海キャンプを計画する時、砂地に設営できるテントや熱中症対策アイテムが必要になります。
しかし、初めて海キャンプを経験する人やキャンプ経験が浅い人は、どのようなアイテムを選んでいいかわからないことも多いでしょう。
そこでは今回は、海キャンプを充実させるアイテムや、ワンランク上の体験をする方法などを紹介していきます。
目次
海キャンプで大自然を満喫しよう
海キャンプとは、文字の通り海や砂浜、その周辺にテントを設営して楽しむキャンプのことです。
抜群のロケーションにテントを張り、海水浴や磯遊びなども楽しめる極上の体験です。
海キャンプは、森林に囲まれた山や川のキャンプとは環境が異なるため、通常のキャンプ道具だけでは不十分になります。
例えば、砂浜に設営しやすいペグやビーチテントが必要となり、予め準備して置く必要があります。
また、砂浜の周辺は日差しを遮る物が少ないため、タープを張り、熱中症対策アイテムを揃えて楽しみましょう。
海キャンプならではの魅力とは?
海キャンプの醍醐味といえば、マリンレジャーや現地での海鮮バーベキューなどです。
以下のような非日常体験を、海キャンプで満喫することができます。
● 海水浴
● 磯遊び
● フィッシング
● 海の家でのくつろぎ
● ビーチスポーツ(サーフィン、ボディボートなど)
● マリンレジャー(シーカヤックなど)
● 日の出や日没などの景観
● 海鮮バーベキューなど
日頃からキャンプを楽しんでいる人でも、海キャンプではひと味違う体験が待っているでしょう。
海キャンプを充実させるアイテムを紹介
海キャンプを成功させるには、通常のキャンプ道具とは異なる「海辺の環境に適したアイテム選び」が大事になります。
例えば、砂浜でも設営しやすいビーチテントや、直射日光を避けるためのタープは必需品となるでしょう。
では、具体的にどのようなアイテムを揃えておくと、海キャンプ体験が充実するのかを紹介していきます。
◆ ビーチテント
ビーチテントは、通常のテントよりも比較的軽量で、海辺や砂浜でも簡単に設営できる仕様になっています。
フレームを組み立てなくても設営できるタイプが多く、強い日差しを避けられる拠点として海キャンプでは必要なアイテムです。また、水着に着替える時の更衣室代わりにもなります。
設営する際は、海からできるだけ離れた場所を選ぶと、風による砂の侵入を軽減できます。
◆ タープ
タープは、直射日光と強い紫外線を避けたい時に、必ず揃えておきたいアイテムです。
設置する際は、風向きと同じ方向にするとタープ内の風が通りが良くなります。
多くの場合、海辺の風向きは、山側→海側、もしくは海側→山側になるので覚えておきましょう。
海辺に設置すると塩分を大量に浴びてダメージを受けるため、比較的安価なものを選ぶと良いでしょう。
◆ 砂地に適したペグ
キャンプ経験者でも注意しなければならないのが、海キャンプでは、砂地に適したペグが推奨されることです。
具体的には、以下のようなタイプのペグが砂浜でも抜けにくいとされています。
● V字ペグ
● U字ペグ 、
● サンドペグ
● スクリューペグ
風の強い日には、土嚢袋に砂を入れて重しにすることで、耐久性を増すことができます。
山や川で使用する通常のペグは、抜けやすく事故につながることもあるため、なるべく使用しないようにしましょう。
◆ 水着や靴
海水浴を楽しむなら、水着は必須アイテムです。日焼けが気になる人は、UVカット機能のある水着を選ぶと良いでしょう。
靴はビーチサンダルよりもウォーターシューズ(マリンシューズ)を履くことをおすすめします。ウォーターシューズは、スニーカーの様に履くことができ、水捌け用の穴が空いているため、靴の中に水が溜まることもありません。
水中でも使用する場合は、軽量タイプを選びましょう。陸と水辺で兼用したい人は、ソールが厚く、滑り止めがついたゴム底のウォーターシューズがおすすめです。
◆ 日焼け対策アイテム
海キャンプに限らず、日差しの強い日には日焼け止めアイテムを準備しましょう。
● ラッシュガード
● ハット(防止)
● 日焼け止めクリーム
日焼け止めクリームは、「PA」の「+」の数で紫外線A波(UV-A)の防御力を表し、「SPF」の「1〜50」の数字で紫外線B波(UV-B)の防御力を表しています。
海辺で使用する場合は、以下の商品を選ぶと効果的です。
● 「PA」++++
● 「SPF」30~50+
ただし、人によって肌との相性があるため、普段使い慣れている日焼け止めクリームを優先して使うようにしましょう。
◆ 熱中症対策アイテム
熱中症対策アイテムは、体温を下げるために使用する以下のようなものがあると便利です。
● クーラーボックス
● 保冷剤
● 熱冷まシート
● 冷風扇(扇風機)
● ポータブルクーラー
● ウォータージャグ
クーラーボックスに入れる飲料水には、塩分の取れるスポーツドリンクを入れておくことで熱中症対策になります。
冷風扇やポータブルクーラーを利用する際は、モバイルバッテリーやポータブル電源とセットにすることで、長時間利用可能です。
冷却能力・稼働時間・携帯性を備えたポータブルクーラーが誕生
海キャンプにポータブルクーラーを導入する際、「十分な冷却能力はあるのか?」「長時間稼働できるのか?」と心配になる人も多いでしょう。
そんな悩みを全て吹き飛ばす新時代のポータブルクーラーが、EcoFlow Waveです。
EcoFlow Waveは、1.2kW(4,000BTU)というパワフルな冷却能力を備え、最大8時間の長時間稼働を実現。
本体に着脱式のバッテリーを装着することで、コンセントがない屋外でも長時間にわたり冷たい風を送ることができます。
