Image 1
Image 2

ステップワゴンが車中泊に向いている3つの理由!車中泊仕様にする方法を解説

ホンダから販売されている「ステップワゴン」。ミニバンのなかでもトップクラスの広さを誇るため、車中泊に向いている車だと言えるでしょう。

ステップワゴンは車内が広いだけでなく、シートのアレンジがしやすく心地の良い空間を実現できます。本記事では、ステップワゴンが車中泊に向いている理由、車中泊仕様にする方法を詳しく解説します。

ステップワゴンを使った車中泊を検討している方、快適な車中泊を実現したい方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

ステップワゴンは車中泊に向いている?

05 01

画像引用:STEP WGN デザイン・カラー|Honda公式

 

そもそもステップワゴンとは、ホンダが販売しているミニバンのことです。ステップワゴンの最新モデルは、室内長2,845mm・室内幅1,545mm・室内高1,425mmと、ミニバンのなかでもトップクラスの広さを誇ります。

車中泊はほとんどの時間を車内で過ごすことから、車内の広さが重要視されます。その点、ステップワゴンは広い空間を確保できるだけでなく、シートを自在にアレンジして、一人ひとりが心地よい空間を実現できるため、車中泊に向いていると言えるでしょう。

また走行性能や安全機能が高いことから、ストレスなくドライブを楽しむことができます。なお、ステップワゴンには7人乗りと8人乗りの2種類があり、どちらも車中泊での利用に向いています。

 

ステップワゴンが車中泊に向いている3つの理由

05 02

ステップワゴンが車中泊に向いている理由は、主に以下の3つが挙げられます。ステップワゴンの利用を検討している方はぜひご確認ください。

  1. リアゲートから荷物を出し入れしやすい
  2. 収納スペースを十分に確保できる
  3. 11の安全支援機能が備わっている

それぞれの理由を1つずつ解説します。

 

理由1.リアゲートから荷物を出し入れしやすい

1つ目の理由は、リアゲートから荷物を出し入れしやすいことです。ステップワゴンのリアゲートは開く角度を自由に決められるため、狭い場所でも荷物を楽々出し入れできます。

また、手が届く位置に止まるように開度を記憶できる「パワーテールゲート」が採用されているほか、開口部が広くて床が低いため、背が低い方でも利用しやすいのが特徴です。

旧モデルは縦横自由に開閉できる「わくわくゲート」を採用していましたが、最新モデルでは廃止されています。「わくわくゲート」が廃止されたことで、スッキリとした見た目になりました。

 

理由2.収納スペースを十分に確保できる

収納スペースを十分に確保できることも、車中泊に向いている理由の1つです。車中泊では参加する人数が増えると、その分持っていく荷物が増えます。

車体が小さく、収納スペースが狭い車だと窮屈に感じてしまいますが、ステップワゴンであれば、3列目のシートを床下に格納するなどのアレンジにより、ゆとりのある空間を作れます。

後方に自転車やサーフボード、大きめのマットなど、車中泊をより充実させるためのアイテムを積むことも可能です。

 

理由3.11の安全支援機能が備わっている

3つ目の理由は、11の安全支援機能が備わっていることです。ホンダの安全運転支援システム「HONDA SENSING」を採用しており、全部で11の安全支援機能で運転をサポートしてくれます。具体的には、以下のような機能が搭載されています。

  • 衝突軽減ブレーキ
  • 誤発進抑制機能
  • 後方誤発進抑制機能
  • 歩行者事故低減ステアリング
  • 路外逸脱抑制機能

運転を長時間行うと疲れが溜まり、事故を起こしやすくなりますが、ホンダのステップワゴンなら安心してドライブを楽しめます。

 

ステップワゴンを車中泊仕様にする方法

05 03

ステップワゴンに工夫を取り入れれば、さらに車中泊が快適になります。具体的な方法は、以下の5つが考えられます。

  1. 目的に応じてシートを移動させる
  2. 車内専用のカーモックを取り付ける
  3. カーテンやシェードでプライバシーを保護する
  4. マットをシートの上に敷く
  5. エアーベッドで快適に睡眠をとる

それぞれの方法を詳しく解説します。

 

