくつかの工夫が必要です。特に初めて冬釣りを行う方は、以下のポイントを意識してみてください。
- 水温の高い場所を探す
- 水温が高い時間帯を狙う
- 魚が多い場所に出向く
各ポイントを順番に解説します。
ポイント1.水温の高い場所を探す
1つ目のポイントは、水温の高い場所を探すことです。あまりにも水温が低い地域では、多くの魚の適水温を下回ってしまうため、地域にもよりますが難易度が跳ね上がります。
逆に沖縄などの南の地域では、冬でも水温が高い傾向にあるので、初心者でも十分釣りやすいと言えます。なお、海や河川などに排出される温排水や、水温が上昇しやすい日当たりの良い池、風の影響を受けにくいテトラのなかなどが、比較的安定して釣れるポイントです。
ポイント2.水温が高い時間帯を狙う
水温が高い時間帯を狙うのも重要です。その日の天気予報や最高気温を前もって調べ、1日のなかで最も気温が高くなる時間帯を狙えば、水温が低いときに比べて釣りやすくなります。
また、気温が低い深夜帯に釣りを決行すると、魚が釣れにくいだけでなく寒さで凍えてしまう恐れもあります。冬釣りを快適に楽しむためにも、水温が高い時間帯を狙いましょう。
ポイント3.魚が多い場所に出向く
魚が多い場所に出向くという工夫も大切です。近場でアクセスしやすい釣り場であっても、なかなか魚が釣れないのでは効率的とは言えません。
また、近場だとライバルが多く、落ち着いて釣りを楽しめないという場合もあります。多少時間がかかったとしても、魚が多い場所に出向いたほうが効率的になるケースもあるので、プチ旅行を兼ねて遠征を検討してみてください。
冬釣りを決行する上での注意点
冬釣りを決行する上では、いくつか注意すべきポイントがあります。第一に考えられるのが、極端な温度低下による冬の寒さです。
寒くて凍える状況で長時間釣りを行うと、血圧の上昇や肺の抵抗力弱体化など、さまざまな健康リスクが引き起こります。また、安全装備をしていない状況で海に転落してしまうと、一瞬で体温を奪われるため、最悪の場合は死に至るなんてことも。
さらに冬は日照時間が短く、ほかの季節に比べて早めに辺りが暗くなります。釣り場所によっては足場が悪く、転んで怪我をする可能性があるので、移動する際は細心の注意が必要です。
そのほか、冬釣りはいつもより魚が釣れにくいことから、「根気よく向き合う必要がある」ということも覚えておきましょう。
快適に釣りを楽しむための冬の防寒対策3選
冬の寒さを軽減し、釣りを快適に楽しむための防寒対策を3つ紹介します。地域によっては極端に温度が低下するので、以下の防寒対策が重要になります。
- あたたかい服装で釣りを行う
- 使い捨てカイロや湯たんぽを持参する
- 電気ヒーターや電熱ジャケットを使う
それぞれの対策を詳しく解説します。
対策1.あたたかい服装で釣りを行う
冬釣りを決行する場合は、あたたかい服装で臨みましょう。上下のヒートテックはもちろんのこと、ネックウォーマーや手袋、保温性の高いインナーなどの着用をおすすめします。
また、地域によっては外気に触れるだけで冷たいため、耳あてや帽子、厚手の靴下、防寒ブーツも忘れてはなりません。念の為、少しやりすぎなくらいの服装を用意しましょう。
対策2.使い捨てカイロや湯たんぽを持参する
使い捨てカイロや湯たんぽを持参するのも1つの手です。釣りというアクティビティは長時間その場を動かないため、時間が経つにつれて徐々に体温が落ちていきます。
それを防ぐためにも、即効性がある使い捨てカイロや、触れているだけであたたかい湯たんぽを用意しましょう。湯たんぽのお湯を準備できない場合は、充電式湯たんぽをご検討ください。繰り返し使えて、長期間のアウトドアにも適しています。
対策3.電気ヒーターや電熱ジャケットを使う
3つ目は、電気ヒーターや電熱ジャケットを使うという対策です。電気ヒーターを使えば外側から、電熱ジャケットを使えば内側から暖を取れます。
さらに寒さ対策を万全にしたいなら、電気ケトルの持参をおすすめします。電気ケトルがあれば、ホットな飲み物を作って体の芯からポカポカとあたたまることが可能です。
ただし、これらの電気機器を使用するためには、基本的にポータブル電源が必要です。備え付けの電源が釣り場の近くにあれば別ですが、ない場合は携帯性に長けたポータブル電源を持参しましょう。
→携帯性・機能性に優れたEcoFlowの「RIVER2」シリーズはこちら
EcoFlowが販売する冬釣りにおすすめのポータブル電源
本サイトを運営するEcoFlowは、コンパクトで携帯性に優れたポータブル電源を多数販売しております。電気機器を使って快適に冬釣りを楽しみたい方は、以下の製品を一度チェックしてみてください。
- RIVER 2
- RIVER 2 Max
- RIVER 2 Pro
各製品を順番に解説していきます。
RIVER 2
