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夏でも涼しいキャンプ場10選!標高が高いスポットの魅力とは?

真夏に行うキャンプでも、涼しく快適に過ごす方法はあります。その1つの方法として、「標高が高いスポットを選ぶ」という手が考えられます。

標高が高いキャンプ場は、平地のスポットに比べて気温が低くなりがちです。涼しく快適に過ごしたい場合、標高500〜1,000m前後のスポットが推奨されます。

今回は、標高が高いスポットの魅力、夏でも涼しいキャンプ場10選を解説します。最後までご覧になれば、快適な夏キャンプを実現する方法がわかり、その上で自身に適したキャンプ場を見つけられるでしょう。

 

夏でも涼しく快適なキャンプは可能?

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「夏キャンプは暑くて快適に過ごせない」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、工夫をすれば夏でも涼しく快適なキャンプを行えます。

夏キャンプを快適に過ごす方法としては、暑い時間帯はサイトを離れる、日よけタープを張る、ポータブルクーラーを持っていくなどが挙げられます。なかでも「標高が高い場所でキャンプをする」という工夫が重要です。

標高が高い場所は、平地のスポットに比べて気温が低くなりがちなので、比較的涼しく過ごせます。基本的に標高が100m上がると、気温は0.6度下がると言われています。

また、標高が高いスポットは「涼しく過ごせる」というだけでなく、さまざまな魅力を持ち合わせています。夏キャンプをこれから行う方は、標高を踏まえてスポットを選んでみてください。

 

標高が高い場所でキャンプを行う3つの魅力

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標高が高い場所で行うキャンプには、大きく以下3つの魅力があります。

  1. 夏でも涼しく快適に過ごせる
  2. 星空がきれいに見える
  3. 虫が比較的少ない

それぞれのポイントを1つずつ解説します。

魅力1.夏でも涼しく快適に過ごせる

1つ目の魅力は、夏でも涼しく快適に過ごせることです。夏キャンプを実施する上では、夏の暑さが大きな弊害となります。地域によっては40度近くまで気温が上昇することもあり、その状態でキャンプを行うと、熱中症や脱水症状などのリスクが考えられます。

その点、標高が高い場所でキャンプを行えば、夏でも涼しく快適に過ごすことが可能です。ポータブルクーラーや扇風機などを持っていく必要がなくなり、荷物の負担削減にも役立ちます。

魅力2.星空がきれいに見える

星空がきれいに見えるのも魅力の1つです。標高が高いキャンプ場は空気中の水分量が少なく、乾燥している傾向にあるため、空気が澄んでいて星空がきれいに見えます。

家族や恋人、仲間とともに夜空を眺めているだけでも、日頃のストレスを忘れ、大切な時間を満喫できます。プラネタリウムが好きな方は、望遠鏡を持っていくと良いでしょう。

魅力3.虫が比較的少ない

標高が高いキャンプ場は、虫が比較的少ないという魅力があります。一般的に夏キャンプはほかの季節よりも虫が多く、テント内やランタンに蛾やカナブンが寄ってくるなど、虫でストレスになりやすいのが難点です。

一方、標高が高いキャンプ場は虫が生息しにくいとされているため、平地のキャンプ場に比べて虫が気になりづらい傾向にあります。虫が苦手な方は、標高が高いスポットを選べばより快適に過ごせるはずです。

 

夏でも涼しいおすすめのキャンプ場|標高500m以上

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夏でも涼しいおすすめのキャンプ場として、標高500m以上のスポットを5つ紹介します。標高500m程度であれば、アクセスがしやすく、比較的手軽に実行しやすいはずです。

  1. 茨城県|筑波高原キャンプ場(510m)
  2. 長野県|駒ヶ根高原 アルプスの丘 家族旅行村(800m)
  3. 群馬県|星の降る森(800m)
  4. 愛知県|つぐ高原グリーンパーク(900m)
  5. 京都府|加悦双峰公園(500m)

各スポットを順番に見ていきましょう。

1.茨城県|筑波高原キャンプ場(510m)

茨城県にある「筑波高原キャンプ場」は、都会の忙しさを忘れて自然に没頭できるスポットです。周辺には約130種類の野鳥が生息しており、全身でその大自然を感じることができます。