また、最大200Wのソーラーパネルと接続可能で、太陽光の力でバッテリーパックを約5時間で満充電にすることも可能です。
万が一、真夏に災害が起こって停電したとしても、「EcoFlow Wave」があれば熱中症になるリスクを避けられます。
夏キャンプでも万能な活躍をする「EcoFlow Wave」は、ただいま数量限定で10%OFFとなっております。この機会にぜひご検討ください。
◆ その他のアイテム
他には、スマートフォンや財布を水から守る防水ケースや、ビーチボールなどの海水浴グッズなどがあると便利です。
● ビーチタオル
● 防水ケース
● 海水浴グッズ
● スコップ
● ロープ
● 物干しロープ
全てのアイテムを完璧に揃えようとするとコストがかかるため、100円ショップなども上手に活用して海キャンプの準備を整えましょう。
ワンランク上の海キャンプ体験をする方法
気温の変化が激しい海キャンプでは、電化製品による熱中症対策なども有効です。
コンセントがない場所でも、折りたたみ式ソーラーパネルやポータブル電源があれば、電化製品へ給電することができます。
ここからは、ワンランク上の海キャンプを体験する方法を紹介していきます。
◆ ポータブル電源で電化製品を稼働させる
ポータブル電源は、大容量のモバイルバッテリーのような役割を果たす機器です。
USBケーブルを繋げばスマートフォンを充電することができ、家庭用コンセントに繋いで動かすようなポータブルクーラーや冷風扇も稼働できます。
海辺での使用におすすめのポータブル電源
EcoFlowの「DELTA Max1600」なら、定格2000Wの出力で、さまざまな電化製品に給電することが可能です。
冷風扇を複数台繋いで稼働させられるほどパワフルで、一人で持ち運びできるサイズ感となっています。
「蒸し暑い夜のテント内をポータブルクーラーで涼しくしたい」という願いを叶えてくれる機器です。
◆ 折りたたみ式ソーラーパネルで充電する
ポータブル電源と折りたたみ式ソーラーパネルを接続することで、充電と給電を同時に行うことが可能です。
太陽光発電をしながらポータブル電源の使用時間を延ばすことができ、ソーラーパネル自体で電化製品などに給電することもできます。
海辺での使用におすすめのソーラーパネル
海辺で太陽光発電をする場合、高温でも優れた発電効率を誇り、防塵・防水性能が備わったEcoFlowの「160Wソーラーパネル」がおすすめです。
防水防塵規格IP67を備え、折りたたみ式ソーラーパネルの中でも高水準となる変換効率21%〜22%で太陽光発電が可能です。
持ち運び専用ケースも備わっており、海・山・川、どのようなキャンプシーンでも大活躍するでしょう。
海キャンプを楽しむ際の注意点
海キャンプは、変わりやすい天気と気温の変化による体調不良や、強い日差し対策が必須です。
熱中症に気をつけるのはもちろんのこと、通常のキャンプよりもテントの設営は慎重に行わなければなりません。
これから紹介する3つの注意点をおさえ、万全な体制で海キャンプを楽しみましょう。
◆ 熱中症対策は必須
海は地上で最も低い場所にあるため、気温が高くなりやすい傾向にあります。
基本的に、どの海水浴場でも日陰になる場所が少ないため、タープで日差しを遮るようにしましょう。
休憩場所となるテント内も熱がこもりやすいため、冷風扇やポータブルクーラーを出入口に設置し、空気を循環させることをおすすめします。
◆ 強風に耐えられるテントの設営をする
ビーチテントを設営する際は、風に飛ばされないように、サンドペグなどを必ず使用しましょう。
また、強風の日には、焚き火の火の粉が燃え移る可能性があるため、火の気を使わないようにしてください。
調理をする際には、ポータブル電源とホットプレートをセットで導入するなどして、安全策をとりましょう。
◆ 満潮を予測しておくこと
海キャンプを計画する際は、水面の高さが1日で最も高くなる満潮を予測し、テントを張る拠点を決めましょう。
満潮を予測する方法ですが、スマートフォンのアプリで調べるのがおすすめです。「潮位」や「潮汐」などで検索するといくつかアプリがヒットしますので、チェックしてみてください。
アプリで調べても不安な場合には、できるだけ海から離れた場所ならテントが浸水する心配もありません。
まとめ
抜群のロケーションで楽しめる海キャンプは、通常のキャンプとは必要なアイテムが異なることを理解しておきましょう。
例えば、砂浜でも設営しやすいビーチテントとペグ、日焼けや熱中症対策になるアイテムは必ず準備しておきたいところです。
暑さを忘れるほど快適な海キャンプを体験したい人は、ポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせた太陽光発電セットを導入してみてはいかがでしょうか。
EcoFlowのポータブル電源「DELTA Max1600」なら、ポータブルクーラーや冷風扇を稼働させて、テント内に涼しい空気を送ることができます。
ポータブル電源に「160Wソーラーパネル」を接続すれば、太陽光発電による充電が可能になり、長時間にわたる給電も可能になります。
ポータブルクーラーとソーラーパネルは、海キャンプに限らずさまざまなアウトドアシーンで活用でき、万が一停電した時の非常用電源にもなります。
2022年5月24日から、コンセントなしでもパワフルな冷却能力を発揮する「EcoFlow Wave」の予約受付も開始しております。
ぜひこの機会に、EcoFlowの太陽光発電セットやポータブルクーラーの導入をご検討ください。