「RIVER 2」は、軽量かつコンパクトなポータブル電源です。史上最速の充電スピードを実現しており、わずか60分でフル充電が完了します。
また、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため、高い安全性と長寿命も兼ね備えています。バッテリー容量が少ない分、比較的安価で購入できるのも利点です。
容量 | 256Wh |
定格出力 | 300W |
AC充電入力 | 最大360W |
サイズ | 24.5 x 21.5 x 14.5cm |
重量 | 約3.5kg |
出力口 | 合計11 |
公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-portable-power-station |
RIVER 2 Max
発売したばかりの高性能ポータブル電源「RIVER 2 Max」。500Wの定格出力は、80%以上の家庭用電化製品に対応しています。
バッテリー寿命は約3,000回で、10年間使用可能です。非常用電源機能付きで、緊急時のバックアップとしても活躍します。
容量 | 512Wh |
定格出力 | 500W |
AC 入力 | 100-120V 50Hz/60Hz, 最大10A |
サイズ | 26.9 x 25.9 x 19.6cm |
重量 | 約6.1kg |
出力口 | 合計11 |
公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-max-portable-power-station |
RIVER 2 Pro
「RIVER 2 Pro」は、近日発売予定のポータブル電源です。携帯性と機能性を両立した本製品は、冬釣りなどアウトドアへの使用に適しています。
4通りの充電方法に対応しているのも本製品の魅力です。なお、事前にメールアドレスを登録しておけば、発売開始日のお知らせがいち早く届くほか、10%OFFクーポンを受け取れます。
容量 | 768Wh |
定格出力 | 800W |
AC 入力 | 100-120V 50Hz/60Hz, 最大10A |
サイズ | 26.9 x 25.9 x 22.6cm |
重量 | 約7.8kg |
出力口 | 合計10 |
公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-pro-portable-power-station |
まとめ
本記事では、冬に釣れる代表的な5種類の魚、冬釣りを行う際のコツや防寒対策を解説しました。
冬は水温が下がりプランクトンの数が減少するため、ほかのシーズンに比べて難易度が高くなります。しかし、その一方で冬になると釣れやすくなる魚種がいたり、人気スポットが空いて快適になったりなど、さまざまなメリットが見込めます。
これから冬釣りを行う予定の方は、本記事で解説した注意点や上手く釣るコツを事前に確認してみてください。
なお、本サイトを運営するEcoFlowは、アウトドアに適したポータブル電源を多数販売しております。電気機器を使って快適に冬釣りを楽しみたい方は、以下製品の導入をご検討ください。
製品名 | DELTA2 | DELTA Pro | RIVER 2 | RIVER 2 Max |
容量 | 1,024Wh | 3,600Wh | 256Wh | 512Wh |
定格出力 | 1,500W | 3,000W | 300W | 500W |
AC充電入力 | 最大1,200W | 最大1,500W | 最大360W | 660W |
サイズ | 40.0 x 21.1 x 28.1 cm | 63.5×28.5×41.6cm | 24.5 x 21.5 x 14.5cm | 26.9 x 25.9 x 19.6cm |
重量 | 12kg | 45kg | 約3.5kg | 約6.1kg |
出力口 | 合計15
ACx6 USBx6 DCx2 シガーソケット x1 |
合計:15
AC×5 USB×6 DC×2 シガーソケット×1 アンダーソン×1 |
合計11 | 合計11 |
公式サイト | https://jp.ecoflow.com/products/delta-2-portable-power-station | https://jp.ecoflow.com/products/delta-pro-portable-power-station | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-portable-power-station | https://jp.ecoflow.com/products/river-2-max-portable-power-station |