標高510mのキャンプサイトからは関東平野を一望でき、夜にはきれいな街並みを見下ろせます。ロマンティックな夜空を楽しめるのもポイントです。

住所:茨城県桜川市真壁町羽鳥土俵場国有林

アクセス:北関東自動車道 桜川・筑西ICより車で30分

公式HP:https://www.city.sakuragawa.lg.jp/page/page007749.html

2.長野県|駒ヶ根高原 アルプスの丘 家族旅行村(800m)

壮大な自然と観光スポットが楽しめるキャンプ場です。森のなかの広大な敷地には、池や遊具、ゴーカート、おもしろ自転車など、楽しめる施設やスポットがたくさん。

駒ヶ根ICから車ですぐの好アクセスでありながら、標高は800mに位置しているので、真夏日でも快適に過ごせます。また、近くにホームセンターやショッピングモールがあるため、キャンプ用品を買い忘れていても安心です。

住所:長野県駒ケ根市赤穂23-170

アクセス:【東京方面】八王子IC→中央自動車道→岡谷JCT→中央自動車道→駒ヶ根IC、駒ヶ根ICから車で約3分

公式HP:https://campingresort-komagane.com/

3.群馬県|星の降る森(800m)

群馬県にある「星の降る森」はその名前の通り、天然プラネタリウムが楽しめるスポットです。標高800mから眺める星空はまさに絶景。街の明かりが届かず、静かで邪魔の入らない環境で星空を楽しめます。

それ以外にも、ラフティングやキャニオニング、乗馬などのアクティビティも充実。夏キャンプだからこその楽しみ方もあります。

住所:群馬県沼田市上発知町2543

アクセス:関越自動車道・沼田ICより車で約15分

公式HP:http://www.star-forest.com/

4.愛知県|つぐ高原グリーンパーク(900m)

標高900mの位置から夜空を一望できる「つぐ高原グリーンパーク」。森と川のせせらぎ、星空に囲まれた奥三河最大規模の贅沢スポットです。

釣り堀や川遊び、星空観察会など、子供から大人まで楽しめるアクティビティがいっぱい。日常のストレスを忘れて、心置きなく大自然に没頭できます。

住所:愛知県北設楽郡設楽町津具字東山2-156

アクセス:東海環状自動車道・豊田環八ICより車で約70分、新東名高速道路・新城ICより車で約60分、中央自動車道・飯田山本ICより車で約50分

公式HP:https://www.green-park.net/

5.京都府|加悦双峰公園(500m)

京都府与謝野町が運営している本スポットは、標高500mの大江山登山口にあり、加悦谷平野を一望できます。雄大な自然を全身で感じられる場所で、バードウォッチングや昆虫採集にも適切です。

周辺には鬼の洞窟など見どころが多く、散歩やハイキングも楽しめます。虫たちの声や鹿の鳴き声、風で揺れる木の葉など、大自然にその身を委ねることで心からリフレッシュできるはずです。

住所:京都府与謝郡与謝野町与謝292番地2

アクセス:山陰近畿自動車道・与謝天橋立ICより国道176号を福知山方面15km、車で約35分

公式HP:https://yosano-kankou.net/kankou/soubou/

 

夏でも涼しいおすすめのキャンプ場|標高1,000m以上

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続いて、標高1,000m以上のおすすめのキャンプ場を5つ紹介します。標高500m以上のスポットよりもアクセスしづらいですが、気温が低く、より快適に過ごしやすいのがポイントです。

  1. 山梨県|一の瀬高原キャンプ場(1,250m)
  2. 岐阜県|N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場(1,400m)
  3. 長野県|ミヤシタヒルズオートキャンプ場(1,000m)
  4. 群馬県|片品ほたか牧場キャンプ場(1,500m)
  5. 静岡県|アーバンキャンピング朝霧宝山(1,000m)

涼しいキャンプ場を探している方は、ぜひ以下の詳細をご確認ください。

1.山梨県|一の瀬高原キャンプ場(1,250m)

山梨県にある「一の瀬高原キャンプ場」は、標高1,250mに位置する昔ながらのキャンプ場です。おいしい空気と湧水の恵みが豊富で、夜には星空の観察を楽しめます。

大自然での川遊びやハイキングなど、この一ノ瀬でなければ味わえない体験がたくさん。直火で焚き火を行えるのも特徴で、焚き火を囲んで日常を忘れたい方におすすめです。

住所:山梨県甲州市塩山一ノ瀬高橋560

アクセス:JR中央本線塩山駅から車で60分、JR青梅線奥多摩駅から車で60分

公式HP:http://www.cosmo.ne.jp/~camp/

2.岐阜県|N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場(1,400m)