方法1.目的に応じてシートを移動させる

1つ目は、目的に応じてシートを移動させるという方法です。前述した通り、ステップワゴンはシートを移動させるなどして、空間を自在にアレンジできます。

例えば、シートを互い違いにレイアウトして一人ひとり独立した空間を作る、3列目シートを床下に格納して広々とした空間を作る、2列目と3列目シートの背もたれを倒してくつろげるフラットな空間にする、などの方法が挙げられます。

また3列目シートをアレンジして、車内にテレワーク空間を作ることも可能です。目的に応じてシートを移動させ、自分好みにアレンジしてみてください。

 

方法2.車内専用のカーモックを取り付ける

車内専用のカーモックを取り付ければ、車中泊グッズをより多く収納できます。ステップワゴン専用の純正ネットでは、2列目と3列目のグラブレールに取り付けができ、車中泊での就寝時などに活躍します。

頭上のスペースを有効活用すれば、車内の居住スペースを広く確保することが可能です。カーモックの製品ごとに最大積載重量が異なるため、しっかりと確認してから購入しましょう。

 

方法3.カーテンやシェードでプライバシーを保護する

カーテンやシェードでプライバシーを保護するのも忘れてはいけません。車中泊を楽しむあまり、ついつい忘れてしまいがちですが、車内のプライバシー管理は非常に重要です。

窓が少しでも空いていると、その隙間から車上荒らしや盗難などの被害を受ける可能性があります。周囲の人の視線を遮るためだけでなく、トラブルを予防するためにもカーテンやシェードを取り付けましょう。

なお、ホンダからはカーテンやシェードの純正品が販売されています。純正品は品質が保証されており、サイズがピッタリなので安心です。

 

方法4.マットをシートの上に敷く

マットをシートの上に敷くという工夫もあります。ステップワゴンは3列目シートを床下に収納し、2列目シートを後ろに倒したとしても、完全なフラットにはなりません。

そこで、ステップワゴンに合うマットをシートの上に敷くことで、フルフラットに近い状態になり、長時間の車中泊でも快適に体を休めることができます。ホンダから販売されている純正のマットであれば、ステップワゴン専用に作られているため、サイズがピッタリで簡単にアレンジ可能です。

 

方法5.エアーベッドで快適に睡眠をとる

心地の良い睡眠を実現したいなら、エアーベッドを用意しましょう。フラットにしたシートの上にエアーベッドを敷けば、まるでホテルのベッドのような感覚を味わえます。

エアーベッドは空気を抜いて持ち運びできるため、荷物の負担になりにくいという特徴があります。スペースに余裕があれば、エアーベッドを用意しておくことをおすすめします。

 

ステップワゴンを使った車中泊に欠かせないアイテム

05 04

ステップワゴンを使った車中泊では、以下のアイテムが欠かせません。より快適な車中泊を楽しみたい方は、各アイテムをチェックしておきましょう。

  1. アイマスク・耳栓
  2. 折りたたみテーブル
  3. LEDランタン・懐中電灯
  4. 電気ケトル
  5. ポータブル電源

各アイテムを順番に解説します。

 

アイテム1.アイマスク・耳栓

アイマスクや耳栓を用意すれば、車中泊でも質の高い睡眠がとれます。車中泊では、虫や鳥の鳴き声がうるさい場所、日差しが強くて眩しい場所などで朝を迎えることがあります。

そんな状況でも、アイマスクと耳栓を使用すれば、周囲の音や視覚を遮断して快適に眠ることが可能です。特に些細なことで目が覚めてしまう方は、アイマスクと耳栓を忘れずに用意しましょう。

 

アイテム2.折りたたみテーブル

車内で快適に食事をとりたいなら、折りたたみテーブルは必須です。フラットにしたシートの上にテーブルを置けば、家族みんなで食事を楽しめます。

またオートキャンプ場やRVパークでも活用できるので、車内に積んでおけば何かと活躍します。使用する人数に応じて、テーブルのサイズを選択しましょう。

 

アイテム3.LEDランタン・懐中電灯

ステップワゴンにも室内灯が備わっていますが、室内灯だけでは灯りが足りないと感じる場面があります。LEDランタンや懐中電灯を持参すれば、シートで影になりがちな隙間まで、しっかりと照らすことが可能です。

また、夜中にちょっとした買い出しをしたいときなどにも、LEDランタンや懐中電灯が活躍します。LEDランタンであれば、アウトドアの雰囲気を壊さず使用できます。

 

