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冬に停電すると危険性が高い?停電時の具体的な寒さ対策を8つご紹介!

停電時の寒さ対策はもう済んでいますでしょうか?冬に停電が起こる原因は、大吹雪・落雷・低気圧による暴風・地震や津波など複数考えられますが、停電が起こると電気機器を使用できなくなるため、室温が極端に下がりさまざまなリスクが伴います。

停電が起こって電気機器が使えなくなってからだと遅いため、できるだけ早めに対策を打つことが大切です。

そこで今回は、冬に停電が起こる4つの原因、停電時の具体的な8つの対策を解説します。停電時の寒さ対策が万全ではない方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください。

冬に停電すると危険性が高い

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台風や地震などの災害で停電が起こると、電力会社からの電力供給が断たれるため、自宅のあらゆる電気機器が使用できなくなります。電気ストーブやファンヒーター、床暖房など、多くの暖房器具は電気を使って動いているため、停電で使用できなくなると冬を快適に過ごせません。

冬の寒さが厳しい地域では、長時間の停電が起こると部屋の温度が極端に下がるため、低体温症や凍死のリスクが生まれてしまいます。実際、2018年9月には北海道で大地震が起こり、北海道全域で丸1日以上の大規模停電が発生しました。

停電は突如として発生する場合もあるため、あらかじめ万全の備えをしておくことが大切です。

冬に停電が起こる代表的な4つの原因

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冬に停電が起こる代表的な原因としては、以下の4つが挙げられます。気象現象による停電の場合は、事前に対策を取ることが可能です。

  • 大吹雪
  • 落雷
  • 低気圧による暴風
  • 地震や津波

それぞれの原因を1つずつ解説します。

原因1.大吹雪

1つ目の原因は大吹雪です。特に水分を多く含んだ雪は電線に積もった際、雪の重みによって電線が切断され、停電が発生する可能性が高くなります。

ただ、湿った雪によって電線の断線が予想されるケースでは、「着雪注意報」が発令されます。注意報が発表されたら、いつ停電が起こっても良いように準備しておきましょう。

原因2.落雷

落雷によって停電が起こることもあります。雷が電線に落ち、変圧器などの電気を送るための設備が破損すると停電が起こります。

また、雷が電柱に落ちた場合でも、電線を伝って家に流れ込み、パソコンなどの電子機器を損傷することがあるため注意が必要です。

近くで雷が鳴っているとき、または「雷注意報」が発令されているときは、電源プラグや通信ケーブルを念の為抜いておきましょう。プラグを抜いておけば、落雷による電子機器の破損を防げます。

原因3.低気圧による暴風

3つ目の原因は、低気圧による暴風です。日本ではまれに、低気圧によって台風並の暴風が発生することがあります。

暴風によって飛ばされた看板や瓦などの飛散物が電線にぶつかり、運悪く電線が切れると停電が起こってしまいます。「暴風警報」が出ているときは、停電の可能性を考慮しましょう。

原因4.地震や津波

地震や津波によっても停電が起こりえます。気象現象による停電は、ニュースや警報である程度予測が立てられますが、地震や津波は突然起こるため予測できません。

また、地震や津波によって電気設備そのものが壊れてしまうと、電力が復旧するまでに時間を要します。事前に停電の寒さ対策をしておかなければ、さまざまなリスクが発生するため注意が必要です。

停電時の具体的な寒さ対策8選

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停電時の具体的な寒さ対策を、全部で8つ紹介します。停電が起こって電気機器が使えなくなってからだと遅いため、できるだけ早めに対策を行いましょう。

  1. 窓と窓枠の間に隙間テープを貼る
  2. 壁と家具の間にダンボールを挟む
  3. 厚手のカーペットを敷く
  4. ガスや石油のストーブを用意する
  5. 冬用の防寒着を複数準備する
  6. 使い捨てカイロを購入する
  7. 体があたたまる食材をとる
  8. 発電システムを整える