標高1,400mに位置する本スポットでは、暑さ対策を万全にしなくても快適に過ごせます。センターハウスでアウトドアグッズのレンタルを行っているため、急な暑さ・寒さの対応も可能です。

夜になると、都会では見られないロマンティックな星空が辺り一面に広がります。若干肌寒くなることもあるため、最低限の寒さ対策をしておくと良いでしょう。

住所:岐阜県高山市朝日町西洞1628-1

アクセス:東海北陸自動車道 飛田清美I.Cから中部縦貫道 高山方面へ 高山I.C下車後約55分

公式HP:https://naosuzuran.jp/

3.長野県|ミヤシタヒルズオートキャンプ場(1,000m)

長野県の「ミヤシタヒルズオートキャンプ場」には、敷地面積3万3000平米の豊かな自然が広がっています。キャンプ場は開放的で、日常を忘れて1日中のんびりと過ごせます。

キャンプ場の周辺に、美ヶ原高原、白樺湖、軽井沢などの観光スポットが複数あるのもポイントです。

住所:長野県小県郡長和町和田5101

アクセス:長野自動車道【岡谷IC】から 岡谷バイパス上田佐久方面→国道142号→新和田トンネル→和田宿ドライブイン前左折300m 車で約25分

公式HP:http://www.miyashitahills.jp/

4.群馬県|片品ほたか牧場キャンプ場(1,500m)

東京から関越自動車道で、およそ2時間でアクセスできます。標高は1,500mと非常に高く、キャンプサイトからの見晴らしは最高です。

その絶景を一度見てしまうと、病みつきになってしまうこと間違いなし。オートキャンプサイトもあり、車中泊に対応しています。

住所:群馬県利根郡片品村花咲2797-2

アクセス:東京から関越自動車道で約120分

公式HP:https://k-hotaka.jp/bokujo/

5.静岡県|アーバンキャンピング朝霧宝山(1,000m)

富士山が見えるキャンプ場「アーバンキャンピング朝霧宝山」。本スポットでは、富士山の

雄大な景色とともに、全身で大自然を思う存分感じられます。

本スポットは設備が充実しているため、まるで都会で暮らすような快適なキャンプを実施可能です。2人専用のグランピングのプランもあり、ドーム型のテントで豊かな時間を過ごせます。

住所:静岡県富士宮市根原371-5

アクセス:都内から中央自動車道を経由し車で約2時間

公式HP:https://urban-camping.jp/

 

夏キャンプをより涼しくするアウトドアグッズ

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夏キャンプをより涼しくするアウトドアグッズを紹介します。以下のアイテムを用意しておけば、気温が高く、日差しが仮に強くても、いくらか涼しく快適に過ごせます。

  • 保冷缶ホルダー・ダンブラー
  • 瞬間冷却剤
  • ハッカ油
  • 冷えるタオル
  • クーラーボックス
  • 小型クーラー・扇風機
  • 小型冷蔵庫
  • ドライシャンプー

小型クーラーや小型冷蔵庫などの電気機器を使用したい場合は、電源を確保する必要があります。サイト内に備え付けの電源があれば問題ありませんが、ない場合はポータブル電源の用意が必要です。

夏キャンプをより快適に過ごしたい方は、これらのアイテムと一緒にポータブル電源の購入をご検討ください。

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なお、夏キャンプを快適にするアウトドアグッズは、「夏キャンプは暑さ対策が超重要!魅力・楽しみ方や必需品を徹底解説」で詳しく紹介しています。詳細が知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。

 

まとめ

本記事では、標高が高いスポットの魅力、夏でも涼しいキャンプ場10選を解説しました。

標高が100m上がると気温が0.6度下がると言われているため、真夏日にキャンプを実施する場合は、できるだけ標高が高いスポットを選ぶと良いでしょう。また標高が高いスポットには、星空がきれいに見える、虫が比較的少ないといった魅力もあります。

これから夏キャンプを実施する方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。また、ポータブル電源があれば、電気機器を使ってより快適に過ごせることも覚えておきましょう。夏キャンプをさらに充実させたい方は、以下のEcoFlow製品をご確認ください。

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