アイテム4.電気ケトル

電気ケトルを1つ持っていくだけで、車中泊での生活がより豊かになります。電気ケトルがあれば、あたたかいコーヒーやカップラーメンを簡単に作れるだけでなく、湯たんぽのお湯を沸かすこともできます。特に冬場の車中泊では、有効な寒さ対策として活躍するはずです。

 

アイテム5.ポータブル電源

車内や駐車場で電気機器を使用したいなら、ポータブル電源を用意しましょう。車のシガーソケットでもスマホの充電程度なら行えますが、電気ケトルや小型扇風機、電気ストーブなどは利用できません。

その点、ポータブル電源を持参すれば、場所や時間を問わず好きなタイミングに電気機器を活用できます。荷物の負担になりがちなポータブル電源ですが、ステップワゴンなら楽々収納できるので、負担に感じることは少ないでしょう。

なお本サイトを運営するEcoFlowは、車中泊に適したポータブル電源を多数販売しております。ポータブル電源の購入を検討している方は、以下の製品情報をチェックしてみてください。

携帯性と機能性を兼ね備えた「RIVER2」シリーズはこちら

大容量で高出力なポータブル電源「DELTA」シリーズはこちら

 

ステップワゴンを使った車中泊におすすめのポータブル電源

05 05

ポータブル電源を用意すれば、ステップワゴンでの車中泊がさらに快適なものになります。とはいえ、ポータブル電源と言ってもその種類は多岐にわたります。「どの製品を選べば良いのだろう?」と、頭を抱えてしまう方もいるはずです。

そんな方は、EcoFlowが提供するアウトドア向けのポータブル電源をご検討ください。おすすめの製品として、以下3つのポータブル電源を紹介します。

 

DELTA 2

「DELTA 2」は数日間の車中泊にピッタリのポータブル電源です。バッテリー容量は1,024Whとパワフルで、出力口は15ポート備わっているため、電気機器の複数利用にも向いています。

 

容量

1,024Wh

定格出力

1,500W

AC充電入力

最大1,200W

サイズ

40.0 x 21.1 x 28.1 cm

重量

約12kg

出力口

合計15

ACx6

USBx6

DCx2

シガーソケット x1

公式サイト

https://jp.ecoflow.com/products/delta-2-portable-power-station

DELTA Pro

とにかく大容量のポータブル電源がほしいなら「DELTA Pro」がおすすめです。バッテリー容量は3,600Whとパワフルで、定格出力も3,000Wを誇るため、大人数の車中泊やキャンプでも安心です。伸縮ハンドルが取り付けられているので、簡単に持ち運ぶことができます。

 

容量

3,600Wh

定格出力

3,000W

AC充電入力

最大1,500W

サイズ

63.5×28.5×41.6cm

重量

45Kg

出力口

合計:15

AC×5

USB×6

DC×2

シガーソケット×1

アンダーソン×1

公式サイト

https://jp.ecoflow.com/products/delta-pro-portable-power-station

RIVER 2 Pro

機能性と携帯性の両方を実現した「RIVER 2 Pro」。「RIVER」シリーズに比べてバッテリー容量は劣るものの、その分重量が小さく、持ち運びの負担が軽減されています。短期間の車中泊におすすめです。

 

容量

768Wh

定格出力

800W

AC 入力

100-120V 50Hz/60Hz, 最大10A

サイズ

26.9 x 25.9 x 22.6cm

重量

約7.8kg

出力口

合計10

公式サイト

https://jp.ecoflow.com/products/river-2-pro-portable-power-station

 

 

まとめ

本記事では、ステップワゴンが車中泊に向いている理由、車中泊仕様にする方法を解説しました。

ホンダが販売するステップワゴンは、ミニバンのなかでもトップクラスの広さを誇るため、車中泊を快適に行えます。シートのアレンジも楽々可能で、かつ車中泊向けの車内グッズも充実しています。

ステップワゴンでの車中泊を検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。また、電気機器を使って便利に過ごしたいなら、ポータブル電源の購入が推奨されます。

本サイトを運営するEcoFlowは、アウトドア向けのポータブル電源を多数販売しております。ポータブル電源に興味がある方は、ぜひ以下のサイトから製品情報をご確認ください。

携帯性と機能性を兼ね備えた「RIVER2」シリーズはこちら

大容量で高出力なポータブル電源「DELTA」シリーズはこちら

Image 1
Image 2

コメントを書く

コメントを入力してください
お名前を入力してください