それぞれの対策を順番に解説します。

対策1.窓と窓枠の間に隙間テープを貼る

窓と窓枠の間に隙間が空いていれば、隙間テープを使って塞ぎましょう。窓と窓枠に小さな隙間が空いているだけでも、外の冷たい空気が室内に入り込んでしまいます。

特に古い建物だと隙間が大きく空いているため、寒さ対策として優先的に取り組みましょう。なお、隙間テープは100円ショップやネットショップなどで販売されています。窓枠によって幅が異なるので、サイズをしっかり確認した上でテープを購入しましょう。

対策2.壁と家具の間にダンボールを挟む

2つ目は、壁と家具の間にダンボールを挟むという対策です。間にダンボールを1枚挟むことで、空気の層を作り出すことができるため、外から冷気が入り込みづらくなります。

ダンボールはコストが低く、手軽に取り組めるため「応急処置的な対策を探している」という方におすすめです。さらに高い暖房効果を求める方は、壁用の断熱シートを壁全体に貼り付けましょう。

対策3.厚手のカーペットを敷く

厚手のカーペットを敷くのも寒さ対策の1つです。冬場はコールドドラフト現象が起こりやすいため、「部屋はあたたかいけど足元は寒い」という状況に陥りがちです。

そもそもコールドドラフト現象とは、部屋のあたたかい空気が外気で冷えた窓に触れ、そこで冷やされた空気が床面に下降することで、室内の上部と下部に大きな温度差が生まれる現象のことです。足元が冷えると体全体が寒くなってしまうため、厚手のカーペットを敷いて足元を守りましょう。

なお、厚手のカーペットの下にアルミシートを敷くとより効果的です。アルミシートは安価で購入できるため、ぜひ一度試してみてください。

対策4.ガスや石油のストーブを用意する

停電によって電力供給が絶たれたとき用に、ガスや石油のストーブを用意しておきましょう。ガスや石油のストーブであれば、停電時でも問題なく部屋全体をあたためることができます。

石油ストーブは火力が強く、暖房として非常に高い効果を発揮するため、できれば石油ストーブを用意しておきましょう。ただし、灯油がなくなると使えなくなるので、取り扱いには注意が必要です。

対策5.冬用の防寒着を複数準備する

停電によって洗濯ができなくなったときのために、冬用の防寒着を複数準備しておきましょう。停電が起こると洗濯機が使用できず、場合によっては防寒着が足りなくなるため、複数の防寒着を用意しておけば安心です。

あたたかいダウンコートやウインドブレーカー、ヒートテックなどの保温効果が高い服装、マフラーやネックウォーマー、厚手の靴下・手袋を用意しておきましょう。また、外出用のスノーブーツも忘れずに。

対策6.使い捨てカイロを購入する

至るところで活躍する使い捨てカイロも購入しておきましょう。使い捨てカイロは商品によって差がありますが、基本的には一度の利用で10〜14時間ほど持続します。電気を使わず体を長時間あたためることができるため、停電時や外出時に重宝されます。

なお、使い捨てカイロは体に貼るタイプであれば、カイロの熱をより感じることが可能です。使い捨てカイロの使用期限は購入から2〜5年と長いため、多めに購入しておきましょう。

対策7.体があたたまる食材をとる

体があたたまる食材をとるのも寒さ対策だと言えます。体の内側からあたたまることで、血行が良くなり手足の先まで血液が循環しやすくなります。体があたたまる具体的な食材は以下の通りです。

  • しょうが
  • とうがらし
  • かぼちゃ
  • りんご
  • 納豆
  • キムチ
  • ヨーグルト

食材の種類によっても異なりますが、これらの食材にはビタミンCやビタミンE、食物酵素などの成分が豊富に含まれており、熱エネルギーに変換しやすいという特徴を持つため、次第に体がポカポカとあたたかくなります。

また、ココアや紅茶、日本酒などの飲み物にも、体をあたためる作用があります。EcoFlowが販売するポータブル電源を使えば、停電時でも電気ケトルでお湯を沸かして調理することが可能です。

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対策8.発電システムを整える

直接的な寒さ対策にはなりませんが、室温が極端に下がる地域では、発電システムの構築が寒さ対策として非常に重要です。ガスや灯油を使って室内をあたためることはできますが、電気機器に比べて性能や利便性に限界があります。

そこでソーラーパネルやポータブル電源を導入し、電力の自給自足を図ることで、電力供給が絶たれた状況でも電気機器を使って快適に過ごせます。

電気毛布や床暖房、電気ケトルなど、体をあたためるのに向いている電気機器を利用できるので、停電が起きても冬を乗り越えることができるでしょう。発電システムの構築方法については、次項で詳しく解説します。

停電時に活躍する発電システムの構築方法

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停電時は電力供給が絶たれるため、電気を使用しない石油ストーブやガスコンロなどを活用し、寒さを凌ぐのが一般的です。しかし、備え付けの電気機器に比べると限界があるため、より快適な生活を実現したいなら、発電システムの構築が求められます。

本項では発電システムの構築方法を、「自宅利用を想定する場合」と「避難利用を想定する場合」の2パターンで紹介します。発電システムの構築を検討している方は、ぜひそれぞれの構築方法をご確認ください。

自宅利用を想定する場合

自宅利用を想定する場合は、EcoFlowが販売するスマートホームの導入をご検討ください。スマートホームを導入すれば、災害などで停電が起こった際に、蓄電した電力を自宅の電気機器に自動で供給してくれます。

停電が起きても電気機器を使用できない時間がほとんどないため、暖房器具を使って部屋を快適な温度に保つことが可能です。また、ソーラーパネルやエクストラバッテリー、スマート発電機などのアイテムと専用アプリを接続すれば、容量、実用性、遠隔操作などの機能拡張が図れます。

スマートホームは停電時に活躍するのはもちろんのこと、普段から活用すれば、電気代の節電効果にも期待できます。電力会社との契約を断つ「オフグリッド」の実現に、一歩近づくことができるでしょう。

停電時の備えとなる「EcoFlowスマートホーム エコシステム」はこちら

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避難利用を想定する場合

避難利用を想定する場合は、携帯性に優れたポータブル電源の利用をおすすめします。EcoFlowが提供するポータブル電源は、サイズがコンパクトで軽量、かつ高機能な製品が多いため、緊急時で避難を強いられる場面で重宝されます。

避難先で電源を確保できなかったとしても、携帯したポータブル電源に接続すれば、あらゆる電気機器を自由に使用可能です。

また、EcoFlowのポータブル電源は緊急時以外にも、ハイキングや登山、キャンプなどのアウトドアでも活躍します。製品によってバッテリー容量やサイズ、重量、同時接続数が異なるため、購入を検討している方は以下の一覧表で比較してみてください。

 

DELTA Pro

DELTA2

RIVER 2

容量

3,600Wh

1,024Wh

256Wh

定格出力

3,000W

1,500W

300W

AC充電入力

最大1,500W

最大1,200W

最大360W

サイズ

63.5×28.5×41.6cm

40.0 x 21.1 x 28.1 cm

24.5 x 21.5 x 14.5cm

重量

45Kg

約12kg

約3.5kg

出力口

合計:15

AC×5

USB×6

DC×2

シガーソケット×1

アンダーソン×1

合計15

ACx6

USBx6

DCx2

シガーソケット x1

合計11

公式サイト

DELTA Proデルタプロ

DELTA 2 デルタ 2

RIVER 2リバー 2

 

まとめ

本記事では、冬に停電が起こる4つの原因、停電時の具体的な8つの対策を解説しました。

真冬に停電が起こり、備え付けの電気機器が使えなくなると、部屋の温度が急激に落ちるため、低体温症や凍死などのリスクが生まれてしまいます。冬の停電は、大吹雪・落雷・低気圧による暴風・地震や津波などが原因であり、突然停電が起こるケースもあるため、万全な備えをしておくことが大切です。

EcoFlowが販売するスマートホームやポータブル電源で発電システムを整えておけば、真冬に停電が起きても安心して過ごせます。緊急時以外にも、アウトドアや電気代の節約、オフグリッドの実現など、さまざまな用途が考えられるため、発電システムの導入を検討している方は、ぜひ一度下記の公式サイトをチェックしてみてください。

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